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主人の態度と宗教について…
- 主人の態度と宗教について悩んでいます。結婚前に宗教を持っていないと言っていたのに、結婚後に宗教をやっていたと告白され、ショックを受けました。また、子供の学校選びにも宗教に関する問題があり、主人の態度もますます横柄になっています。
- 宗教を信仰するかどうかは大切なポイントであり、私は宗教のある学校で育ったことから排他的な考えを持つ宗教には共感できません。また、主人の態度も冷たくなり、さまざまな小さな問題にまで文句を言い、家族関係が悪化しています。
- 私は精神的にも参っており、寝たきりのうつになることが怖いです。どうすればこの問題を解決することができるのでしょうか?
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人間がひとりで暮らしていれば、すべてを自分で考えて適否を判断して行くしかない。と思うのですが、2人以上の多人数になりますと、どうしても誰かが主導し、他が従い頼ってゆくという関係が生まれてきますね。ですから、社会には、主従の関係が発生してきます。親分と子分。先生と生徒、主君と臣下、・・・・とあらゆる人間関係において見られます。主となる人は自立した考え方をしている人であり、従う人は自己が確立できていない人です。そして精神的なことまで、他に依存しなければ生きてゆけない人ということができるでしょう。 精神的な主従関係の極めつけが、宗教ではないかと思います。 仏教にしましても、釈迦が天上天下唯我独尊の信念を持って、ひとりで瞑想し、自問自答を重ねて、自分の観念、つまり悟りを築いたのでしょう。 それを弟子に語ったのが仏教のはじまりです。当時はまだ、文字がありませんでしたから、弟子達が師の語った言葉の一言・一句を懸命に暗記しました。 布教するためには、「師がこのようにおっしゃいました」ということを統一的に明確化しなければなりません。弟子達が思い思いに、言葉を付け加えたりしたら、師の言葉とは異なる別物になってしまいます。このため弟子達は、一同に会して唱えることよって、一言、一句たりとも食い違いのないように、みんなで修正しあい、再確認しあった上で、布教して行きました。今でもお坊さん達が法事などの時に、大勢集まって全く同じ言葉を唱えておられる「声明(しょうみょう)」です。 釈迦が没して数世紀後、文字が発明されて普及してくるに従って、文字を使って成文化して出来上がっていったのが「経典」なのだと考えます。 キリスト教、イスラム教、マルクス主義、・・・およそ宗教や思想における教祖・思想家と信者・信奉者の関係はみな、主と従の関係にあります。そうでなければ、教祖の権威も教義の権威も無くなりますし、伝教師も教祖の権威を利用することができません。 しかし1600年代に至り、コペルニクスの地動説を証明して擁護したために異端審判を受け、有罪判決の末に投獄されたガリレオ・ガリレイのような事も起こりました。太陽が東から昇って西に沈み、地球の周りを回っているように見えたとしても、無理はなかったのでしょう。似たようなことをそのまま信じてよいか?は、眉に唾をつけてよくよく吟味しなければなりません。そのようなことはほかにもたくさんあると思います。 主従関係は、国家なら国王と臣下、会社ならオーナーと従業員の関係でもあります。会社のオーナー、それも創業者なら非常に立派な理念を持って、事業を始めておられると思います。主(創業者)を尊敬し慕う人々が集まってきて主を助け、主に協力する。このようにして、皆に支えられて共栄してこそはじめて会社が発展してゆけるのです。 ですから、会社のオーナーは、人望家でないと勤まりません。不徳なトップを戴いていては、会社も信用されなくなり、長続きできません。 そのような、非常な主体性と自立性を要求される立場の方が、宗教に左右されるのはたいへん矛盾していると思います。 たとえ何かのわけがあって宗教を利用されるにしても、その内容を十分に吟味された上で、自分や家族や会社にとって有益であると判断できた部分だけを取捨選択されるべきであると思います。自らが考え出した、自らが全責任の持てる自らの意志として結論なさいましたうえで行動されるべきです。 私自身は夜の就寝中に瞑想したりしておりまして、日々にあったことなどを反省して言動や行いを修正する毎日を送っております。盲目的に他に頼ることのないように心がけているつもりです。 >宗教の有無は、やはり大切だと思っていたので、 宗教は自分や家族にとって参考になることもあれば、反対に自分たちを惑わす大変有害なものであることもありますので、果たして「有益なのかどうか?ためになるかどうか?」ということが「大切かどうか」の判断基準になると思います。 >自分は宗教を信仰していてカトリックは嫌だと言われ、 カトリック系や仏教系の幼稚園などに子供を通わせている家庭も多く見かけます。学校では多少の宗教教育も行われているかも知れませんが、一般的には改宗やその強要にまでは及んではいないのではないでしょうか?旦那様の宗教がどのような宗教なのが分かりませんが、その宗団に相談したら「カトリックはいけない」と排他的に云われたかからという事もあり得ます。 >一緒に信仰しようとか、人に強要をしてきたので 私も昔、知人の某学会員が訪ねて来られて、折伏を受けた事がありますが、自分の信念とちがっていましたので、適当に言ってお断りしました。その後も宗教的な影響はありませんでした。 >排他的な考えの宗教は信仰する気になれない 他言を信じるような人では決して教祖にはなれませんから、考え方は独創的、独善的、他をこき下ろす排他的、・・・とまあ、そういう事になります。ですから宗教的な対立は世界中どこへ行ってもたいへん深刻です。 >自身で会社を経営しており、この不況下でも会社が大きくなっており、 会社を一人でやっておられるのか、従業員や取引先を大勢抱えていらっしゃるのかどうかが不明ですが、不況下で盛況とあれば、結構なことです。 