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自閉症疑いの娘について悩んでいます
- 自閉症疑いの娘の将来が心配でたまりません。親族や周囲からは理解されず、困り感を抱えています。
- 娘は言葉は出るものの、指先の使い方や運動が苦手で、負の感情を持ちます。私もアスペルガーやLDの気質を持っているかもしれません。
- 自分の人生に悩みながらも、娘の未来を考えると落ち込んでしまいます。アスペルガーや自閉症の子供を育てている親に励ましの言葉がほしいです。
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質問者が選んだベストアンサー
4才6カ月自閉症男児の母です。息子は3才半の時に診断されました。 2才ごろからこの子は興味の偏りが大きいとかこだわりが強いとか,言葉の遅れがあることは認識していましたが,何しろ私と夫の小さい頃の性格にそっくりだったので,私たちの子供ならそんなものかと気にせずいました。 しかし,実際に診断されて自閉症のことをよくよく勉強してみると,私も夫もかなり自閉傾向が高く,その傾向を子供は色濃く受け継いでるものの,私たちが得意だったところをあまり受け継いでいないことに気付いてから子供の将来に不安を覚え,今は療育に励んでいます。 私たちの場合は,息子が自分たちの子供の時に似ていたので,こう注意しても聞かないだろうとか,嫌がりそうなことは無理強いしないなどの対応ができていたので,かえって子供のことをあたたかく見守れた気がします。 ちなみに自閉症は子供にとって適さない環境や不適切な対応を取っていると問題がひどくなると言われていますから,noname911さんが子供の気持ちを理解してあげられるというのは最大の強みだと思います。 息子には私と似てしまったせいで苦労させるんだろうなあと思いつつも,自分がどうにか乗り越えてきたので,息子にもどうにかそれを教えていけるだろうという妙な自信があります。 心身疲れているときに理解のない周囲の言葉は本当に疲れますが,適度に無視し,適度に専門家の言葉を借りると黙ってくれることが多いです。
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- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
#3です。お礼ありがとうございます。 それと、前回は憶測で書いてしまいました。すみません。 >怒鳴られたり、大きな声で騒がられると、言語の内容がどうであれ >激しい雷雨のように聞こえてしまいます… 聴覚過敏なんですね。今はどうですか? 最近では良いノイズキャンセラーが販売されています。 http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/headphones/quiet_comfort/index.jsp Boseは値段が張りますが、性能は断トツでいいそうです。 >給食はありとあらゆる匂いを感じて、ゲロを食べさせられているような気分…。 最近では、アレルギーなどの問題もあり、給食内容(食材についても)の事前のお知らせもありますし、除去食を対応してくれる小学校もあります。(栄養士さんしだいの部分もあるのですが) ですので、あまり心配されなくても良いと思います。 >私は発展性のない同じ質問は、毎回お決まりの漫才を見るような楽しさがありましたし、 >皮膚も触られると何かがへばりついたような、『残る』感覚がありました。 >最近STの先生にとても興味深い話しをありがとうと感謝されたぐらいです。 そうでしょうね。なかなか、そこまで話してくれる方はいないですから。 だからこそ、お子さんの療育にはとても良い味方が付いていると言えるでしょうね。
お礼
聴覚過敏のほうは、大好きなアーティストのコンサートに行ったり(高校生の頃ジャニーズ系にハマッていました)、花火が好きなので花火大会などに足を運ぶようになってから、 大音量=テンションの上がるものという認識に変更されました。 大人になってからはCLUBのような場所へも行ったり… 犬の鳴き声が苦手でしたが耳を抑えれば大丈夫になり、 今はコーギーも飼っています(笑) 犬が鳴くことにも理由があると知って、犬が怖くなくなったんです。 食事は野菜を食べると美容に良いとか、カロリーを気にするようになってから食べれるようになりました。 また二十歳をすぎ家を飛び出し、お水のバイトで雑談を勉強し、同伴でありとあらゆる高いお食事を頂き、食べれるものが増えました。 地域のCATVで市民レポーターにも挑戦し、人を不快にしないような言葉の表現も覚えました。 『塩辛い』→『ご飯の進む味です』 『味が薄い』→『あっさりしている』など… でもいまだにヘンテコ人間です。ただヘンテコでも愛される変人を目指して頑張っています。 娘には苦労が多いかもしれませんが、お母さんもいろいろあったけど『人生楽しんでるよ!』と言えるように頑張りたいと思います!
