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キャプチャーボード選びで悩んでいます
ハードエンコのGV-MVP/RX (IODATA)を購入予定でしたが、過去の質問の中でハードエンコのものは使用できるソフトが限られるとありました。 TMPEGEncを使用したいと思っていますが 質問1)ソフトエンコのキャプチャーボードを購入したほうがソフトの自由度がありますか? 質問2)キャプチャーボードの仕様をツクモネットSHOPなどで見ていると、最大ピットレートや画素数などの記載がないものがありますが、これらのものはソフト次第でいかようにでも変わるととらえればいいのでしょうか。 PCの仕様は CPU P2.8C HT/ 865GチップセットVGA,SOUNDオンボードのみ DDR400 512x2/HDD SATA 80Gx2/DVD±R4です 一応ソフトエンコのものでもいけるかなと言う仕様にしてあります。よろしくお願いします。
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NO1です。 キャプチャーというのは、「捕獲」するとお考えください。この場合、ビデオ信号を、デジタル信号に変換し、パソコンに取り込み、(捕獲)画像ファイルにする事を言います。 ここで、ソフトウェアエンコーダーの弱さが出ます。 アナログ信号をデジタル信号に変換する作業となりますが、莫大な信号処理になります。 直接、アナログ信号を、MPEG2変換して、ファイルできる能力を持たないキャプチャボードでは、ソフトウェア側にコマンドがあっても、実行すると、「ファイル形式が適合していません。ファイルは壊れています。破棄しますか」と表示されます。 では、どうするか、と申しますと、一旦AVI方式で記録するのです。とても大きい容量が必要ですので、ハードディスクの空き容量が120GBくらい無いと、2時間の快適編集は難しいです。画像圧縮率が低いので、キャプチャサイズは、320×240でも、充分鑑賞に耐えられます。 その方式でキャプチャして、それから、エンコードソフトで、MPEG2に再変換する事になります。そのときにファイルを、MPEG2、キャプチャサイズ720×480、音声AC-3、もしくはMPEGレイヤー2、と指定して、DVDの記録形式に変換、保存します。 変換してしまえば、元のAVI方式のファイルは、容量を使っているので、細かい編集をしたい場合を除き、普通は、削除しても構いません。 ハードウェアエンコーダの場合、独自ファイル形式で変換してくれて、なおかつ、CPUに余計な負担を掛けないので、 アナログからMPEG2変換は、大変スムーズに行なえます。 また、デジタルビデオのDV方式信号から、MPEG2へのリアルタイム変換は、ソフトウェアエンコーダでも、よほど基本性能が非力でない限り、問題なくキャプチャできます。 エンコードが入るとはいえ、デジタル変換同士だからです。 それから、エンコードソフトの件ですが、MPEG2の場合、記録単位は、15フレーム、約0.5秒です。テープ編集と異なり、1フレーム単位の編集が、そのままでは出来ません。 たとえば、コマーシャルを抜きたい、とチャプタを打ったのに、どうしても、0.5秒以下の単位で、コマーシャルの一部が映ってしまう、という事が起こります。 それを解消するのが、エンコードソフトで、MPEG2信号を、一旦AVI信号に変換、1フレーム単位の編集処理をして、またMPEG2に再変換してくれます。 ただし、編集ポイント以外は、エンコードされると物凄く長時間かかり、困ります。で、そこだけを再処理してくれるのが、TMPGEncです。 大体こんなところですが、私の今の状況は、アナログ信号は、家電用DVDデッキを使って、一旦DVD-RWに書き込み。 そのRWは、すでにMPEG変換済みなので、それをパソコンでハードディスク内にキャプチャ。そして、細部の編集と、タイトル入れ。 それをDVD-Rに書き込んで完成。データ吸出し用のRWディスクは、何回も再利用しています。 直接アナログをキャプチャしても、綺麗な画質なら問題なかったのですが、旧製品で、Y/C分離が今ひとつ、せっかくDVDにしても、VHS並以下の眠い画質です。ですから、新しいボードを、試行錯誤して探しています。 もともと、ビデオCD作成用のボードでしたので、新しく購入したソフトウェアの性能に、ついて行けなかったのです。 今使っているソフトは、ユーリード社のムービーライターアドバンス(オーサリングソフト)と、同じく、ビデオスタジオ7DVD(キャプチャ、編集、エンコード)です。 がんばってベストを探してください。
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- yasuti
