※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:戦術歩行戦闘機同士の戦闘の意味)
戦術歩行戦闘機同士の戦闘の意味
このQ&Aのポイント
テレビアニメ「トータル・イクリプス」の戦術歩行戦闘機同士の模擬戦の目的や意義について疑問を持っています。
モビルスーツ同士の模擬戦が実戦訓練やデータ収集のために行われるのは理解できますが、戦術歩行戦闘機同士の模擬戦の意義は何なのでしょうか?
戦術歩行戦闘機はBETAという敵を殺すために作られた兵器であり、模擬戦の結果は実戦での使用には直結しないため、模擬戦の目的や意味について疑問を抱いています。
テレビ東京系で放映されているテレビアニメ「トータル・イクリプス」の作中において、時々、「戦術歩行戦闘機」同士による模擬戦(?)が行われているシーンがあるのですが、あれは一体何のために行われているのでしょうか?
例えば、同じ架空の人型兵器ではあっても、「機動戦士ガンダム」に登場する「モビルスーツ」であれば、実戦においてモビルスーツ同士による戦闘が行われる事は十分に有り得る事ですから、操縦者の練度を上げたり、性能を推し量る際の目安となるデータを得たり、想定外の不具合を洗い出したり、等々といった目的のために、モビルスーツ同士による模擬戦が行われたとしても何の不思議も無いと思います。
しかし、同じ架空の人型兵器ではあっても、「戦術歩行戦闘機」は「モビルスーツ」とは異なり、機動兵器を撃破するための兵器ではなく、地上を大群で侵攻して来て、攻撃を受けても回避行動すらとらない「BETA」(ベータ)を殺すために造られた"機械"(厳密に言えば兵器ではない)なのですから、BETAとは性質が全く異なる戦術歩行戦闘機を相手にした模擬戦を行った処で、実用する際の状況とは全く異なる使われ方であり、爆撃機同士が空中戦能力を競ったり、パワーショベル同士で格闘戦能力を競ったりする様なもので、操縦者の練度を上げる事にも、性能を推し量る際の目安となるデータを得る事にも役には立ちませんし、例え、模擬戦において想定外の不具合が発見された処で、想定外の使われ方をした際に発生した不具合なぞ、コストを掛けてまで対処すべき事柄であると判断する事は出来ませんから、実用の際に役立つ事は何も無いと思われます。
戦術歩行戦闘機同士による模擬戦は、一体何のために行われているのでしょうか?
尚、「そんな事は気にせず作品を楽しめ」といった趣旨の回答は無しに願います。
例えば、戦争モノの作品において、銃の優劣を競うシーンで1発も発砲する事もなく、兵士が銃を棍棒代わりにして殴り合い、その結果、重量の重い銃の方が鈍器として使用した際に威力が高くなるため、銃を改良する際にFRP等の軽量素材に変えて、重い鋼鉄製の部品が多く使われる様になった、等という様な話があったとしたら、大抵の視聴者や読者は「こいつ等何をやっているんだ?」と思い、素直に楽しめたりは出来ないのでないかと思います。
それと同じ事なのです。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >劇中のセリフでも語られている通りで、将来 (劇中の) 「BETA」(ベータ)を一掃 (駆逐後に) 国家間の紛争解決に使用する目的…劇中の架空のソ連の思惑が色濃く反映されてます。 そのようなセリフがあったのですね。 深夜アニメなのでテレビの音量を小さくして視聴しているため、セリフの半分程度は聞き取れないまま視聴しているもので、そのようなセリフがあったとは気づきませんでした。 つまり、作中でみられる戦術歩行戦闘機同士による模擬戦は、ソ連の要望によって行われているという訳なのですね。 私は、アメリカ製の戦術歩行戦闘機である「F-22 ラプター」がステルス機であるという設定に対して、 「BETAを相手にするのに何でステルス性が必要になるのか?」 と疑問に思っていたのですが、それもまた、アメリカがソ連の思惑に踊らされた結果という訳なのですね。 尤も、ANo.2様の御回答に対するお礼でも触れておりますが、手や足などのデッドウェイト兼空気抵抗源を抱えたまま、腰に付けた小さなジェットエンジンの推力でホバリング飛行を行っている戦術歩行戦闘機では、空中戦では戦闘機に対抗出来るとは思えませんので、BETA駆逐後の国家間の紛争解決に使用するのでしたら、戦術歩行戦闘機を開発する過程で得られた技術(例えば小型高推力ジェットエンジン等)を流用して、戦闘機を開発量産しておいた方がよほど有利な様な気が致します。