- qboss
- ベストアンサー率50% (1/2)
たびたびですみません。 先日,療育センターに行ったら,「自閉傾向が弱まってきているよう,家庭での対応がよかったと思う」と言われましたのでご報告です。 療育関係の本もいろいろ読んで試しましたが,私たちが何よりも気をつけてきたことは 「自分たちが子供の時にされて嫌だったことをしない」というのと「自分たちが子供の時にして欲しかったことをする」です。 希望はまだまだあります。療育がんばってください。
お礼
ありがとうございます! やはり、自分がしてほしかったことをしていこうと思います。 『伝わるように伝えること』ってとても大事ですよね。 脳のタイプの違いだと思っています。凹凸をどう生かしてあげられるか、また苦手をどういうふうに捕らえて歩ませるか、いっぱい試行錯誤してあげたいと思います。 療育と併せて家庭療育のほうも頑張りたいと思います! ありがとうございます!
補足
療育センターでそんなふうに言われることもあるんですね! 希望は捨ててはいけませんね、障害特性が定型者からみて素敵な個性!と言われるように私も療育を頑張ります!
我が子が自閉症疑いと聞いて… あぁ自分の生き辛さを遺伝させてし まったんだなと、すごく落ち込んで しまいます。 私が子供の頃にしてほしかったこと 、してほしくなかったことを鮮明に 思いだし、それに応えてあげたい気 持ちはあります。 こちらを読んで素晴らしいお母さんだと思いました。 こんなに娘さんの気持ちを考えてくれるお母さんいないですよ。 心配することないです。 こんなに立派なお母さんが隣にいるのだから大丈夫だと思います。 これからも娘さんをたくさん愛して認めてください。
お礼
ありがとうございます! 同じ発達障害をもつ父母がいて、娘も『理解者がいて良かった』と思ってくれたら最高です。親が真っ先に気付いて、つまづきを回避したりフォローしてくれることが発達障害者にとって必要なことだと思います。 そして障害特性を踏まえたうえで、いろんな経験をさせてあげたいです!
- makimakimamann
- ベストアンサー率10% (5/47)
うちの息子も発達障害ですが、最初はそんな感じでしたね。障害児にするのか!!と言われました。しかし、今では理解されて、受け入れられています。 療育は早ければ早いほど効果があると言われていますね。 息子と同じ療育だった子は良くなって普通学級に行きましたよ。 療育施設へ通う=障害児として一生生きていく訳ではない。良くなれば診断は変わるというのが理解されれば違うと思います。 最初はショックですよね。でも療育にも行かれてますし、亀の歩みでも必ず成長していくものですから大丈夫ですね。
お礼
ありがとうございます。 環境も整い 理解者にも恵まれてよかったですね! 本当にゆっくりでも成長していきますよね… 私は30才になったとき、 本当の意味で大人になったような感覚がありました。 普通の人は二十歳で成人しますから10年も遅れているんですよね(笑) でも遠回りしたからこそ、出来ない人の気持ちがわかります。 目を向けてあげよう、手助けしてあげようという気持ちになれます。 それは『自分もしんどかった』からだと思っています。 できる人は出来ない人の気持ちにはなりにくいと思います。 出来ない人は出来ないなりにその人の気持ちになってサポートができると信じて良い支援者になろうと思います! ありがとうございます!
- cana-choco
- ベストアンサー率45% (202/444)
こんにちは。cana-chocoと云います。 施設で保育士をしています。 誰しも、自分に生まれたことでの 『生き辛さ』って、多少なりとも、あると思います。 だからこそ、こどもにそんな思いをさせたくない。 そう思って、いろいろ頑張るんではないでしょうか。 こどもは、生まれて来る時に、 自分で親を選び、自分の死期を知っていると云います。 それでも、この親のもとに生まれたい。 ここで、一生懸命生きたいと、生まれてくるそう。 そして、人から見れば、こんな自分の人生だって、 いいな、羨ましい、と思って貰える部分だってあります。 だからきっと、どんな人生だって捨てたモンじゃない。 あなたのもとに、だからこそ。 娘さんは、生まれて来ることが出来たんだと思います。 これから、懸命に娘さんを育てながら、 きっとあなたを育ててくれた親御さんの苦労や、 あなたに見せなかったであろう思いも、分かると思います。 あなただからこそ、娘さんにしてあげられることって、 きっとふつうのひとよりも、遙かに多いはず。 娘さんの気持ちが、きっとよくわかると思うし、 自閉のこどもの気持ちがわかりにくいと言うママさんたちに、 こどもの思いを伝えることも出来ると思います。 自分だからこそ出来ることを、どんどん見つけて、 子育ても楽しんでいきましょう!
