メリット
・送料が安い、ということですかね。
デメリット
・郵便に比べ、事故や遅延の可能性が大きい
デメリットについて詳しく説明します。
郵便は郵便局の人が配達してくれますよね。
受取人宅のポストからの盗難事故を除けば通常は普通に配達されます。
しかし、メール便は業務受託をしている業者や事業所が配達します。
佐川やヤマト運輸の人が自宅に届けてくれるわけではありません。
以前私は新聞配達所で働いていました。
その新聞配達所では佐川のメール便の配達も引き受けていました。
その県の佐川のメール便は全てその新聞社の販売店が請け負っていました。
販売所に配達エリアのメール便が日曜を除く週6回佐川急便の配達員が運んできて、新聞配達因果夕刊と一緒に届けていました(夕刊を取っていない家にもエリア内なら届けます)。
その様子を事務員の立場で見ていたので知っていますが、DM以外には恐くて使えないなと思いました。
まず、佐川急便の人が誤って仕分けをして他地域の荷物が入ることはしょっちゅうでした。
毎日1割はありましたね。それを翌日佐川の人が来たときに渡し、正しい地区へ再配送を依頼します。
ひどい時にはその郵便物が数日してまたこちらの販売所に戻ってくることもありました(販売店同士の境界線のきわどいところの住所が被害にあっています)
かなり日にちのロスが発生します。
そして私たちがうっかりして佐川の人にその郵便物を渡し忘れたことがあって、2週間くらい事務所に放置されていたなんてことも…(汗)
また、こちらは所詮新聞配達が本業なので、新聞を取っていない家やマンションの地理には疎く、特に表札を出していない家や空き家に誤って入れて、行方不明になることも多いようです(でも、DMが中心なので本来の受取人がそれに気づかないで終わっています)
もうひとつ、ヤマトは主婦などが業務請負をしてカタログ配送のように行っていることもあり、どんな郵便物がどの家に届いたかをご近所さんにちょっとした会話でうっかり言いふらすようなことも、あるそうです。
ちなみに私の事業所では、普段新聞配達に関してクレームの多い客宛のメール便でアダルトグッズのカタログがあり、職場にいた人たちで大笑いをしたこともありました。
長くなりましたが、メール便請負業者は郵便局に比較し、守秘義務の意識がかなり低いです。
数十円の違いなら郵便局をお勧めします。
お礼
レスポンス、ありがとうございました。 >2週間くらい事務所に放置されて 恐いですね。 50円ぐらいの差額があるのですが、冊子にしようと思います。 ありがとうございました。