アンティークパイン家具は昔にどんな塗装をしていた？

質問

家具のアンティーク加工が結構はやっているようですが、そもそも、実物のアンティーク家具は、作られたときにはどのような塗装がされたのでしょうか？
オイルステイン？蜜蝋ワックス？
水性塗料で着色してからワックスをつけて風合いを出し、アンティーク加工をするのが最近よくあるようですが、昔は水性塗料で着色等はしていなかったのでしょうか？
アンティークパイン家具の風合いが大好きなので知りたくなりました。

回答No.2

lowrider_2005

どのあたりの時代かとか地域にもよりますが、ヨーロッパの19世紀とか20世紀中ごろくらいだとシェラックをタンポで擦り込む「フレンチポリッシュ」という手法がありました。（今でももちろんあります）
手間はかかりますが、道具もほとんどいらないし、臭いもほとんどない、スプレーのように飛び散ったりしない、部屋の中でもできるなど、結構お勧めです。
ただし耐久性はウレタンのように強靭ではありませんが、修正や数年後の再塗装は楽にできます。

パインというとアーリーアメリカンなのかもしれませんが、アメリカの特に中西部あたりだとそんな手間はかけていないかもしれません。

アンティーク風というと、一度白を塗ってから色を付け、サンドペーパーで角の色を落としたレリック仕上げというのもあります。

いずれにしてもどんな作品をイメージしているか、によりますね。

回答No.1

cactus48

昔の事は良く分かりませんが、一番簡単な方法では木材の表面を
バーナーで焦がし、その上をボロ布（使い古しのタオル等）で擦
るように磨いて艶を出す方法です。
今でも杉板の表面や杭の表面をバーナーで焦がした物を売られて
います。焼き杉板や焼き杭と同じ方法です。
これなら塗料もワックスも不要ですから、これで試されてはどう
でしょうか。それで納得が出来ないなら別の方法を探してがどう
ですか。