お礼
ありがとうございます。壁にぶつかりいっぱい怪我もして身につけてきたこと、それは『生きづらさ』ではありましたが、しかし経験者であるから、よき理解者になれる! そう気持ちの切替をしてあげたいと思います。 定型にもきっと定型の世界のしんどさはあるはずだ!とも思っています…! 頑張ります、ありがとうございます。
- piano3m
- ベストアンサー率42% (73/171)
自閉症スペクトラムその他病気いろいろの子を持つ母です ご質問者様は大変な思いをして生きてこられたのですね。 その経験から お嬢様がまだ幼いうちから お嬢様の困った感に気づいてあげて 無理解でやかましい身内をのりこえて 適切な対応をされているのですね 遺伝系でも遺伝系じゃなくても わが子が病気や障害もってうまれると 母ならほとんどの人が ごめんねって思っちゃいますよね 私も今でもそう思ってしまいます 遺伝なら遺伝させてごめんと思うし 遺伝じゃなければ あんただけごめんと思います 確かに将来は心配です 高機能の子は そのIQの高さから 福祉の支援は少ないし かといってこの不況の中 健常の人と肩をならべて仕事できるのか・・ 重度の子は重度の子で また違った大変さがあるんですよね でもね 自閉症=転落人生っていうわけではないと思います そこを間違えないようにしましょうね 障害がある子でも健常の子でも わが子がこの世界のどこかに居場所を見つけて その子らしく輝けばいいんです 高機能自閉のひとは その恐ろしいほどの集中力を活かして 理系で活躍する方も多いと聞くし まっすぐなひたむきさで 異性をとりこにしちゃう人もいます 親の理解があるかないか 療育の機会に恵まれるかどうかも 大きなポイントになってくると思うので ご質問者様のように理解あるお母様がいて お嬢様よかったねと思います わが子がなんか違うなと思っても 障がい児というレッテル貼りにならないか という部分に引っかかって 診断や療育にふみだせない親も まだまだたくさんいます 私もそれで出遅れました ご質問者様は悪くないどころか お嬢様のよき理解者で とてもいいお母様だと思いますよ どうか自信をもってくださいね 私自身まだまだ不安だらけで 上手い励ましの言葉は思いつかないのですが 明るい未来を探してお互いぼちぼちがんばりましょう
お礼
ありがとうございます! 気付いたということは、対応方法にも気づくことができた、という喜びに変えれますね…。 転落人生というと情けなく聞こえてしまいますが、 人よりたくさんいろんなことを感じた、紆余曲折を経た私だけのオリジナル人生!と自信を持って生きて生きたいと思います。 また娘にも人と違っていても、個性は大事にされるべき個性!と教えてあげれる親になりたいです。 レッテルを貼られたり無理解な人達に傷つけられても立ち向かう強さは、私にはあります! がんばります。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
小学校に入ってから自閉症。たぶんアスペルガー。 まぁ、支援を受けられるのなら、積極的に受けましょう。支援クラスに在籍していますが、楽しく暮らしています。先手必勝ということで、予め予備知識とか教えていることもあるし、対処の仕方を伝えたりもしています。有る程度、色々な対策を考えて行ってきて、ベストな方法が見つかります。これを基準として行きました。マニュアルみたいな物ですね。別に紙に書いては居ないですが。 これを関係する先生とかに伝えて行く事でうまく行っています。小学校6年になりましたが、すごい成長をしていますね。落ち着いた環境を作ってあげれば、成長します。成長して、チャレンジできる物はさせていく事です。 アスペルガーとかの本を読むと多くは自分が該当するという感じに成ります。ボーダーを含めると結構多いと思いますので、気にしないで良いかな。 手帳とかもらえるのならもらって下さいね。これが後々役に立つ。発達障害の子供に対して学校などでは指導内容など保護者と相談の上決めて行きますし、これがずっと引き継がれるとのことです。 私は父親ですが、変に隠すより他の親も含めて知らせる事でサポートも増えました。また出来る事が増えてきますので、そのたびに褒めてもらえます。まぁ、昔から保育所から知っている保護者の方達は優しくして頂いて居ます。黙っている時ほど、周りからの批判とかすごいようですね。分かった段階で理解してくれる方も居るようですから。 問題のない子供達より多くの事を伝える必要がありますが、その分賢くなっていると思って居ます。実際出来ない部分はともかく、出来る事はものすごく出来ていますよ。 出来ないという状態になるかもしれませんが、方法を変える。時間を置く。完成品を見せるとかで出来るようになりますよ。 ちなみに私は数字を覚えることが苦手で自分の誕生日ともう一人ぐらいが限界です。それでも何とか生きているからなぁ。 工夫次第でなんとかなる。