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#2です。 >ソースをエンコード→オーサリング→ライティングの順 正しくは、ソースを取り込むためにキャプチャをしなくてはならないので ソース→キャプチャ→エンコード→オーサリング→ライティング の順になります。 キャプチャソフトは通常は付属のもので充分かと思います。 DVであれば、IEEEやIEEE1394もしくはiLinkといったものは付いていませんか? もし、付いていればデータとして引っこ抜くことができると思いますので、そちらの方が綺麗です。 VHSからのソースであれば、もともとVHSがあまり高解像度ではないため、さほど物に気にする必要はないかと思います。 もしこだわるのであればテープを再生するときに補正するような良いビデオデッキで再生してあげることでしょうか。 また外部入力だけでしたら、TVチューナーは付属してなくてもよろしいのではないでしょうか? #3さんの >画像圧縮率が低いので、キャプチャサイズは、320×240 >でも、充分鑑賞に耐えられます。 >その方式でキャプチャして、それから、エンコードソフト >で、MPEG2に再変換する事になります。 についてですが、はじめから720×480でキャプチャする方が私は良いと思います。320×240の無圧縮AVI録画より、720×480のMPEG2でキャプチャする方が最終段階では綺麗に見えるのではないでしょうか。 テレビの走査線は525ラインあります。 で、テレビは30コマを60コマにして再生します。 偶数の走査線と奇数の走査線を交互に表示し残像を用いて 30コマを60コマにしています。 VHSはこの半分しか録画できないと言われてますが、経験上高解像度でキャプチャした方が綺麗になります。(最終段階がDVD形式だとして) 私の考えとしてはVHSでもコーミングノイズが発生するので 半分の走査線しか記録できないとは考えづらいのですが。 それで320×240になると走査線の半分しかキャプチャすることができません。 つまり、テレビに映したとき、60コマではなく30コマになってしまうのと同じことです。 もし大量にDVやVHSがあるのなら家電の方がよろしいかと思います。 思った以上にこの作業をパソコンでするのは面倒です。 労力がかかるので、私の周りでもすぐに辞める人が多いです。 またパソコンですることによって、PC内部のノイズの問題に直面します。 やる人はファンレスにしたりします(私の場合はフェライトコアをつけて終) とりあえずやってみるのであればGV-MVP/RX一個でも充分ですよ。
お礼
#1さんも#2さんも何度もご回答ありがとうございます。 すこし難しくなってきましたのでこのご回答はファイルしておいて、ボードを購入してまずやってみます。 やはり最初の予定どおりハードエンコのものにします。お二人の回答を見ていると、私のようなものがソフトをうんぬんするのはまだ早そうです。 しかし家電DVDは選択肢になかったので参考になりました。とりあえず勉強のためにPCでやってみたいですが、家電もきっと必要になるんでしょうね。
- yasuti
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だいたいのキャプチャボードはMPEG1とMPEG2で取り込むことを想定しています。 そしてMPEG2の規格では最大ビットレートは15Mまでです。 (新しく出たCANOPUSのMTVX2004ではIframeオンリーで25Mまで出せるようになりましたが、編集でトラブルが出るかは不明です) ソフトの自由度ということですが、私ははじめについてるソフトの方が使いやすいし便利だと思います。 きっとこのソフトの自由度というのはソフトウェアエンコ-ドの方式が選べるということだと思いますが。 こだわるなら無圧縮AVIや可逆圧縮形式で取り込むのが一般的だと思われます。 たとえば無圧縮AVIの場合一分辺り1G程度容量を使います。結構シンドいですよ。 (これだけ書き込むのでソフトエンコ時はファイルの移動はやらない方が良いです) またTVキャプチャボードの場合、デジカメのように数字で語れない部分が多いのも知っておくと良いかもしれません。 私は素直な発色や質の良い画質が出るCANOPUS製品をオススメします。(発色が素直ですと後々編集する場合に、料理しやすくなるという利点があります。) 付属のFEATHERというソフトでソフトウェアエンコードができます。 (新製品のMTVX2004にはFEATHER2004というソフトが付きますがソフトエンコできるかは不明です。店員にお尋ねください) ↓はCanopusのページです。 http://www.canopus.co.jp/index_j.htm ↓はCANOPUSの技術チームのHPです。 