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ドイツで新党結成 ユーロ離脱の動き
- ドイツでユーロ圏からの離脱を目指す政党が結成された。
- ユーロ圏脱退後、EUの存続や財政危機国の不満の行方が注目される。
- 政党の議席獲得の可能性は未知数だが、EUの解散や治安悪化の心配も浮上する。
- narcis1192
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- ｘｘ ｘ（@hateha2_goo）
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世界を進歩前進させるのは、ガウスとかアインシュタイン、ゲーテ、マルクスとか、エンゲルスである。 よって、私利私欲にて科学の恩恵を私物化、邪道のそろばんを弾く経済官僚は無用である。 今日は、４月３日である。
お礼
回答ありがとうございます。 ドイツのこの政党の方針は決して評価できないという意見だと理解してよろしいでしょうか。 まぁ、たしかに利権のことばかり考える人は好みませんが あと、私がニュースを見て質問を投稿した日は4月1日です。
- gungnir7
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何かユーロの話が出ているので、もう少し詳しく説明しておきましょう。もともとユーロは嫌がるドイツを無理やり引きずりこんで作らせたという経緯があります。 強いドイツの力を削ぐために第一次世界大戦、第二次世界大戦にドイツを引きずり込み、今回はユーロの誕生です。ユーロは米国、フランス、英国、オランダ、スイスなど欧州周辺国の思惑が強く働いています。ドイツと日本を弱体化させたい英米仏、米国の圧力をかわしたい欧州諸国。色々な思惑があるから簡単にドイツはユーロから逃げられません。ドイツがユーロを脱退すればドイツ包囲網でドイツ国内が焦土と化す未来が待っているでしょう。 今回のキプロスの一件も米国とロシアの経済戦争であることを知る人はあまりいないでしょう。キプロスの預金封鎖はＥＵよりもＩＭＦ（米国）がイニシアティブを取っています。実際にプーチンはＥＵよりも米国を名指しで批判しており、ロシア国内では米国批判一色だそうです。日本のマスメディアはこういうことをもっとニュースで流すべきなのですがね・・・ こういう欧米の強引なやり方にＢＲＩＣ各国は対抗する手段を猛スピードで構築しており、米ドルを基軸通貨から引きずり降ろそうと画策しています。世界情勢は年単位で激変していますが、さて国際感覚の鈍い日本人は理解できているでしょうか？ ドイツ国内ではあまり国際情勢に疎い人はいませんが、ネオナチみたいな殺人上等の国粋主義者達も大勢いますから脱ユーロ新党もそこそこ議席を獲得するでしょう。いずれにしても少数派です。さすがにドイツは戦乱に懲りていますから。 ＥＵの根本的な問題は南北格差なので、南欧のためというのならユーロが南北で分裂し、北部と南部での交換比率を決めたユーロを採用すればいいだけです。多分そうなるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 正直初めて聞く話ばかりでした。大変参考になりました。
- wiz0621
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今回の新党（Alternative für Deutschland）が党是として第一に掲げているのは、 EUの設置を定めた、マーストリヒト条約の堅持とユーロ通貨圏からの脱退です。 もしかして混同されているのかもしれませんが、ユーロはあくまで通貨です。 EUは他にも労働者の移動・司法の協力や安全保障、核開発にいたるまでさまざまな 分野のつながりの総称であって、メリットも大きい。 ですから、そもそもEU抜けるなんて言ってないみたいですよ？ 彼らの主張では、昨今の問題がユーロに起因しているため、 EUを存続させるためにも、ユーロを無くすべき、と言っているわけです。 ユーロを南部諸国に適用したために、民主主義の基本的な原理が侵食されている！ なんて主張もしていますね。 そもそもユーロの何がまずかったのかというと、 ギリシャ危機の時に、特に「統一通貨の欠点」が指摘されていました。 どういうものかというと、 不景気で付加価値を付けることができなくなれば、通貨の価値が下がって、 輸出の追い風になり景気が回復する。そうすると投資が増えて 通貨の価値が上がって輸出が減少し、景気が減速していく。 