しかし、考え方も多様な大勢の人をまとめる立場でありながら、トップが新興宗教や他人の思想を頼りにしていては、非常に危ないように思います。 >私がなぜ怒るのか理解できないと娘に話していたようで、冷たい物言いに、私が腹立てているのも理解ができていないみたいだと・・・ 受験勉強一途に育てられて、試験に出そうな事だけしか知らない、人間関係には関心がない。こども頃にお手伝いをしたも、働いたこともなし。社会から揉まれた経験もないままに体だけ大きくなった子に、社会性や協調性を求めても無理があるのではとも思いますね。自己中心的な我が儘っ子になるのは、ある意味では必然的です。しかし、いくら横着な人でも、娘さんにまで疑われて、四面楚歌になってしまっては、耐え難いでしょう。 >近頃は、その宗教を真剣に信仰していると言っており、主人の親にも、その関連したお墓にしたいと言ったので、私にも関係することなので、勝手に決めないで 会社を経営されているようなお方なら、周りを共感させるだけのしっかりして理念をお持ちのはずです。宗教にお頼りになる必要性は無いのではとも思われますが、そこまでとりこにしてしまう宗教とはいったいどのような宗教なのか?その宗教の実態が見えてきません。過去には、オウム真理教のような新興宗教の例もありましたので、まずは、ご主人の親御さんに相談されては、いかがでしょう。奥様は冷静な判断ができる方のようですから、明らかに間違っていることや危ないと思われていることはブレないようにされた方が良いと思います。 >私が頑張って怒らないようにし、冷たい言い方をされても、それでもニコニコ笑っていればいずれは、おさまるのでしょうか? 大きなおとなを相手に社会人教育をしなければならないお立場の奥様もほんとうに大変ですが、ここはどうか、怒りを抑えて、そして冷静に考えて、説得し、補導していただくしかないと思います。それが出来るのは奥様、次いで親御様でしょう。しんどいでしょうが、人を導く決意で、正しいと思われるところを正論で説得していただくしかないと思います。あなたのお考えが親御様とも一致するのであれば、食い違いのないように事前にすり合わせをしておきましょう。 自分は今どう考えているのか?どうして欲しいのか?を具体的に書き出してみて、自問自答して練り上げてみていただいてはいがでしょう。人にものを言う前に一応、書いてみることは重要であると思います。試練を乗り越える経験をされることは、人生の勉強になるはずです。 ほかの方の回答や意見も参考にして戴きまして、最善の道を決めてくださいませ。
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- jacta
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私も宗教は関係ないと思います。 もし、ご主人は本当はいい人だけれども、宗教のせいでおかしくなったと考えているのであれば、ちょっと的外れではないかと思います。 せっかく縁があって夫婦になったのですから、ある程度のことは許してあげて、時間をかけて改善するのを待ってあげるだけの度量があってもよいのではないでしょうか? (もちろん、ただ待つだけではなく必要な対策は行うべきです)
お礼
ご意見ありがとうございました。 結婚して5年目頃に信仰していると告白をされてから、 かれこれ9年ちかくこのような時間が経過をしたなかでの 質問でございました。 私自身も、これは人としての思いやりの問題ではないかと 思いました。 もう少し広い気持ちで、対策を考え待ってみたいと思います。
- yamasakaki
- ベストアンサー率32% (364/1113)
旦那様は理想の召使いが居ないと、一生不機嫌なのでしょうね。 質問者様が怒らないでニコニコ笑ってても 旦那様の理想にはなれないので 不幸せなままでしょう。 お金を持ってるのが偉いなら 宝くじで2億当たって それをネタに一生高慢になる人を偉いと言ってるのと同じです。 そんな人は尊敬できないし、愛し合えないでしょう。 そういう人はハウスキーパーを雇って 風俗へ行けば良いのです。 妻ってのはセックス付き女中ではありません。
お礼
ご意見ありがとうございます。 会社がまだ小さい頃は、細々していたことも、 自分でやっていましが、会社が大きくなるにつれ、 そのような業務は社員が全てやりますので、 家庭でもそのような、指示したことを的確にこなすことを 要求してしまう態度に出てしまうのだと私も思います。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
はっきり言って宗教は無関係で、御主人さんが 性格が悪いだけでは? 無神論者の共産党員でも、そういう人は たくさんいますよ。 大きな子供だと思い、うまく対応してね\(^^;)... zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
お礼
ご意見ありがとうございます。 沢山似たような方がいらつしゃるのですね。 主人は、一見とても穏やかで、優しい人だと みなさんいうので、周りからはそう思われていないと思いますが・・・。 しばらく模索しながら頑張っていきたいと思います。
お礼
ご意見ありがとうございました。 宗教は某学会員が派生したとされるもとの宗教でございます。 かれこれ、小学校受験の時に告白されてから 主人と宗教のあり方について話し合って9年目を迎えます。 私自身は、fujknさまのご意見と同様の考えをもっており、 説得をしたりして、ひと時は、少し落ち着いたのですが、 また、ここのところ真面目に信仰していると、 お正月に主人の両親の前でお墓の件を機に告白されました。 主人を若いころに宗教に導いた方が一緒に経営をしているので、 その方との関わりも大きいのではないかと思います。 宗教のことに私が少しでも口をはさむと、 冷たい態度をとるので、排他的な考えの上に、 もともとの相手を思いやるという気持ちの欠落だと思いました。 私も反省すべき点は反省をし、アドバイスいただきましたように、 今後またどう説得をしていくか考えてみたいと思います。