『君を故郷に送る船がもう着くころ』
ふるさとに帰る彼女の乗る舟がもうすぐ港に着く時間?
『そんなに遠くに行くわけじゃないのに 馬鹿だよね』
彼女の故郷も、もう二度と会えないほどの遠くではない。
『目的も夢もあやふやな暮らしだった
親のスネをかじりながら 時間だけがあった』
学生同士の同棲だったのでしょうね。
となると卒業と共に彼女は故郷に?
『髪を切らないで この街にもう少し残ってみるよ』
残る彼の方は、未だ就職も決まらず、もうしばらくこの地で行き方を探し続けるのかな?
『あてもない門出を泣きながら祝ってくれた君が 愛しい』
彼女の「早く望む仕事について頑張ってね!」とでも励ましの言葉があったのでしょうかね?
『昔のことだけ輝いてる
そんなクラい毎日は過ごしたくない』
彼の方も、これからをも輝かせる未来を開く決意がある。(早く仕事を見つけるさ!みたいな?)
『さよならなんかは言わせない
僕らはまた必ず会えるから』
「一人前になり、必ず迎えに行く!」という、「いずれは結婚を」という決意でしょうか。
『君は今もきっと笑っている』
「心配しないで、悲しまないで。きっと迎えに行くよ。希望を持って笑顔でそのときを待ってて欲しい」みたいな?
「ハッピーエンドなのかその逆なのか。」は今後のお楽しみ。
彼の努力と固い決意に期待しましょう。