- ベストアンサー
プラスチック製品の汚れ
100円ショップなどでプラスチック製品を購入すると、表面に黒ずんだ汚れが付着していることがしばしばあります。ウェットティッシュなどでさっと拭けばすぐに落ちる程度の汚れです。 あれは何なのでしょうか? ・いつつくのでしょうか?(製造過程・輸送途中・店舗内など) ・実体は何なのでしょうか?(製造過程の副産物・ホコリなど) よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的には射出成型機などからエジェクト(排出)される際、シリコン系などの離型剤を使用する場合が多いでしょう。しかもその余熱が残った樹脂製品が帯電していることもあり、その結果、梱包されるまでの間に置かれていた環境の中の浮遊塵埃が付着したものと思われます。 価値の高い製品では、離型剤などの不純物は未使用であり、またエアージェット吹きや検品時のワイピングを行いますが、海外での低コスト量販品の扱いではその限りではないでしょうから。 気になるのは、軟質塩ビ樹脂のように、コンパウンドに混合されている可塑剤などがブリードアウト(表面に濡れや粉吹きの形での成分浸出)してくるケースでしょう。 これらは、もともとその樹脂原料に含まれていた低分子量成分であり、それが人体への影響を及ぼす原因物質となる可能性については、ホルムアルデヒドやビスフェノールなどの問題で知られていることです。 それにはまず、そのプラスチックがどんなものであるかという、扱い上の基礎知識も求められる時代なのかも知れません。 「プラスチックに要注意」 http://www.biomoreberlin.com/categories/more/263-is-plastic-really-food-safe.html
その他の回答 (2)
- Feb12
- ベストアンサー率29% (674/2296)
静電気で付着した微細な塵だと思います。 製造工程では塵は殆ど発生しないと思いますので、話題のPM2.5のような長時間漂い続ける塵(排気ガスの塵など)が主体かと思います。 室内で使用しているTVの枠などにもそういった黒い汚れが見られます。
お礼
静電気ですか。確かに、テレビにつくほこりに似ているかもしれません。 参考になりました。ありがとうございました。
- sayapama
- ベストアンサー率37% (3925/10438)
その状態であれば、金型のカジリ防止や摩擦低減に使用している潤滑グリースですね。 よって、製造過程(成形機から成形品が出てくる際に付着する)で付着したグリースが、検査員に見つからずにそのまま梱包されて、市場に出てしまったのでしょう。 ちなみに中国製であれば、検査すらほとんどしていません。
お礼
グリースですか。 100円なので仕方がないとは持っていますが。 参考になりました。ありがとうございました。
お礼
少し難しかったです。でもとにかく、低コストで製品を作る際によく発生する事で、製造過程でつくホコリなのですね。 参考になりました。ありがとうございました。