- ベストアンサー
ピアノのブラインドタッチ練習方法
- ピアノのブラインドタッチ練習方法を教えてください
- ピアノを弾く際に鍵盤を見ながら弾くため、ブラインドタッチが身に付いていません
- 効率的にブラインドタッチを習得する方法を教えてください
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ピアノ講師をしています。 これは自分自身が弾く際の経験と、指導している上での経験からの回答ですので、他の回答者の方とは違った見解になるかも知れませんが、貴方の一番やりやすい方法を選ばれたらよいという前提で回答させていただきます。 まず、ピアノで「ブラインドタッチ」という考え方が面白いなと思いました。 そうですね、確かにブラインドタッチです。 でも、パソコンのキーボードのようにブラインドタッチの練習という物はないように思います。 ピアノの鍵盤は横一列にならんでいますし、それが88鍵あるわけですからね。 パソコンのように、ある程度決まった幅の間を指が動くわけではありません。 ではどうやっているのかというと、「訓練によるカン」だと思います。 つまり、頭ではなく、目でもなく、体で覚えていくんです。 音程で言うと、まずは1オクターブ以内の幅の間隔をつけてください。 シャレではありませんが、鍵盤の間隔を感覚で身につける感じです。 この幅の感覚を身につけるには、曲だけをやっていたのでは難しいと思います。 一番よいのは【ピアノのテクニック】や【ハノン】といったような運指の練習です この練習は同じ音程(音の幅)を繰り返し弾いていきますので、3度・5度・6度といった音程による鍵盤の間隔が覚えやすいと思います。 (もう少し易しいものがよければ【バーナムピアノテクニック】や【グローバーピアノテクニック】でもよいかもしれません) まずはこれらの練習曲を、手を見ないようにして弾けるようになってみられたら良いかと思います。 正しい音が鳴っているかどうかは、目で確かめるのではなく耳で聞けばわかります。 ある程度なれてきたら、次は練習曲です。 色々ありますが、チェルニーの100番・110番あたり、あるいは【ピアノの練習ABC】なんかですと、色々な調の練習ができますので、黒鍵の感覚もつくでしょう。 面倒なのですが、要するに【練習曲】を弾いてみる事なんです。 それから、練習する際には「そこだけ練習」をしてください。 弾けないところだけを、繰り返して練習し、指で覚えてしまうやり方です。 私はいつも生徒さんに「そこだけ練習」をさせています。 1小節を10回弾かせることもあります。 考えながら、目で見ながら弾くのではなく、自然にそこに指を持っていけるようになるまで、何度も練習していくと良いですよ。 同じことを「続けて何度も」練習すると、短時間で効果的な練習ができます。 ピアノは指だけで弾くのではなく、目・耳も使って弾くと思ってくださいね。 結局は地道な練習なので、嫌になるかもしれません。 他にもっと良い練習方法を提案してくださる回答があると思いますので、私も参考にさせていただきたいと思います。 地味練習には嫌気が差すこともあるでしょうが、何度も練習して弾けるようになると嬉しいですよ! 頑張って下さいね。
お礼
回答ありがとうございます。 鍵盤感覚をつけるには、地道な努力がひつようということですね、 とりあえずバーナムをもっているので早速やってみます。 ありがとうございました。