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鉄塔固定アンカーボルト

鉄塔を建てるために、基礎内にアンカーボルトを設置し、コンクリートを打設します。 アンカープレート(ナットの下にある鋼製)を基礎コンクリートから浮かすようにセットし、 その後、無収縮モルタルを打設すると思います。ナット(ダブルナット)は見える状態で 完成だと思います。 今回、鉄塔建方完了後に、全ナットを覆い被すよう(ボルト頭から5cm)にモルタルを 打つよう指示されました。 これって問題ないのでしょうか? かぶりや熱膨張、ナット点検作業等の問題はありませんか? また、指針・基準等でナットは見えるよう規定されていますか?

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  • gisahann
  • ベストアンサー率37% (973/2616)
回答No.1

鉄塔のサイズや設置の自然環境次第です。 あくまで図面通りです。 アンカープレートを浮かした状態でコンクリートを打つのは、水平の調整やナットの締めつけ 作業の都合です。 無収縮モルタルはコンクリートや普通のモルタルと違って強度が格段に違います。 また。埋め足しはアンカープレートのすぐ下に隙間が出来ないようにこれを使います。 一旦締め付けたアンカーは、物体を壊すまで締め付け直す必要のないように十分慎重に作業 しなければなりません。そのためのダブルナットです。 一般に鉄とコンクリートは極めて熱膨張係数が似通っていますから問題は起こりません。 かぶりも少ないと割れの原因を作りますが、普通の状態で完成したものなら大丈夫でしょう。 鉄は所詮錆びの問題が付きまといますので、条件により判断してボルトへのいたずら対策・ 塗装するのが余分な労力と見られたのではないでしょうか。

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