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「アルフ」のあの食事スタイルは漢民族がモデル?!
所ジョージの吹き替えで有名な「アルフ」。 あの毛もじゃエイリアンの食事の仕方は コメディードラマでしかあり得ないと思っていました。 ところが漢民族(日本に住む人は除く)の食事の仕方を見て、 あまりにも「アルフ」と似ていて愕然としました。 ・「ガブッガブッ」と皿ごと食べそうな勢い ・食べた肉の骨をテーブルに直接置く ・豪快な「ゲップ」をする ・猫が好物(一部の大陸シナ人) ・食べながら大声で笑う ・・・アルフとダブって見えて仕方ありません。 ポール・フスコ氏は漢民族の食事スタイルを アルフのモデルにしたのでしょうか?
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ポール・フスコ氏は、自分が属する民族的世界での食事の際の慣習、あるいはマナーといったものを基にして、そうしたソシアルビヘビアーと対極にある食事スタイルをアルフに求めたのではないでしょうか。 「ガブッガブッ」と皿ごと食べそうな勢い…、こんな仕草は子供ですらしようとしない、西欧では最も嫌われる食べ方。豪快な「ゲップ」もまた同じこと。食べた肉の骨をテーブルに直接置くのも、彼らの世界での感覚では、太古の猿人か最下層の民でしか見られそうにない下卑た振舞い。 これまでいろいろな獣肉を食料にして来たにしては、ネコだけは食べようとしなかった西欧の民、食事中に大声で笑うと悪魔が近寄ると忌み嫌った彼ら…。こうした西欧社会でのタブーを、そのまま平然とやってのけるアルフ…。 アルフには可哀想だけれど、とても愛せるエイリアンなのに、一方でこんな飛んでもないマナー知らず、だからこそ、西欧人種にとっては、アルフは桁外れの駄々っ子。もう、お手上げ状態の皮肉、そて、だからこその笑いとともに、彼がどう見てもこの星の生き物じゃないと区別できるのでしょう。 そうした演出は、食事のマナーだけでなく、第一に、あの毛むくじゃらな身体とシワシワの顔にも共通するのだと思います。 それじゃ、ご質問にある漢民族はどうか…、わたしはあえて漢民族を悪く言いたいとまでは思いませんが、過去に、そして今日でさえ一部にとっては、貧しい食材と、そして、カロリーの低いものを多量に食す生活環境、こうした環境から、長い歴史の中で、彼らはまるで競うかのように、いかにも、食べられる時に食べられるだけ食べておく…といったガツガツした振舞いを身に刻み込んできたのでしょう。 ひょっとしたら、ポール・フスコ氏もまた、アルフの遠い故郷もまた、このような貧しい世界を頭の中に描いていたのかもしれません。だって、どう考えても、あの毛むくじゃらな容姿のアルフから考えても、彼の遠い故郷が豊かで上品でマナー感覚に満ちた星だとは考えられないじゃありませんか。だからこそ、時にはホームシックにこそなるものの、アルフはこの豊かな地球が気に入っているみたいなのです。 そして、漢民族もまたそのような環境に代々育ってきた民族、アルフの遠い故郷とたまたま、偶然に似ていたのではないでしょうか。 海外旅行をしますと、いままで考えもしなかったものが直接目に飛び込んできて、考えさせられるものです。だからこそ、旅を、海外旅行を、皆がしたがるのだし、またそれだけの見識も高まるのでしょう。まさに、可愛い子には旅をさせよ…ですね。
お礼
ありがとうございました。 ポール・フスコ氏(米国人)は、 原語版アルフの声も担当しています。 (所さんとは違ってよく響く感じの低くて太い声。) 我々日本人の目から見た時以上に、 西洋人の視点から見た場合、 アルフの食べ方はある種 “異次元的”に見えるんでしょうね。 西洋の習慣に関しては、この質問に対していただいた回答で、 なかなか面白いものがありました。 当方アルフの話題にも触れました。 http://okwave.jp/qa/q7888500.html (ベストアンサー補足・お礼) 英語でエイリアン(alien)と言えば、 宇宙生物以外に外国人という意味もありますね。 アルフ・・・楽しいコメディードラマでした。ww ちなみに、原語版は日本語版と所々セリフが違って、 見比べると別な意味で笑えます。 (ウケ狙いなんでしょうかね?w) >海外旅行をしますと、いままで考えもしなかったものが直接目に飛び込んできて、考えさせられるものです。 私は米国へは行ったことがありませんが、 台湾へ行った時は驚き(と呆れ)の連続でした。 日本に住み、日本に慣れた台湾人と、 台湾本国に住む生粋の台湾人とを一緒に考えると、 色々な意味で大変な事になります。 http://okwave.jp/qa/q7975526.html >まさに、可愛い子には旅をさせよ…ですね。 当方「お子様」ではないし(早くも30代)、w 海外も現実には数えるほどしか行っていません。 一方で、日本に住む現地人の友人やネットを通じて、 “海外模擬体験”はしています。 実際にその国へ行った時の新鮮味や発見(幻滅含む)は、 とても強く脳裏に刻まれますね。 しかし逆に「現実の」海外経験が少ないからこそ、 居住者や帰国子女とはまた違う 「カルチャーショック」も体験できました。 http://okwave.jp/qa/q7985395.html (ベストアンサー補足) 近々二度目の台湾へ行きます。 友達と会う以外は「一人旅」です。 どんな発見があるのか楽しみです。
補足
こんにちは。 Nさん。文学人や新聞の社説欄みたいな文章書きますね。 (あ、悪い意味じゃなくて誉めているんですよ。) とても思索に富んだ回答だと思いました。 お礼欄は後で書きますね。 少し待ってください。