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アイドリング
国道などの信号待ちって3~5分近く待つこともありますよね そこでアイドリングをやめようかとおもうのですが、信号ごとにエンジンを切っているとなんだか悪影響を及ぼしそうな気がするんです 普通は目的地に着くまではエンジンきってつけては一回だけですからね そこでどのような切ったりつけたりするとどんな悪影響を及ぼすのかまた及ぼさない(とは考えがたいが)か 教えていただきたいと思います
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クルマの設計屋です。 アイドリングストップ・・・非常に難しい問題ですね。3分も止まっているなら、エンジンは止めてしまった方が環境にヨイのは当然ですし、燃費ヘの影響も無視出来ないでしょう。 が・・・・ 自動車の部品、に限らず機械は全て、耐用年数を持っています。どんなに丁寧に扱っていても、壊れない機械など存在しません。 クルマの場合、例えばドアなら30万回開閉などの実験を実際にやって(ロボットに延々ドアを開閉させます。勿論、動かしっぱなしで何日もかかる実験です)、それで壊れる/壊れないを判断しますが、クルマの部品は概ねその様な耐久試験を受けています。 つまり、クルマの部品は予め『何回までなら壊れない』『それ以上使うと壊れる』という風に寿命がハッキリ決まった部品の寄せ集めで作られているワケです。 セルモータも同じです。一応10万キロなり10年なり、その間回すであろう回数を想定して耐久試験を実施していますが、それ以上回したら壊れると思って間違いないでしょう。 現在のクルマの多くは、まだアイドリングストップを前提に設計されていません。実際に路上を走っていてどれほどアイドリングストップをやる機会があるのか計った事がありますが・・・すぐに設計時に想定していた使用回数の5倍などになってしまいます。(単純に考えますと、セルモータの寿命は1/5になる!と言えます。) 環境問題は大切ですし更に燃費でトクならアイドリングストップをやらないワケにはいかない様な気がしますが、セルモータの寿命を急激に縮める行為であるのは確かです。 >切ったりつけたりするとどんな悪影響を及ぼすのか アイドリングストップでもっともダメージを受けるのはセルモータですが、細かく考えますとセルと同じ回数ON/OFFを繰り返す燃料ポンプや燃料噴射装置、またバッテリはエンジンスタート時に最大のエネルギを放電するので、その回数が増えればバッテリの寿命も縮まるでしょう。更に、メータパネル内の各種インジケータもその回数分ON/OFFするので、タマ切れが早まると考えられます。 以上、クルマ屋としての回答は『アイドリングストップはなるべくしないでください』となってしまいます。
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あと、頻繁にアイドリングストップをして、十分に充電できていないとき、 消費電力の大きなオーディオの使用、 寒い時などは、バッテリーの性能が低下しますので、エンジンが始動できなくなる事もあります。
お礼
これは盲点でした アドバイスありがとうございました
- rex_sc
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#3さんの回答と#4さんの回答ですべてですね。 現在の車は、アイドリングストップを考えて設計されていませんから信号待ちぐらいではアイドリングストップをしない方がいいと思います。 よく駐車場などでお母さんの買い物を待っているお父さんと子供をよく見ますが、大抵エンジンをかけっぱなしです。 このような場合こそエンジンストップをすべきだと思います。 ラジオやCDを聞くぐらいならばそんなに電流を消費しませんので、エンジンを切ってACC状態で待つのがよいと思います。 夏暑ければ、窓を開け、冬寒ければ、ひざ掛けなどをする方などの心がけが大事です。 あんまり語られることは無いですが、壊れることによる部品交換や修理ででる廃棄物も環境汚染ですからね。廃車になったらそれこそ大変な環境汚染です。 1つの車を大事に丁寧にのることが大切だと思います。
お礼
普段はアイドリングストップせずに、長時間停車のときはストップすればいいのですね わかりました 私はエアコンはあまり使いません デフロスターくらいですか >あんまり語られることは・・・ そうですね 大事に乗ろうと思います ありがとうございました
- yama-kawa-heiya
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機械的なことは設計屋さんに敵いませんので 環境的な面から・・・ NOx(窒素酸化物)は30秒以上のアイドリングストップで削減効果があります CO2(二酸化炭素)は5秒以上のアイドリングストップで削減効果があります ちなみに信号の黄色って3秒くらいです (結構長く感じますけど) 参考にしてください
お礼
環境面については少し学習しているのでよくわかりました 黄色って3秒もあったんですか!信号によってまちまちだとおもってました ありがとうございました
- runnext
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今はやりのアイドリングストップはエンジンを止めている間に出る二酸化炭素を出さない目的で行われていますね。 今回の場合はガソリン節約でしょうか? 実はガソリンを大量に使うのはエンジン始動の時だったりします。 長い間アイドリングする量よりは少ないとは思いますが・・・・ アイドリングストップによる弊害ですが先ほど述べたとおりエンジン始動時はほとんどの物が最高状態で使われます。 ガソリンの量や電気の使用量もそうです。 バッテリーに一番負担が掛かるのもエンジン始動時です。 エンジン関係も停止状態から回転状態になるのに負担が掛かります。 止まっている物を動かすのは位置エネルギーの関係で痛みやすくなります。 セルモーターも痛みやすくなります。 行き帰りの2回だけのエンジン始動で1年で365日×2で730回、回す事になります。 それを1日4回にすれば単純計算1460回ですね。 寿命が半分縮むとは言いませんがその分だけ使用対応年数が縮みます。 環境を選ぶか貴重な資源を使った車の部品を選ぶかは今のところの重要課題でもあります。
お礼
まったく知らないことばかりでした! 難しい問題ですね Pri○sとかなら少しは違うようですね 貴重なご意見ありがとうございました
3~5分だったらアイドリングストップをした方が環境のためには絶対にいいです。アイドリングだけでもかなり燃料を消費します。ですので悪影響は特にないと思います。 但し・・・ 大通りなんかではアイドリングストップしていて、さあ信号が青になった時、ウッカリしていてスタートが遅れてしまい、後ろからクラクションを鳴らされることもあります。なのでアイドリングしてる最中は常に気を配る必要があります。それはある意味ストレスが大きいことですね。とはいえ、停止中常にブレーキを踏んでいるのと同じように、慣れれば気にならなくなると思います。 当面は真冬以外はエアコンをなるべくつけない(少し工夫すれば真夏でもエアコン無しでも大丈夫なものです)、など心がけたら如何でしょうか。
お礼
ありがとうございました 参考にさせていただきます
お礼
詳しい解説ありがとうございました なるべくしないように心がけます ありがとうございました!