「外国為替取引」の中に「FX」があると考えるとわかりやすいかもしれません
たとえば、空港で円をドルに両替することは「外国為替取引」ではありますが「FX」取引ではありません。
「FX」とは「外国為替証拠金取引」のことを指し、投資した資金の約25倍程度の金額が運用できる取引です。
1ドル=100円と仮定すると
10,000ドルの取引をするには100万円の資金が必要ですが、FX取引では4万円程度で10,000ドルの取引ができます。
(つまり、4万円の25倍の資金の100万円の運用を行っていることになる)
「証拠金取引」とは、差し入れた担保の分まで取引ができるという仕組みで、損失が出たときにその担保で回収ができなければその場で決済(ロスカット)となります。
上記の例であれば、ドル円が96円(4円の下落)になると4万円の損失になりますので、それよりも前にロスカットとなります。
(ちなみに現在は取引の規制が設けられているため、上記の例であれば4万円の担保を維持しなければ翌日にポジションを持ち越すことができません)
なんとなく、わかりましたでしょうか?
お礼
ありがとうございました。