はじめまして♪
ミュージシャンの環境ですが、ギターやベース等の場合はスタンダードとしてアンバランスでギターアンプやベースアンプへ接続します。
レコーディング時にバランスにするかアンバランスで良いかは機器の組み合わせ次第。
ただ、上記の楽器の場合は バランス/アンバランス と言う以前に、信号レベルと伝送インピーダンスの部分で特殊な為、専用入力回路が備わった機器としか正常な接続が出来ません。
この部分は単なるレベルと伝送方式のバランス/アンバランスだけで考えてはイケマセン。
キーボード等で家庭用機器に繋ぐ様なアンバランスラインレベルの場合と、プロが使うようなキーボドのバランスラインレベルと言う場合は状況が違って来ます。
通常は、プロが利用するキーボードのライン出力はアンバランスのライン出力が一般的です。
演奏者側がエフェクタ等も操作しての音造りなので、ミキサー側はアンバランスのラインレベルで受けるのが一般的。場面に依ってはキーボード演奏者側に演奏機器分のミキサーを任せて、ステージ裏のミキサーまではバランスでの接続も在ります。
オーディオミキサーでそこそこシッカリした物であれば、入力がバランスでもアンバランスでも受け入れ可能な仕様になっていますし、ケースバイケースで良い方法を構築すれば良いだけ。
パソコンと組み合わせるIF等はオーディオミキサーの機能のごく一部を装備しただけなので、あれこれとイロイロな環境に対処しにくい、出来ないと言う場面が少なく在りません。
同様に多少多機能なギターアンプにマイクを繋いだりiPodを繋ぐ、という状況も本来の機能では無い部分なので、出来る、出来ない、あれこれ工夫すればココまでは出来る、など。
バランス伝送でなければレコーディング出来ないと言う環境は、全体を見た上で、ドコで対処するべきかを考えましょう。
全体がアンバランス接続で録音したからって、音質とかその他、きっちり録音状況を整えて言えば全く問題在りません。
カテゴリーが「オーディオ」ですので、一部の人では在りますが、プロ仕様のバランス伝送を音が良いとか勘違いする人も居ますよねぇ。
確かに、ノイズとかいろいろな面でバランス接続にはそれなりに有利な面が存在しますが、プロ仕様は音質が最優先では在りません。万が一のトラブルを回避する為の安全が最優先で、その上に成り立つ接続方法ですね。
バランスに変換する機器が在れば良いと妄信してはイケマセン。ただ、必要ならバランス伝送に変換する機材を用いれば良いだけです。
お礼
またまた、ご返答ありがとうございます。 知識が無いので、バランス=音がいい、だと思っていました。 あまり神経質にならなくてもいいみたいですね。 自分の耳を信じながら、音作りをしていけばいいのかもしれませんね。 機材は縁というか、その時の運みたいなものもあるんでは、と最近感じています。 今は出来る範囲で色々揃えていきたいと思います。 ありがとうございます!