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カセットテープの端のつなぎ方
- 古い日本民謡テープの録音テープの端を透明なリードテープと接続するための短い接着テープの糊が劣化してはがれてしまいました。
- 接着剤でつなげて修復しましたが、他の正常なテープと比べてA端のつなぎ方に違いがありました。なぜでしょうか。
- オートリバースで切り換えが起こることと接続の仕方には関係があるのでしょうか。
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普通、市販の生テープ(何も録音されていないもの)は、磁気テープ(→録音テープ)の両端にリーダーテープがスプライシングテープ(→白い短い接着テープ)で張り合わされ、リーダーテープがリールに接続されています。 >B端はこのように透明テープに接続されていましたが、A端は茶色の録音テープがリールに直接接続されていました。 >また他の正常なテープは両端とも録音テープがリールに直接接続されていました。 多分、製造工程の簡略化、コスト削減のためでしょう。 >接着剤でつないで修復しました これは禁じ手なんですが、やってしまったのなら 接着剤が完全に乾くまで待ってから組み立てましたか? 乾ききっていない接着剤でケースとくっ付いてしまったとか、はみ出した接着剤が引っ掛かるなんてことはありませんか? セロハンテープは硬過ぎる、ビニールテープは厚過ぎるのと、両方とも湿気を吸って糊が滲み出してくるので、これもダメ。 材質的には、メンディングテープが近いでしょう。 継ぎ目が原因でヘッドを傷つけてしまうこともあるので、テープの修復にはそれなりの精度が必要なんですよ。 音の入っていない部分ならば、そこは切り飛ばしてテープで貼りなおした方がいいんですが。 >オートリバースで何度もガチャガチャと切り換えが起こり、正常に動作しないケースがありました ・巻き乱れたテープが引っ掛かっている ・異物が挟まっている 等で、テープが動かなくなるからでしょう。 >この接続の仕方と関係がある気がしています 関係しているとしたら、スプライシングテープの品質が悪く、糊がはみ出して固まっている可能性があるでしょう(接着剤云々の件も含めて)。 また、安物のテープだと、テープ幅の精度が悪く、少しの巻き乱れでも引っかかってしまうこともあります。 磁気テープが直接リールに接続されていること自体は関係ないと思います。オープンリールではそれが普通ですし。
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- zipang_style
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接着剤の使用は、テープ自体が変質するので×な処理です。 編集テープが手に入りにくい今となっては、 (出だしのリード部分が切れるかも知れませんが) 磁気テープを直接リールに巻き取らせるのがベターかと思います。 カセットケースのビスを外して見れば判りますが、 テープを止める部分はスライドさせれば簡単に外れますから、 磁気テープを当ててパチっとはめてやればokです。 過去に何度もその手の処理をしましたが、外れたりテープ切れをしたことはありません。
基本はリーダーテープを介在してリールに接着すべき物です、 オートリバースなどテープの終端を検出して自動で切り替える 機器ではうまく切り替えができません。 リダーテープを使用してないのは、安物品で、機器に負担が掛かり 故障の原因となります。 日本のメーカーが殆ど製造していない現在は、オートリバースなどの 自動切り替えは使用しない方がよいですよ、私のカセットデッキも、 これが原因で壊れました。
- Epsilon03
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接着剤でテープを貼るのはお奨めしません。 本来ならスプライシングテープを使いテープ同士を接着接続しますが、なかなか手に入らない状態になっていますので、その場合はメンディングテープで代用しましょう。 メンディングテープは文房具店で手に入ります。 また、磁気テープ部分が直接リールに取り付けてあっても、カセット側では実用上は問題ありません。 オートリバースにつきましては、リーダーテープの透明部分を光で感知して反転する方式が多いと思いますので、リーダーテープが無ければ端まで捲ききってしまい負荷が掛かりますが、最終的には反転すると思います。 但し、メカニズムの部分に負荷が掛かるのであまり良くはありませんが。 それでもリーダーテープの面が必用であれば、シンナー系溶剤があれば磁気面を落とせますが、この場合は透明になった部分と磁気面の境の所にスプライシングテープ或いはメンディングテープを貼って下さい。 しかし、経験の無い方にはこれはお奨めしませんが。 また、以前はリーダーテープだけも販売されていましたが、今はあるのかどうかは判りませんので御容赦を。