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30年以上前の広島県府中町のお祭りについて
30数年前に広島県の府中町みくまりに住んでいました。 子供の頃の記憶で曖昧なのですが、当時行っていたお祭りが今 どうなったのか気になっています。 大きめの漬物石程度の石を複数の長い紐で縛りそれをたくさんの子供が 八方から握りしめ上下に振って地面にたたき付けながら歌うお祭り?を 年に1度くらいの割合で行っていました。 今でも何のお祭りだったか今でもやってるのかとても気になっています。 ご存知の方おられましたら教えてください。
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亥の子ですね。 しばらく帰っていないから懐かしい質問です。 広島ではどこの町でもやっている子どものお祭で、亥の子囃も町々、地区地区で詞が違って私の里では、 いーのこ いのこ 亥の子餅ついて 祝わん者は 鬼産め 邪(蛇)産め 角の生えた子産め やーしゃら 夜叉ら 夜叉らの尻は 股より垂れて かーらす天井なし ひとつやふたつ みっつやよっつ いいつやむっつ ななつややっつ ここのつとお こーれもこれも ○○君に 嫁を取って(○○さんに 婿を取って)繁盛せえ 繁盛せえ このような詞でした。 冒頭でこのお祭を祝わない者には鬼や邪なる者、角の生えた子どもを産めと脅迫めいた文言がありますが、回った家ではお菓子を用意して子どもたちに配っていたので、さしづめ日本のハロウィンといったところでしょうか。 最近では道が傷む、家の玄関先に穴が開くなどの理由で藁をボール状にした物を石の代わりに使う地区が多いみたいです。
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- bhoji
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幼少期に住まわれた地域に現在も残っているか判りませんが、 「亥の子さん」だと思います。 キーワード:亥の子祭り で画像検索や動画検索をしてみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A5%E3%81%AE%E5%AD%90 http://ww3.tiki.ne.jp/~otya/contents/13_chosa/inoko.htm
お礼
ありがとうございます。 思い出しました!確かにこのお祭りです。 調べてみるといろいろな地域で行われていたんですねびっくりしました。 やはり今となって子供も少なくなり廃れてしまう方向なんでしょうね。 すこし残念ですが、これも時代の流れでしょうか。
お礼
「いーのこ、いのこ」。。。。 思い出したと同時に涙が出そうになりました。確かにそう言っていました。 当時意味もわからず、一生懸命石をブンブン振りながら歌っていたのを思い出しました。 こんな意味だったんですね。 私は元々広島県人ではないのですが、親の転勤の都合で3年間だけこの地域に お世話になりました。今は変わったと思いますが、古き良き日本の里山やその文化を 感じられた時間でした。ありがとうございました。