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アスペルガー症候群について
こんにちは。 少し、お伺いしたいことがあります。 アスペルガー症候群についてなのですが、 検索して大体どういう病気か 解りましたが、この病気は治りますか? 治療薬というのはあるのでしょうか? また、MRIなどの脳検査で見つけられる ものなのでしょうか? 教えてください。
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質問者やその知人がそれに関係あるか、或いは単なるレポートの答え探しかによって解答の内容は変わるのですが、とりあえず 1.この病気は治りますか? まあ、病気といえば病気なんでしょうね。考え方、感じ方、行動様式の、ある種の特性、くせ、といったほうが近い気がします。大学の専門では「障害」に含めるでしょうが、それを使う方と、使われる方との現実の受け取り方には大きなギャップがありますので、使う場合は慎重に、、、。 指を切ったような怪我と違い、この「特性」は完全に治るということはないと思います。というのはこの特性は薄められた場合には人間の「個性」を形成する一因となる場合もあるからです。むしろ状況により強くなる、弱まる、ということはあります。切り裂けた傷口ならふさぐ必要もありますが、この「特性」は、強く出なければそのままでも人生を続けていくことができます。特性の傾向が強められた場合に周囲社会との摩擦が大きくなる場合があり、そういう意味では風邪をこじらせて自分が肺炎になるのとは問題の質が異なります。本人と周囲社会との関係状況でその深刻度が決まってくるという類いのものですね。治療というか、改善する方法はいろいろですが、薬を飲んで治すというよりは、周囲や関係者がその特性についてどれだけ共通の理解を持ったか、が第1段階、その次はある種の「トレーニング療法」つまり、衝動性の高まる状況を回避させ、成功イメージを形成・確認し、自律的に再現させるやり方が効果的のようです。参考URLの他、かなり詳しい本もありますので、「アスペ」などで検索してみて下さい。 2.衝動性、注意散漫があまりに激しい場合にリタリンなどの薬物が用いられているようです。場合により眠け、軽い「無反応状態」をもたらすために、学習や作業能率の低下を嫌う場合には敬遠される事もあるようです。 3. 私見で確証はありませんが、MRIでサーチできる類いのものではないように思います(この点、より識者の意見を仰ぎます)。アスペ因子の「濃い薄い」は百人百様で、有名人でも「持っている」と噂されることもあります。また大人になるまで知らずに生きて、成人してから自分を疑ってみる人たちもおられるようですが、このような場合にはさらに「判定」には時間がかかります。かなり長期におよぶ診察を受け、やっとわかって安心した(?)なんて場合もあるようです。 最後に、この種の特性は、個人が腹痛になるのと違い、周囲の対応で社会的な結果が大きく違って来ます。身近に当事者がいる場合、観察者はよき「マネージャー」役をつとめる事により、当事者の苦労を軽減させてやる事ができます。改善の第一歩はまず観察者が十分な理解と知識を持つ事ですね。観察者が両親などの場合、専門医に行くのは直接に当事者を「治してもらう」ためというよりは、最も身近にいる人からこの「特性」に対する理解を深め、当事者を理解しやすい環境をつくるという点に、現実的なメリットがあるような気がします。
ダイレクトな回答ではなくかダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは関連回答がありますが参考になりますでしょうか? この中で#2で紹介したサイトも参考にしてください。 ●http://www.synapse.ne.jp/~shinji/jyajya/ronbun/aspe1.html (アスペルガー症候群) ●http://web.kyoto-inet.or.jp/org/atoz3/ask/etc/joseikai14.html#4 (アスペルガー症候群) ◎http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/ (アスペルガーシンドローム) さらにTOPページで「美容&健康」のカテで「アスペルガー症候群」と入れて検索するといくつかHitしますので参考にしてください。 ご参考まで。
お礼
アドバイス有り難うございます。 指定されたサイトは前にすべて 見ました。でも、このサイトには 治るか治らないか書かれていないので ここで質問しました。 治らないのかもしれません・・ 有り難うございました。
お礼
回答有り難うございます。 これが、レポートのための質問に 見えましたか? URLは参考になりました。 私が飲んでいる薬はリタリンではないので すが、この病気は個性として わきまえた方が良さそうですね。