こういった景気の調整弁としての役割が本来通貨にはあったのですが、 これが統一通貨になってしまうと、一度不景気になれば、通貨による追い風が 得られないため、とことん不景気になってしまうのです。 この現象は、特に小国の場合に顕著に現れていきますし、 つまりは統一通貨とは、参加する小国の経済をボロボロにしてしまう可能性が高いのです。 なんでも一緒にすればいいというわけではなく、実情（今回はEUのような国家連合という形態） によっては、ある程度の多様性を持つこと自体がメリットになることもある。 特に通貨はそのひとつであった、というわけです。 ユーロの脱退だけで解決できる問題か、というと実のところちょっと違うのですが、 それでもユーロを一度解体することで、南部の諸問題はある程度解決できる 可能性は充分にあるかと思います。
お礼
ユーロ通貨圏の脱退＝EUの脱退と勘違いしていたようです。 回答ありがとうございました。 脱ユーロは財政危機国の為にもなる可能性のある選択肢だったんですね。参考になりました。
- Willyt
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ドイツでそんな新党が結成されたとすればそれは噴飯物ですよ。ＥＵの結成で一番得をして居るのが実はドイツなのです。他の国が問題を起こすのでユーロが安くなり、そのお蔭でドイツの製品の売れ行きが好調なのです。ですから他の国を助けてやるのは筋近いというのは建前で、実は不始末を起こした国を抛り出すより助けた方がドイツにとって自分の利益になるので、渋々助けるふりをしているだけです。 ドイツがＥＵを脱退すればＥＵは持たないでしょう。ドイツの輸出力でユーロが暴落しないで保っているのですからね。ＥＵを立て直す一番の方法は財政破綻した国を一時的にユーロ圏から外して自国の通貨を発行させるのが一番いいのです。これによってその通貨は実力相応のレートになりますからその国の製品が売れるようになり経済がＶ字回復します。そこでまたユーロ圏にその国を取り込めばいいのです。でもそれをやらないのはドイツが困るからです。
お礼
一度ユーロ圏から外して独自の通貨によって経済が立ち直った国をまたEUに取り込んで意味が有るのでしょうか？ 結局EUの尻拭いをドイツの税金で賄ううちはそこまでユーロに価値は無いように思えます。財政破綻する国が今後も出てくるようではさらに 回答ありがとうございました。
- hekiyu
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ＥＵは、石炭と鉄鋼を巡る争いを止めるために 結成された団体が基になっています。 その後、米国、ロシアに対抗するため、更に 日本、中国にも対抗するため、とその意義が 大きくなっています。 ＥＵが崩壊したら、欧州は小国が沢山ある地域、 というだけになってしまいます。 これでは、米ロ中日に対抗できません。 それに、ユーロ安で、ドイツはしこたま 儲けています。 ドイツの、ＧＤＰに占める輸出の割合が ３５％もあります。 日本は１５％ぐらいです。 実は、ドイツはうはうはです。 そういうことで、ドイツのユーロ脱退は無いと 思っています。 ”EUの大黒柱のような役割を持っていた国が離脱した後も、EUは存続するのでしょうか？” ↑ ドイツ無しのＥＵは、米国無しの国連みたいな ものです。 崩壊の可能性は高いと思います。 例え存続しても、その力は大幅に減少するでしょう。 ”ドイツに見捨てられた財政危機国の不満(?)は何処に向かうのでしょうか” ↑ 国内の政府に向かうでしょう。 ＥＵがなくなれば、キプロスやギリシアのような小国が どうなろうと、関係無くなります。 世界的には安定するかもしれません。 ”EUが無くなり、弱小国となった国で内戦などの心配は無いのでしょうか” ↑ キプロスやギリシアって結構政情不安なんですよね。 テロが多発する予感がします。 でも、ＥＵがなくなった状態なら、内戦になろうが 関係ありません。 好きにやってくれ、てなもんです。
お礼
回答ありがとうございます。 EU圏の全体の経済力が弱いことからユーロ安によってドイツは今儲かっているということですか。参考になりました。 しかし、ドイツがEUから離脱してもそのままの経済力を持つ可能性は無いのでしょうか？ やはりドイツは今EUを見捨てようとする考えが広まっているのでしょうね。
お礼
新大久保のニュースは残念ですね。私も韓国は嫌いですが、このデモはモラルを持ってほしかった。 やはり今のEUは無視できない恐ろしい状態ですよね。ドイツにはうまく立ち回ってほしいです。 回答ありがとうございました。