中1-高2
40ぐらい。大学は行くものと思ったが、その時期は偏差値や受験には興味もなかった。
女の子と部活のことだけ。勉強はテスト前日のみ。
下位20%をキープ。徐々にさすがに危機感を持つようになる。
高2の冬
東大や医学部志望の同級生(中学から塾通い)を見てちと焦る。情報交換。
合い間
親に無理やり通わされた個別指導。有名大の学生講師に中学のアルファベットからやらされて
嫌になって数週間で辞める。先生の偏差値や本人の能力よりも、本人のやる気と、先生の人格が
重要だと痛感する。
高3の4,5月
単語帳など買って1日2時間ぐらいずつやり始める。同じ部活では神速の方。
さすがにあまりにアホ過ぎたので、浪人をメドに2年コースで動き始める。
どうしても数学や国立に愛着がもてなかったので数学を捨てる。
先輩を参考に世界史にする。
文系と言う事で早計志望に。
親や教師に言うと面倒なので黙ってる。
偏差値は40ぐらい。
高3の7月
1日2-3時間ペース
独学で毎日英語中心に勉強してたがあんまり伸びてる感じがせず。
予備校の夏期講習と言う奴に通うことにする。
高3の8月
予備校の先生の教え方が上手く、意外に面白くて熱中する。
春から通ってる帰宅生の子らにやる気が感じられず不思議だった。
1日5-7時間ぐらいはやった。
高3の秋
部活、勉強ともに追い込み期間。
自信がついて来て10,11月に受けた模試では英、世で70、国語で65程度あり奇跡的にA判定を頂く。
総合は66,7ぐらい。一気に20ぐらい伸びた。
先輩など見てて(めちゃアホな先輩が1年浪人して京大や早稲田に受かってた)、ある程度いけると踏んでたけど思った以上のデキで自己満足。
部活があったが3-5時間は何とか捻出する。
もともとは1番自信のあった国語が伸びずに秋以降がんばることに。
このように素人の自分の思惑などアテにならないことを痛感。
※かわいい女の子との恋愛ぽいこともあったが、どう考えても両立しづらいので受験後まで待ってもらうことに。女の子は当然待ってくれず自然消滅。未だに後悔してる。
※ちなみにチームメートはこの辺りから勉強ぽいことを始めた奴が多かった。
当然浪人コース。
高3の11月以降
部活引退し受験に専念。
受かりたかったので驕る事無く必死でやった。平日5時間、休日で12時間ぐらい。
予備校の冬期講習に行く。
テレビ、ネット、ゲームは6,7月から禁止にしてたが、この頃から食事中もトイレ中も勉強するように。
たまにカラオケとか行って発散してた。
年明け
センター試験もすべりどめ私立も受けず、先生や親から(今さら)プレッシャー。
内心邪魔でしかなかった。
早稲田政経、慶応法2校のみ受験。
当初はなんとなく早稲田志望だったがこの頃はなんとなく慶応志望に。
合格。慶応入学。
意外にもチームメイトに何人か現役合格者がいてびっくりした。
全員落ちると思ってたので。
感想
やる事やったら受かる。
受験はつらいと言われるが両立が必要だった8-11月や追い込みの12,1、2月は意外と楽しかった。
逆にやるべきことが分からず、成績が伸びる感じも無かった3-7月はつらかった(無駄ではなかったが)。
経験則だが偏差値や学校名に必要以上に拘る奴は伸びない。
僕は進学校だったがそれに驕ってたり、あるいは学校では落ちこぼれだったが偏差値ばかり意識してたら落ちてただろう。
重要なのはやるべき事を必死になってやる事だと思う。
人間だし悩んだり、失敗してもいいけどやらないと言う選択肢はないんじゃないか(やる時期を逸するとか、サボるとか)。
あとタイムラグもあるよね。
めちゃくちゃ勉強したのは7-10月だけど、結果が出たのは11月以降。
(もっとかかる人もいるだろう)。
やってるのに結果が見えない時期はつらいけど気にしすぎず自分を信じてやるっきゃない。