恋の忘れ方

質問

私は、先生に恋をしてしまったのですが、今年で離任してしまいました。

立場上の問題があるので、この思いは隠してきたのですが、改めてもう会えないのだと思うと、
胸が苦しくて仕方がないんです…。
告白する勇気なんて全くないし、離任式にも多分こないんだと思います

毎晩、先生を必死で追いかける夢をみてしまい、とても寝覚めが悪いです…。

どうしたら、恋を忘れることができるでしょうか？
新しい恋をする、というのは当分無理そうです…
助けてください＞＜

回答No.1

まさしろ（@masasiro）

ご質問者様こんばんは。

ご質問者様が誰かを愛することが出来たということは、とても素敵なことですね(^-^)
ただ、相手の立場を考えるとご質問者様のお考えの通り、告白はしない方が良いでしょうね。生徒との恋愛は難しいことです。先生ご自身も、職を失うかもしれませんからね。

ご質問者様の感情がどうしてそれほど強烈なものなのか？

それはご質問者様が自分の「感情」に支配されているからですね。ご自身の感情の奴隷となって、気持ちに自分が振り回されてしまうのです。こうなると相手の立場や気持ちを考えられなくなるほど、精神が消耗してしまいますね。

人間の心の中は感情と理性がせめぎ合っています。感情は「炎」で理性は「水」とお考え下さい。ご質問者様は、無尽蔵に生まれる感情の炎を抑える術を持たずに、心と体をそのまま燃やしている状態なのです。強烈な感情は時として人間にとっては「毒」になりますから、そのまま感情の炎に身を委ねることは良くありません。炎の動きには決まった形がありませんから、その常に変化する動きに対応し続けなければなりません。そうやって感情の炎に振り回されて、激しく精神と肉体を消耗させてしまうのです。まさに身を焦がす感情ですね。

「自分」と完全に歩調を合わせる感情を、自分とは一歩引いた「自分以外」に自分が合わせて行く理性の力で、感情の炎を少しづつ消化して行くことが大切ですね。理性とは水です。水には必ず動きに法則があります。この「法」というものが理性になります。

例えば「人を好きになることについて」の理性的な視点を考えてみると、好きになったという感情を自分が持てたのは、その人が居たからですね。その人のお陰であり、その人からの贈り物ですね。そうやって、空っぽだと思っていた自分の心が、人を好きになるという感情を持つことが出来た。その感情は好きや嫌いと言ったものには留まらず、私の生命をも満たすようなものになった。

私はあの人に会うことが出来て幸せだと確信出来るし、この気持ちに出会うために今まで経験した全ての出来事に感謝出来る。そう思える自分は、生まれて来て本当に良かった！

そう思えるようになったのは、彼に出会えたからです。であるから、私の幸せと彼の幸せの重要性を比べれば、彼の幸せを願わなければならない。彼の幸せの可能性を一番に考え続けることが何よりも私の愛情の表れになると思わなければなりません。「私が」彼を幸せに出来なくてもそれは問題では無い。何故なら、彼の幸せが一番の問題だからです。人間が誰かの幸福や、満足を全て満たそうとするには、余にも無力過ぎますね。

自分の感情に水をかけて理性で感情をコントロールしている状態が、人間にとってはバランスがとれている状態です。感情よりも理性が少しだけ勝っているような状態です。理性が勝ち過ぎると今度はその水の力によって自らが「溺れて」しまうので注意が必要ですね。行動を抑制する力が増すことでもあるので、行動に消極的になったり、受動的になったりしがちです。

片思いは、最も長く続く恋の一つですね。しかし、誰かを好きになる感情も、他の感情と同じようにずっと持ち続けることは出来ませんね。感情とは「喜び」「悲しみ」「欲望」のことです。ずっと笑続けることも、泣き続けることも、ずっと欲しがり続けることも人間には出来ないのです。ですから、今はまだ、他の誰かを好きになることが出来なくても、感情の炎は決して消えはしないのですから、ご安心下さいね。

ご参考になれたら幸いです。

お礼

ありがとうございました＾＾
確かに、私はこの感情に振り回されつつありました；
私は一人の人をとことん好きになってしまうタイプで；；

先生に恋なんてしたくないんですが、同級生の男子が怖くて好きになれないんですよねー；

ご回答頂き、ありがとうございましたっ！