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中国 ミサイルディフェンス成功??

Webのニュースで見たのですが、中国がミサイル迎撃実験に成功したとありました。本日、昼過ぎに『アメリカが成功した』とあったのですが、夕刻には中国と、あまりにタイミングが良すぎる気がします。本当に中国は、迎撃実験に成功したのでしょうか?中国の技術とは、そこまで進んでいたのでしょうか?

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回答No.1

宇宙空間に打ち上げる Rocket 技術に関しては世界でも 5 本の指に入る宇宙技術大国です。・・・他の 4 本は勿論 US、Russia、EU そして日本ですが・・・。 宇宙空間での Missile 迎撃に関しては既に Russia が USSR 時代に人工衛星の軌道を変更して他の人工衛星にブチ当てる Killer 衛星を成功させていますし、中国も成層圏の上の化学圏に向かって別々の地域から撃ち上げた 2 本の Missile を衝突させることによって ICBM の終端迎撃に必要な高高度 Missle 迎撃技術の実証を既に成功させている筈です。・・・今回の実験は 2 度目か 3 度目かの筈。 US の成功とは実機同士をブチ当てたのではなく、宇宙圏に撃ち上げた Missile が計画通りの軌道変更を行なってみせたというもので、むしろ Timing 的には中国の実験が成功することを予測して、普段ならば News にはしないような迎撃 Missiel 実験の 1 つを中国の News のように大きく宣伝してみせることによって中国の News に人々が無用な心配をしないように US 側が配慮したのではないかという気がします。 ICBM 迎撃は昔から (数と配置地域は限られているものの) 墜ちてくる ICBM が成層圏よりも上にいるうちに核弾頭 Missile でフッ飛ばしてしまう ABM System がありますし、US は F15 Eagle 戦闘機から撃ち上げた Missile 弾頭を直接模擬 ICBM 弾頭にブチ当てて撃ち抜く System を開発したこともあります。(撃ち抜くので炸薬はもっていない、ただの金属の弾丸を大きくしたような弾頭になっています) http://en.wikipedia.org/wiki/ASM-135_ASAT 一方、日本は、殆んど注目されなかったようですが、無誘導の自由落下で大気圏に再突入した「はやぶさ探査機」の再突入 Capsule が着地予定地点から 1km しか離れていない地点に着地させていたことから Helicopter で拾いに行って大気圏再突入 1 時間後には回収されていますし、日米共同開発の SM3 艦対 ICBM 迎撃 Missile System の宇宙空間に於ける高機動 Thruster System は日本が開発しています。 http://www.youtube.com/watch?v=6moykp96hAI まあ宇宙 Rocket 技術 5 本の指に入る中国ならば化学圏で Missile 同士を衝突させるぐらいのことはできるでしょう。 それをあたかも「技術的には非常に困難な ICBM 迎撃を成功させた」かのように大騒ぎする国民 (?) がいるので US も事前に「ウチも ICBM 迎撃 Missile の実験を『また』成功させているんだよ」と Service News を流してくれたのではないでしょうか(笑)。

ytz500sec
質問者

お礼

ありがとうございます。先程もお世話になりました。そうでしたか、さほど珍しい事でもなかったんですね。公表順が逆とは思いませんでした。まぁどちらが早かったのかは、わからないのですが、当方はアメリカ→中国と見たもので。きちんと情報を掴んでますね。さすがはアメリカです。ありがとうございました。

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