お礼
ありがとうございます。数字…私も苦手です。 車のナンバーや、人の誕生日など数字という数字は外国語のように遠い存在です。 そして語呂合わせで覚えています。 日付感覚が欠落してるので 予定はカレンダーに記述して 手帳に入れて 携帯のカレンダー機能に入れて、アラームを1時間前に逆算して鳴らす。 そこまでしてやっと数字によるうっかりを減らしています。 またカレンダーは家族に見える形で張り付け、『明日は何々だね』と相互確認。 結局間違いない方法をみつければ生き辛さは生きやすさに変わるんですよね。 ちょっとした事故やヒヤリハットをどうしたらいいか、 理論的に推察して方法を考えて…そんな人生のおもしろさを30代を超えて知りました。 なんにせよ獲得が遅い、ゆっくりしてる、コツを教える、サポートが要る。 チャレンジと工夫。周りにもわかりやすい形で知ってもらうことが大切ですね。 おっしゃる通りです。 ありがとうございます。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
支援学校教員です。 >1才7か月で自閉症の疑いで かなり早い段階での診断なので、お嬢さんの「困り感」はかなり激しいのだと推察します。 >あぁ自分の生き辛さを遺伝させてしまったんだなと、すごく落ち込んでしまいます。 う~ん。遺伝というのは、少し違うのですが… 確かに、広汎性発達障がいには「家族性」はありますが、「遺伝」とは言われません。 「糖尿病」「心筋梗塞」などと同じ「なりやすさがある」というだけです。 遺伝性の「筋ジストロフィー」とは違うのです。 ただし、まだ「何故、自閉症になるか」という原因は解明されていません。 それと「自閉症スペクトラム」と言う言葉があるように、他の人との境目が非常に「あいまい」な障碍でもあります。ですから、親御さんが「自分も」と思っても不思議ではありません。 しかし、あなたの場合は、定時制高校を卒業し、社会人として就労できたのですから、広汎性発達障がいとは言えないでしょう。あくまで、傾向があるとしか… ご存知だと思いますが、自閉症の診断には「本人の問診」「発達検査」「幼児期を知る保護者からの聞き取り」が必要です。 >指先の使い方や運動が苦手で、失敗するとギャーギャーわめいたり、誰かに否定的なことを言われると睨みつけたり、怒り返して来たり、気に入らないことはとことん嫌がり、気に入ったことは何遍もします。 自閉症の子は「ものまね」がとても苦手です。それに「運動」も。感覚過敏があれば、なおさらです。 それと「嫌なこと」「苦手なこと」はとても記憶に残りやすく、忘れることができません。 ですから、自閉症の子には「できること」「得意なこと」を少しずつ段階を踏んで「小さな成功体験をたくさんさせる。大きな失敗は絶対に避ける」方向で養育されると良いと思います。 また、安心できる「狭い空間」「少し暗い空間」を作り「絶対にそこには、その子だけしか入らない」場所にしてあげてください。そして、パニックになったら、そこでクールダウンしてもらってください。 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 うちの娘は記憶が良く…そして記憶の刷り込みも強いので、とても苦しいと思います。 かくいう私も昔は、日本昔ばなしのオープニングが怖くて見れませんでした。 (たまたまみた回が雪女の回でトラウマに…) 言葉は音階のように聞こえていました。 オウムのようにエコラリアになるのはそんな感覚があったからだと思います。 音楽が流れたらつい鼻歌しちゃうような感覚と似ています。 