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バランス•アンバランス伝送について

当方、音楽活動しています。まだまだレコーディングに関して勉強中です。 追加質問させていただきます。 バランス•アンバランス伝送についてですが、機器は基本的に今はバランス伝送が主流とお聞きします。プロのミュージシャンの方は、アンバランスの端子しか付いていない楽器を録音する場合、どのようにしてバランス伝送にして録音しているのですか? アマチュアの方達のように、カントリーマンやBOSS等のDIに接続してバランス伝送に変換しているのですか? そうであるなら、どのような機材をしようしていますか?金額は20万辺りまでならかかっても構いませんので教えていただきたいです。 ご指導宜しくお願いします。

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回答No.3

はじめまして♪ ミュージシャンの環境ですが、ギターやベース等の場合はスタンダードとしてアンバランスでギターアンプやベースアンプへ接続します。 レコーディング時にバランスにするかアンバランスで良いかは機器の組み合わせ次第。 ただ、上記の楽器の場合は バランス/アンバランス と言う以前に、信号レベルと伝送インピーダンスの部分で特殊な為、専用入力回路が備わった機器としか正常な接続が出来ません。 この部分は単なるレベルと伝送方式のバランス/アンバランスだけで考えてはイケマセン。 キーボード等で家庭用機器に繋ぐ様なアンバランスラインレベルの場合と、プロが使うようなキーボドのバランスラインレベルと言う場合は状況が違って来ます。 通常は、プロが利用するキーボードのライン出力はアンバランスのライン出力が一般的です。 演奏者側がエフェクタ等も操作しての音造りなので、ミキサー側はアンバランスのラインレベルで受けるのが一般的。場面に依ってはキーボード演奏者側に演奏機器分のミキサーを任せて、ステージ裏のミキサーまではバランスでの接続も在ります。 オーディオミキサーでそこそこシッカリした物であれば、入力がバランスでもアンバランスでも受け入れ可能な仕様になっていますし、ケースバイケースで良い方法を構築すれば良いだけ。 パソコンと組み合わせるIF等はオーディオミキサーの機能のごく一部を装備しただけなので、あれこれとイロイロな環境に対処しにくい、出来ないと言う場面が少なく在りません。 同様に多少多機能なギターアンプにマイクを繋いだりiPodを繋ぐ、という状況も本来の機能では無い部分なので、出来る、出来ない、あれこれ工夫すればココまでは出来る、など。 バランス伝送でなければレコーディング出来ないと言う環境は、全体を見た上で、ドコで対処するべきかを考えましょう。 全体がアンバランス接続で録音したからって、音質とかその他、きっちり録音状況を整えて言えば全く問題在りません。 カテゴリーが「オーディオ」ですので、一部の人では在りますが、プロ仕様のバランス伝送を音が良いとか勘違いする人も居ますよねぇ。 確かに、ノイズとかいろいろな面でバランス接続にはそれなりに有利な面が存在しますが、プロ仕様は音質が最優先では在りません。万が一のトラブルを回避する為の安全が最優先で、その上に成り立つ接続方法ですね。 バランスに変換する機器が在れば良いと妄信してはイケマセン。ただ、必要ならバランス伝送に変換する機材を用いれば良いだけです。

unun2319
質問者

お礼

またまた、ご返答ありがとうございます。 知識が無いので、バランス=音がいい、だと思っていました。 あまり神経質にならなくてもいいみたいですね。 自分の耳を信じながら、音作りをしていけばいいのかもしれませんね。 機材は縁というか、その時の運みたいなものもあるんでは、と最近感じています。 今は出来る範囲で色々揃えていきたいと思います。 ありがとうございます!

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その他の回答 (2)

noname#203203
noname#203203
回答No.2

一番、簡単な方法は変換ケーブルを使用する事です。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/SearchList.asp?i_type=c&s_category_cd=689 2本+GRUND⇒1本+GRUNDにします、半田コテが使用できるなら自作も出来ます。 アンバランス接続は外来ノイズに弱いので、5mくらいの近距離の用途ですね。

unun2319
質問者

お礼

単純にそんな方法もあるんですね!ありがとうございました。

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  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

簡易的なものでなければ、オーディオミキサーは普通にXLRのバランス入力になっていますね。 >機器は基本的に今はバランス伝送が主流とお聞きします。 これには少し間違いがあります。 交流の転送には最初からバランスが主流です。 一方、直流にはバランスであることは不要なので、小学校の理科の教科書のようにアンバランスが主流です。 オーディオ信号は交流ですのでバランスがスタンダードなのですが、長距離でなければアンバランスでも伝送できます。 ちなみに、パソコン関係のLANなどもバランス伝送です。 日本の家庭用電源100Vも、電柱ではバランスですがトランスでセンターアースの200Vバランスで送られてきますので、センターアースと200Vのどちらか一方を使ってアンバランス交流100Vとして使用しています。ま、IH調理器とかエアコンではAC200Vバランスを使う場合が多いですけど。 一方、交流でも最初からアンバランスが基本の電気機器があります。アンテナがそれです。 詳しくは述べませんけど、交流をアンバランスで伝送すると、転送効率が悪く、妨害を受けたり、逆に妨害したりし易いのです。 従って、部材的にコストダウンできるアンバランスは、家庭用とか短距離に限られ、長距離や産業や業務音響の分野ではバランスを使う棲み分けが行われているのです。 アンバランスとバランスの変換は、トランスが基本でした。現在オーディオではトランスを排除する傾向が顕著です。トランスは製造に名人芸的な技術が要求されたり、極端なコストダウンがしにくい、ヒステリシスという独特の歪みとか、使用できる交流帯域があまり広くできない、インピーダンスを変換しようとすれば電圧も連動して変わるなどの問題があります。しかし、1970年代までの録音には必ずトランスによるバランス回路が使われていたのです。 半導体技術が進み、オーディオにもオペアンプが使われるようになると、電子バランスという言葉が生まれ、トランスを排除することに成功しました。オペアンプ自身が単体でバランス入力アンバランス出力という構成になっています。バランス出力にするには±ペアでオペアンプを使うことになります。 ご指摘のように、現在はアンバランスの楽器はバランス出力を持つDIに接続してミキサーに送る事が普通となっています。 電子バランスなら「アクティブDI」、トランス式なら「パッシブDI」で検索すれば見つけることができるでしょう。 20万円なんて予算は不要ですが、DIにもそれぞれの個性があるので、いくつか試して納得のいくDIを探されると良いでしょう。 プロもアマチュアも使っている楽器に差が無いように、DIにも差はありませんよ。  

unun2319
質問者

お礼

なるほど。そういう使い分けがされてる訳ですか! 交流、直流の違いもあんまり理解出来ていないです…少しづつ勉強していきます。 後、DIに差が無い事が分かって何だかホッとしました。 ありがとうございました。

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