http://www.giworks.com/ このHPを見ることによってどうしたら高画質になるかが良くわかると思います。 また上記のHPの「画質あれこれ」というカテゴリの「店頭でのデモ効果と言う意味では~」という部分を読むと良いと思います。本当の高画質がなんなのかを考えて選んだ方が失敗なくて良いと思います。 (Hachan415さんの場合は編集しやすい綺麗なソースを得られるものでしょうね) 我が家の場合は綺麗なソースを得るためにCATVに入会し(軸もいいもの使います)CANOPUSのMTV2000を使っています。 またVictorのD-VHS、HM-DHX1というのも使用していまして、こちらはOSをXPにした時にIEEEでデータ吸い出す予定です。ビデオを使うのはPCだと煩わしい問題が多いからもあります。 ちなみに画素数はたいていのものが720*480です。 ただこれも画素数だけで語れるものではないので良く調べることを進めます。 またソフト側でいくら増やせたとしても地上波の質が良くないので、あまり変わらないと思います。 それより走査線の一本一本を綺麗に取り込めるチューナーを探すことの方が高画質に繋がると私は考えます。 TMPGEncはキャプチャソフトではありません。 エンコードソフトです。 キャプチャソフトとはふぬああのようなものを言います。 http://www.moemoe.gr.jp/~hunuaa/ 文章がわかりづらくてすいません
お礼
ありがとうございます。HPみました。なるほどこうゆう考え方のほうが正解のように思えます。しかし私はまだ一度もキャプチャーと言うものをしたことがないので、マニュアル的なものを求めているのかもしれません。 なんでもいいから一度やってみてから少しずつグレードアップですね。
補足
キャプチャーソフトとはなんでしょうか? 私のやりたいことはDVやVHSのテープをDVDに残すことです。 今まで調べた範囲の知識では、まずソースをエンコード→オーサリング→ライティングの順で、それぞれにソフトが必要と理解していますが、キャプチャーソフトというのは統合的なものをさすのでしょうか。 エンコードには非常に時間がかかるということ、それにはTMPGEncというソフトがよいことなどを過去ログでみたので今回質問に加えました
ただいま、キャプチャーボードで困っている状態です。 同じようなお悩みなので、私が知り得た情報を。 ソフトウェアエンコーダーのキャプチャは、確かにソフトの自由度があります。しかし、最低これだけは、欲しい機能があります。 720×480の画像サイズでキャプチャできること。 キャプチャしたファイルが、4GB程度まで、一つのファイルとして保存出来る事。 音声はAC-3にも対応している事。 この3点は非常に重要で、ソフトウェアが対応していても、キャプチャボードが対応していないと、機能しません。 一昔まえのキャプチャボードでは、DVDではなくて、VCD作製の仕様になっていて600MB以上はファイル分割され、MPEG2では細切れになります。 質問2の返答は、そのキャプチャボードの型番を調べて、使う予定のソフトウェアに対応しているか、ネット検索していただくのが確実です。 でも、キャプチャボードを買えば、一緒に動作確認の取れたソフトがバンドルされてますから、 機能がモノ足りなくなった時点でグレードアップすればいいと思います。 現在のあなた様のPC構成ですと、グラフィックと、サウンドは、単体ボードに変更なさったほうが、快適な作業が出来ると思います。 基本性能が高いので、駒落ちは無いだろうとは思いますが、あまりにも低い性能ですと、ソフトウェアエンコードは、情報量の多い画面では、駒落ちや、盛大なブロックノイズがでます。 その点、ハードエンコーダは、安定した画像変換ができます。しかし、オーサリング、編集ソフトは、メーカー独自か、特定メーカーに限られてきます。 今、当方は、旧VCD用キャプチャ、ソフトウェアエンコーダタイプから、DVD作製ハードウェアタイプに移行しようか、色々パーツとソフトを試しているところです。なかなか、決定版がなくて、まだ悩んでいます。 後悔しないように、十分お調べになってから、ご購入ください。応援しています。
お礼
>ソフトウェアが対応していても、キャプチャボードが対応していないと、機能しません。 有難うございます。これが聞きたかったことです。 しかしキャプチャーしたファイルサイズに限度があったなんて知りませんでした。 ソフトの対応状況など調べるのは難しそうに思えます。メーカーのサイトには付属ソフト以外の記述はありませんし、調べ方にコツがあるのでしょうか。 ドシロウトですいません。
お礼
お礼が遅くなりました。すいません。 キャプチャー→ライティングのしくみがよくわかりました。 編集も将来的には勉強してやってみたいと思っていましたのでとても参考になりました。 アナログをキャプチャするのはDVDレコーダーのほうがよいというこどですね。