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DAHON DASH P8 ドロップハンドル化
サイクルモード2012で試乗し その軽快な走りに魅了されたので、 DAHONの2013モデル DASH P8 を購入予定です。 本当はX20がいいですが、 値段的に厳しいので DASH P8をドロップハンドル化できたらと思います。 しかし、 元々はフラットバーで設計されているものを ドロップハンドル化するわけですから、 本来の走行性能を損なうのではないか、という懸念があります。 ミニベロのドロップハンドル化の経験者の方など、 感想をお聞かせいただければと思います。 よろしくお願いします。 ちなみに ドロップハンドル化したい理由は単純に、 カッコイイから、です。
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DASHは剛性感あるフレームでスピードも出るので、 ドロハンにしたくなりますね。 私も2011のP18をドロハン化しました。 まずは目指す、X20の仕様を調べてみると、クロス系のP8/P18系とは、 ホィール、タイヤ、ブレーキ等々、かなり別の乗り物。 さらに2011のP18は、ギヤ比まで違うため、ハンドルとシフトだけ換えても P18≠X20と判明。 自ずとシクロクロス化を目指すことに。 ・P8のドロハン化 P8ではMTB用のRDを採用したため、ドロハン用シフターが原則、使えません。 まずはロード系RDへの交換から。続いてシフター、ブレーキ、ハンドル、ステムの 交換となります。 ・シフター: 核となるシフターは、この夏に登場したSORAのST-3500です。 ほぼ半値ですがTiagraクラス同様、下ハンで上下シフトが可能に。 RDとは格下の組み合わせですが、純正どうしのシフト相性はさすが。 なお、8速のP8に適用可能なST-2303ではサムシフターとなり操作が異なります。 ・ハンドル/ステム: 純正ハンドルステムのままだと、ブラケット位置は100mm以上、前に出ます。 図例と違い、最終的にハンドルはコンパクトシャローとし、ステムは50mmの超短。 Lサイズフレームゆえにステムとハンドルは最適なポジションが出るまで3つほど買替ましたw ・ブレーキ: ドロップ系シフターでは、引き代の違いからキャリパーかカンチレバー型に換装が基本。 一応、自己責任の実験結果ですが、新型のST-3500では噂どおり、適用外のVブレーキを 余裕で引けました。 なおこの組み合わせでは、ケーブルの引き代調整が無い為、調整用 のアジャスターを加える必要があります。 以上、安くすまそうとしたこともあり、 自己解決すべき課題が多く、楽しくも結構大変でした。 これら、改造の手間、コストを振り返ると、 (1)安いX20を探す。 (2)X20と同じカセットのロード系の2012-P18 (3)P8と同じく、ワイドレンジのカセットを装備しているシクロクロス系の2011-P18 を検討してみるのも良いかと。 ・番外: 投資前に取り敢えず、ブラケットポジションと下ハンを試してみてからというのであれば、 ドロップバーエンドなるバーエンド製品もお勧めです。(AKIVA ドロップバーエンド CC-EB09 等) 貧乏な私はドロハン化に先立ち、こいつで、ポジション検討をしました。 添付図では右上のSTIシフターがついた湾曲したやつです。 グッドラック!
お礼
mhc00306 様 おおお… とても丁寧なご解答ありがとうございます。 勉強になります。 3万円くらいはかかりそうですね。 お店でやってもらったら さらにプラス1万円というところでしょうか。 とてもかっこいい仕上がりですね! 走行性能においては、 何か変化はありましたでしょうか?