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作るCDって音悪い?
WAVEファイルからよくオリジナルのCDを作るんですが やっぱり元のCDよりは多少音が劣化するのですか? パソコンショップでその手のソフトを見ていたら そんなことが書いてあったのですが。聴いてる限りでは そんなに感じないんですけど。ライティングソフトは EasyCD_Creator V.5です。加工するといっても、ノーマライズか、フェイドイン・アウトぐらいですね。どなたか技術的にも詳しい方いらしたら教えてください。
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プレスCDさ異なり、CD-RやCD-RWではレーザーを使って色素を変化させています。この際に、プレスの信号より、多い面積が焼けたりしてノイズの原因になります。デジタル信号を扱っている割には、この辺りが実にアナログなのです。プレスCDとCD-Rを比較すると、同じ信号かと思う位違っています。つまりCDドライブは、ある程度まで信号の誤差を許容して読みとれるようになっていて、これがノイズになります。。このため、以前では余り速い速度で焼かないのが(2倍速、人によっては、なんと1倍)原則でした。しかし、最近では16倍、20倍で書き込み可能なメディアも出てきて、余り遅い速度で焼いていると、それこそ色素が反応しすぎる現象も出ています。実際にヘッドホンを使って自分で音を聞きながら、この辺りの速度は確認してください。私は最近は、4倍速で書き込んでいます。 また、ソフトでは何種類のフォーマットに対応しているかを主眼にして選んでいます。私はNero5を使っています。
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- pussyfoot
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下記URLの記事を読むのがわかりやすいでしょう。 記事を読めばわかりますが、最近ではCDの品質をチェックして書き込んでいるようですね。
- unnamed7
- ベストアンサー率80% (4/5)
もとのものと違う原因は、いくつかあります。 まず、オーディオCDに記録されているバイナリデーターを、100%コピーできているかどうか、ということが先決です。パソコンで読み込むCDロムをコピーする場合には、データーは必ず100%読み込むことが出来ますが、オーディオCDをパソコン用のドライブで読み込む場合には実は100%読み込めていないことが多いのです。これはソフトによるものではなく、CDドライブの性能によって決まってきますが、最近ではカタログに明記されている場合もあるので、コピーをとりたいときにはそういうドライブを使用します。 もうひとつの大きな原因は、CDRメディアに記録するときのスピードです。CDRドライブがメディアにレーザーで微細な穴(ピットといいます。)をあけていく際に、ピットの形(長さ)がきれいにそろっていないと、プレイバック時にD/Aコンバーターのサンプリング周波数(44100Hz)が微妙に揺れてしまい、音に影響が出ます。ドライブにより一概には言えませんが、二倍速程度がいい結果が出る事が多いようです。(8倍速など、問題外の音がします。)お持ちのCDRドライブでどこが一番いいか試して下さい。 最後に、CDRの盤面の質があげられます。CDを凍らせる、とか、CDの消磁、放射方向に傷を入れる、などのオカルト的な方法はこれに依存していますが、データーが100%コピーされていれば、それほど影響を受けるものではありません。100%コピーのとれるCDデュプリケーターでコピーしたものは、オリジナルと聞き比べてもよほどのモニタリング環境がないかぎり違いをみつけられません。きちんとした手順を踏めばパソコンでもコピー可能ですよ。 最後に、ノーマライズやフェードインフェードアウト、レベル調整等は、全てもとのオーディオCDに記録されている数字に対して計算を行います。デジタルデーターですから当然ですが、1回でも行えば明確に違いになって出てきますから、同じ音で記録したいのであれば論外です。
お礼
unnamed7さん、とても詳しい解説を頂戴し 有難うございます。今までどうなんだろうと思っていたことがはっきりしました。たとえデジタルでもドライブの性能やメディアの良し悪し、書込み速度等でかなり原音とは 違ってくるものだということがよく分かりました。 完全なコピーをとるのもかなり難しいのですね。(自分だけのオリジナルを作成するためであって決して違法な行為をしようとしているわけではありません) これからはその辺注意しながらダビングしたいと思います。本当に有難うございました。
- microvoltage
- ベストアンサー率23% (36/154)
ノーマライズって確実に音が悪くなっている気がしませんか? 理屈はよく分りませんが,,フェイドイン・アウトも同じく。
お礼
やはりそう感じますか。 luckycatsさんの回答で書き込み時に多少劣化している らしいのです。加工の場合はどうなんでしょうね。 でもステレオ自体も僕の耳もあんまり自信ないんですけど(^^;...
- ARC
- ベストアンサー率46% (643/1383)
以前から、オーディオマニアの間ではCDを凍らせたら音が良くなるとか言われてきましたが、研究の結果、実際に凍らせたほうが音が良くなるそうなのです。 というのは、実際のCDは完全なドーナツ型ではなく、中心が僅かに外れていたり、熱によってディスクが反ってしまっていたりするんですが、この微妙な重心の揺らぎがCDを回転させるモータの回転に影響を与えます。 重心の揺れに応じてモータが微妙にふんばったり緩めたりするとその際の電圧の変化がノイズを生み、それがアナログ回路に混入して音が悪くなるんだそうです。 で、あらかじめCDを凍らせておくと、ディスクの反りを軽減できるため、音が良くなるってわけです。 さて、こっからが本題(^^;。 最近のCD-Rドライブの高速化に伴って、ディスクの品質もどんどん上がっているんですね。 今となっては、ディスクのゆがみも中心点の位置も、通常の音楽用CDよりも格段に精度が上がっているのです。 最近では、音楽マニアの間では、CDは一旦CD-Rに焼いて、そっちを聴くほうが音がいいとか、まことしやかにささやかれているようです。 でも、それが真実なのかは、分からないです。 少なくとも私の耳+スピーカでは違いが分かりませんでしたから。
お礼
ご返事いただき有難うございます。 感性の問題かもしれませんがなんとなく(^^; ただなんとなくオリジナルとは少し感じが違うみたいな そんな気がするんですけど、気のせいかなあ。 もっとよく聴いてみますね。
補足
早速の御回答有難うございます。 その上このような簡潔明瞭なご説明に感心しております。 デジタルのデータなのに書込み時にはアナログ的だとは まったく知らなかったであります。多少なりとも劣化しているということですね。ではドライブの性能も関係してくると思いますが、メディアも音楽用CD-Rのような高級なほうが音も良いのでしょうか?それと質問で書いた加工した場合はどうなんでしょうか?もう少し教えてください(^^;