>ほどほどに愛しなさい。
深い言葉ですよね。
「ある程度は妥協が必要」ということかと思います。
思い当たる私の経験を・・・
ずっと昔に付き合っていた元彼は色々忙しくて、私が望むようには一緒にいられず、かなり追いかけました。
私は好きだから一緒にいたいのに!って感じで、自分の気持ちを押し付けて大騒ぎ。
相手にもっとこっちを向いて欲しくて優しくしたり、時には泣きながら訴えたり。
とにかく、すごく「好き」だったんですね。
結局重いと振られました。
私はかなり反省し、次の人とはドライに付き合おうと思いました。
次の彼氏も良い人でしたが、私は前回の失敗があるので、自分から「会いたい」など我儘言わず、
友達との時間を大事にしたり、趣味や勉強を中心の生活していたのですが、
今度は相手が、「何で?好きなのにどうして一緒にいてくれないの?」状態。
引けば引くほど相手は辛そうだし、何かにつけ私は行動を責められ精神的にもきつい。
ついに浮気に走りました。
それぞれの人の性格も関係しますが、
押し過ぎても(愛しすぎても)ダメだし、引き過ぎてもダメなんですね。
やっぱり「ほどほど」が一番です。
男女間の愛は、気持ちが強くなるほど相手を独り占めしたくなるし、
「相手への期待」が大きくなることがあります。
「私はこんなに愛しているのに、あなたはどうして一緒にいてくれないの」みたいな。
そういうすれ違いが大きくなると、喧嘩して別れたり、一方が「重い」とギブアップする。
なので、相手へ期待し過ぎず、相手の期待もそこそこ受け入れられる、気持ちの余裕が大切なんだろうなと思います。
あくまで私見ですが・・・
この余裕を保てる恋人同士の条件の一つは、
「恋人に対するニーズがほぼ同じ」かなと。
毎日会いたい二人なら、どっちかが寂しい思いもしないし、期待されて「重い」と感じることも少ない。
休日会いたい二人なら、週末の予定空けておけば良い。
性格合う合わないと同じくらい、重要だと思います。
毎日会いたい彼氏と、忙しくて休日にしか会えない彼女。
彼氏の方が我慢できればいいけれど、それも不満の原因になります。
彼女も「絶対に休日しか合わない」と自分の意思を貫けば、
それも相手の期待を全く撥ね付けているということ。
「ま、相手忙しそうだしいいや、俺は違うことして楽しもう」と切り替えのできる人もいます。
「今日は平日だけど、時間があるから彼氏に会いに行こうかな」と、相手が求めてくれる気持ちを尊重し、疲れていても出かける場合もあります。
これも「ほどほどに愛しなさい」に相当するのだろうな、と思います。
相手に対して「穏やかに妥協」すること。
そして自分に対しても、「苦痛なく妥協」すること。
自己主張と相手への妥協をバランスよく保ち、余裕をもって相手に接することができること。
ほどほどに愛するということかと思います。
難しいですよね・・・(^_^;)
私はまだまだその境地には至りません・・・笑
お礼
マラソンに例えると、分かりやすいですね。全力ばかりだと疲れます。 回答ありがとうございます。