言葉が音に近いので 怒鳴られたり、大きな声で騒がられると、言語の内容がどうであれ 激しい雷雨のように聞こえてしまいます… 小さい頃は『これとこれ、どっちがいい?』という台詞を延々としていました。 私は発展性のない同じ質問は、毎回お決まりの漫才を見るような楽しさがありましたし、 また人間界の感覚の平均を知りたくてやっていました。 『あぁピンクは可愛いのね』とか『通常男性は青が好きなのね』とか… また『世の中の人は何百回、この質問に付き合ってくれるのかな?』 とかそういうデータ収集のつもりでしたが 周囲からみればロボットのようで奇異な行動でした。 なんでも鮮明に思い出してしまうことや、 皮膚も触られると何かがへばりついたような、『残る』感覚がありました。 給食はありとあらゆる匂いを感じて、ゲロを食べさせられているような気分…。 親指をなめる癖も、指や肌の微妙な塩加減が好きだったんです。 後ろから『だーれだ?』と目隠しされたら、後ろに神経が通ってないので、誰なのかもわからないし目の前は突然真っ暗で怖いし、やめてと言えばいうほど周囲にからかわれ、 なんでみんなはこんな意地悪なプレイがみんな楽しいの?と混乱してばかりでした。 しかし長い睫毛をシパシパしたら、手の平がくすぐったくてみんなが手を外してくれることを学び、誰だ?攻撃に対処できるようにもなりました(笑) 私が初めに自己肯定感を獲得したのは小学校の3年生くらいで優しくて面白くて質問にも丁寧に答えてくれる平等な担任の先生になったときです、 たくさん褒めてもらい、授業もよく取り組めるようになりました。 そこから先も色々ある私でしたが、記憶が良いので小さい頃~若い頃の困り感はものすごく思い出せます。 最近STの先生にとても興味深い話しをありがとうと感謝されたぐらいです。 思い出せるからこそ気持ちを分かち合ってできることがあるかもと思っています。
- elf2814
- ベストアンサー率40% (283/693)
お気持ちお察しします。 小学校1年の時公汎性発達障害(アスペルガー)と診断された娘を持つ、自身もADHDの40代母です。 娘は診断されたのが小学生になってからなので参考にならないこともあるかも知れませんが、体験談をお話しします。 高機能発達障害の場合として捉えてください。 保育園~診断が出るまでは、「扱いにくい子」として「母親の教育が悪い」と批難されて来ました。 質問者様と同じように、問題なければ普通にしているので困り感が人には分かってもらえず…。 躾をしてない、ちゃんと寝させない食べさせてないからネグレクトと疑われたこともありますが、発達障害の子は入眠障害や食べ物へのこだわりが強く、「人から言われるからちゃんと育てよう」と思えば思うほど言うことを聞いてくれない我が子にイライラし、そのために虐待寸前になって「これじゃ本末転倒じゃないか…」と我に返って反省する、の繰り返し。 診断が出てからも娘は問題行動が多く、学校や通学中に暴れだした娘を抑えて傷だらけになることも1度ではありませんでした。 クラスの子たちに理解を得るため教壇に立たせてもらい、これは個性であることを子供たちに分かりやすく説明したこともあります。 モンスターペアレントの家の子にちょっとした怪我をさせてしまい(故意ではなくかすり傷とも言えないほどで、相手が先にちょっかいを出した)、夜中に担任や校長とともに交番に呼び出され「障碍児と一緒に授業を受けさせるなんて」とわめかれたこともあります。 こんな話ばかりして今後を思いやって気持ちが暗くなってしまったらごめんなさい。 でも私は養護学級には入れませんでした。 本人の意思を尊重して。 苦労もありましたが、今はそうして良かったと思います。 「うちの子は障碍児です」とレッテルを貼ってしまえば対外的にも楽なのは確かです。 ただ、高度の自閉症ではない場合、本人は自分が変わっていると自覚していても人間的な知能は普通なのでプライドもあり、周囲に馴染もうと本人が努力することはとても大事なことで、障碍児として囲ってしまうことで甘えも芽生えてしまうし、それ以上伸びなくなります。 私は、「出来ないことは今すぐ出来なくたって死にゃしないんだから少しずつでいい。自分が得意なことを一生懸命やってみなさい」と教え続けました。学校を嫌がったら休ませてもいいとも考えています。 