そういうことを言い出すと、ほとんどのパソコンは
保証期間の終了が寿命と言えます。
「SSD以外のパーツなら、2年では壊れない」なんてこともありません。
HDDでも一年以内に壊れてしまったりすることはあります。
HDD,SSDは交換が困難な機種もありますし
メーカー修理だと、部品代を含めて、けっこうな金額になったりします。
で、保証期間が終わっていると実費修理になるので
買い換えるほうが安上がりということにもなり得るわけです。
特に、DUO 11は、専用のSSDモジュールなので
これが壊れたら、メーカー修理でしか代替部品が入手できません。
VAIOにはメーカーサイトでの料金目安の案内がありますが
DUO 11については、未だ情報が追加されていないようです。
SSD搭載時代を切り開いてきたUXだと、5万円ほどかかります。
DUO 11は、あまり安いものでもありませんが
CPU性能についてはローエンドと言えますから
2年で買い替えというのは、売る側から考えれば常識です。
SSDは少量の専用開発と精算がやりやすいので
HDDに比べると、専用品(代替部品が存在しない)ということになりやすいようです。
mSATA SSDのような汎用品もあるのに、あえて独自化すると
長期利用を考える人には、嫌われます。
保証期間の問題と、代替部品の入手性という二点で考えると
小さいPCほど不利になるのが必然で
小型化のために高くなりやすい反面、長期に使い続けることは困難です。
そういった要素もあって、安価なAndroidタブレットや通常のノートPCに比べて
長期利用を考えるほど、割高感が高く…
それもあってWindows8タブレット関連製品はろくに売れないのです。
#SONY直営ネット通販では3年保証がデフォの件