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490L灯油タンクの配管について
490L灯油タンクの配管で、タンクのすぐ下の銅管の部分が渦巻き状に加工されていると思うのですが、あれはどうゆう役割を果たすのでしょうか?(絶対しないとダメなものなのでしょうか?) それと、ああいった形の部材があるのか、それとも自分で加工するのならやり方とかってあるんでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。よろしくお願いいたします。
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配管を直接繋ぐと震動や揺れなどで接続部から油漏れしたりするのを防ぎます。 また、転倒時もある程度伸びることによって配管の破断を防ぎます。 巻きで余裕を作ることによって再加工時も簡単に施工できます。 (余裕がないと再加工時に延長したりしなければいけませんしね) 巻き方は当方の場合なにか適当なパイプを使用し巻き付けてパイプを抜く。こうすると結構綺麗に巻けますよ。 (あまり直径の小さい物だとパイプが潰れたりする場合があるので注意。)
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- ORUKA1951
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振動や伸縮--温度による収縮伸張--が固定部に加わらないようにするためです。フレア加工した部分は金属疲労で結構弱くなっているので、振動や伸縮の負荷がかかるとそこで破断する可能性があるからです。 そして、なによりも仕事がしやすい(^^)・・・実際に施工するとわかりますが位置調整が楽です。フレア加工した部分をあわせるのは結構難しいですけど・・ なお、コイルにするときはバーナーで加熱して、銅をなましておくと良いです。そうすることで楽に巻くことができます。黒くなった部分は、Twinkle(USA)の銅磨きで、するっとなぜてきれいにしておきます。これが一番早くきれいになる。
お礼
より具体的なご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。
- sailor
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別に渦巻きである必要はありませんが、あれはピンと張って配管してしまうと、ちょっとしたことで配管にストレスが掛かるので、無りな引張り力が配管に掛からないようにする為のゆとりです。まるでゆとりを持たせない状態で配管してしまうと、地震や周囲を大型車が走ったりといった振動で、繰り返し配管の曲げ部分などに大きな力が掛かることになり、配管が破断してしまう場合があるので、コイルのように巻いたり大きなS字を描くようにしたりしてそういった力が一箇所に集中しないようにしてあるのです。 電気の配電盤などを見てもブレーカーのとこで1回転程度巻いてから繋げてあるのを見ることがあるかと思いますが、同じ理由です。 特別決まりはありませんから、適当な空き缶にでも何回か巻きつけてやれば良いでしょう。ようはピンと張った状態にしない為です。
お礼
解りやすいご回答をいただきありがとうございました。 大変参考になりました。
お礼
注意点等含め、簡潔な回答をいただきありがとうございました。 大変参考になりました。