診断後、コンサータやストラテラが医師から処方され、きちんと飲んでいると衝動性が落ち着き、苦手なこともありながらも皆と同じように学校生活を送ることが出来るようになりました。 そして今、今年から6年生ですが、普通に学校生活を送っています。LDもあるのか、国語の書き取りが全然ダメで他の女の子のような大人っぽい字が書けないですが、手芸や絵は巧くイベントごとに挿絵やデザインを任され充実している様子です。薬は4年生のときに飲まなくても大丈夫になりました。普通に渡り合っていくことを自分で覚えたのです。 発達障害は子供でも大人でも、本人が才能を発揮出来る場所に居させてあげるのが一番いいと思います。 協調性が求められる場所では困難もありますが、理解者のフォローや生活の知恵によって生き抜くことは可能なのです。 今は、それが分かっているだけラッキーだと思います。 私も子供のころはかなり問題を起こして養護学級に入るかどうかの話になりましたが、当時は発達障害の知識がなく親は相当参っていたと思いますし、自分が大悪人みたいな罪悪感をしょって育ちました。ちなみに私も定時制高校出身ですよ(^^) でも、遺伝したから自分のせい、とは思わないでください。 むしろ、発達障害の人は普通では考えられない才能を発揮したりしますので、それが見つかればそれをこそ感謝する日が来ます。 人より紆余曲折しても、その分人より人生のスキルは上がり、人に優しくすることも出来る人間になれる種を持って産まれているのです。 あなたのお子さんに障害があったとしても、それは同じ苦しみを知っているあなただから私を育ててくれる、そう思ってあなたのところに産まれて来る運命だったんだ、と考えれば自分を責めることはありませんよ。 あなた自身の人生だって、転落人生とおっしゃっていますが、きちんと主婦におさまりご自分の意志で高校まで行ったのですから何ら恥じ入ることはありませんし、これからまだまだ先があります。 今は、そんな自分の強さも受け継いでくれているに違いないと、お子さんを信じて育てましょう。 私の経験だけでもこのように悪いことばかりではありませんし、まだ1歳ですから今後どのようになるか分かりません。 同じ発達障害でも、今は研究されどのようにしたらいいかの具体的アドバイスは本でも施設でもたくさん情報があり昔より賢く立ち回れるはずです。うまくフォローしてあげることが出来れば人よりいい人生だって期待出来るのです。 そう考えて、希望を失わないようにしてください。
お礼
ありがとうございます! とても勇気が持てます。 お嬢さんのためにいっぱい試行錯誤し、奮闘されたのですね…、お嬢さんはお母様の優しい、深い愛情で見守られ幸せですね! てんかん派などもあり不安ですが今はたくさん研究されてる時代ですし、 協調性が求められる場合はコンサータやストラテラなどのお薬なんかも上手に利用できたらと思います。 私も娘の特性を研究して、 発達の凹凸をうまく捉えて、時々フォローし、伸ばしてあげられるところを見つけて、 また娘の好きなことを増やしてあげて 『お母さん、私、この世に生きて、楽しいな』 と思えることをいっぱい感じさせてあげたいです。 少しくらい生きることに不器用でも、人生のスキルをたくさん獲得し、 山あり谷ありの人生だからこそ人にも優しくなれたり、出来ることがある…! 世間から弾かれるときがあっても、私が貴女の一番の支援者だよ!と言ってあげれる母親になりたいです。 親として学ぶことがたくさんある子供が私のもとに来てくれたんだなぁと感謝したいと思いました。 ありがとうございます!
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
ずっとグリーン学級で通して、子供の頃から、障害児なんだと記憶してもらえば、、。 変に、普通クラスいれると、将来あなたと同じ運命では?。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 親子で似ているからこそ注意の方法やコツがわかるのですよね…、 自分も一緒だからわかってあげられる気持ちを大切にしたいと思います。 自分も工夫次第でここは伸びたんじゃないかと思う部分や、 また自分も獲得できてるから療育次第でこのコも出来る!と思う箇所を見つけて増やしたいと思います! 療育にも自信が持てました!