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姉妹の結婚式の着物について
- 姉妹の結婚式の着物について、年齢や親戚の意見に悩んでいます。色留袖を着ることができるのか、重ね襟や総絞りの帯揚げは必要なのか迷っています。
- また、振袖の帯締めやバック・ぞうりの使用は適切なのか、妹の結婚式の直後の従弟の結婚式では帯の結び方は変えてもいいのかも気になります。
- 会場はレストランで、親族のみで行われる予定ですが、華やかさと未婚の華やかさをどう両立させるか悩んでいます。
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この度はおめでとうございます。 私は30代の既婚、ウェディング関係の仕事をしており、実家は関西で呉服屋を営んでおります。 お姉さまが一つ紋の訪問着は問題ないと思いますよ。 うちの父も未婚の方なら年齢関係なく本来は振袖、と言います。 ただ、私も近い年齢なので、振袖は着にくい、というお気持ちもわかります。 少し華やかに装われればよろしいのではないでしょうか。 (1)重ね襟、これは私自身は既婚となってしまい、普通に結婚式で訪問着を着るときには重ね襟はしません。パーティーならまだしも、と思います。母や祖母などは重ね襟はいやらしい、と嫌いますね。でも、今時の訪問着の着こなしでは重ね襟はむしろ勧められているようですし、振袖のように、ということですので、お色さえ合えばシックなものをつけられたら良いのではないでしょうか。 (2)総絞りの帯揚げは訪問着でも致します。鹿の子以外の絞りで礼装用の美しいものはたくさんありますし、色も渋い色味もあります。ぜひなさってください。 (3)帯締めは拝見していないのでわかりませんが、平打ちのものなら訪問着の礼装用のものと同じではないでしょうか。であればむしろそちらがおすすめです。丸帯で太いやつなら振袖にしか使えませんが・・。 (4)バック・ぞうりはお母様が使用されていた金のものがよろしいのではないかと思います。お振袖用のものも合えば使えると思いますが。 (5)振袖代わりということであれば変わり結びは問題ないですが、やはり良い帯ほどきちんとしたお太鼓に結ぶものですので、変わり結びをされるなら変わり結び用の傷んでも良い帯をお使いになる方がよろしいですよ。 ただ一般常識も大事なのですが、やはり親族一同が集まる結婚式のこと、余りにもおかしいことでなかったら、おば様が仰る通りになさるのが人間関係を考えると一番楽ではないかな、とは思います。せっかくのハレの日、楽しんでくださいね。
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- zasax
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私は重ね襟に反対色の明るいものをもってくることが多いです。 ベージュ地に萌黄色の重ね襟、青緑にピンク、紺地にクリーム色、グレイにピンク、クリーム色に白緑、といった調子です。 自分用に誂えているので、当然そのままでも私によく似合う着物ですが、上のような重ね襟をすると、全体の印象がぱっと明るくなったり、締まって見えるのがわかります。 同系色や落ち着いた色目のものがわるいというわけではありません。 私の場合はそれでは重ね襟をいれる効果がない、または老けて見えてしまうということです。 洋服でもそうですが、着物の場合は特に、年相応の色目ということばかり気にすると、えてしてあか抜けない感じになりやすいと思います。 全体が地味なら帯締など小物でアクセントをつける、着物が派手やかなら、他は大人しめにして着物を引き立てる、みたいにメリハリをつけることが簡単に見栄えよくするテクニックです。 お召しになる訪問着と、質問者さんの雰囲気にもよるでしょうが、これから買われるなら、着物を着た上で、いろいろな色を合わせてみた方がいいですよ。 お買い物に着物は持って行きづらいということでしたら、家にあるスカーフやハギレ、風呂敷なんかでいろいろ試して色見本を持って行くといいと思います。
お礼
ありがとうございます。 訪問着は、上半身だけ見ると振り袖のように華やかなので、小物はスッキリとまとめたいと思います。 手持ちのもので組み合わせていますが、実際に着てみないと、分からないところがありますね。難しいですね。
- yama-koke-momo
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妹さんのご結婚おめでとうございます。 概ね、叔母様の気持ちもわかりますしおっしゃっていることに間違いはありません。 けれど本人の好みや意向もありますので言う通りにしなければいけない事もありません。 つまりどちらでも良いのですよ。訪問着ですから。 色留袖となると決まり事からはずせないことがいろいろありますが、訪問着はそれに比べて自由です。 袖の短い振袖のような着方をしても差し支えありません。 私は既婚40代で普段は地味好みですが、結婚式等のお呼ばれで訪問着を着るときは重ね衿もつけることが多いですよ。 ただし振袖のような華やかなものでなく着物の地色になじむような色のものです。 なじむとは、同色とか同系色に限るという意味ではありません。落ち着いた色合いと言ったら良いでしょうか。 色留袖や黒留袖には羽二重の比翼衿がついてますね。 なのでそれに準じて、やはり格上げするには重ね衿があった方が良いのです。 軽いパーティー程度ならなしで結構ですが婚礼の席ですからないと寂しい感じがすると思いますよ。 色をよく吟味してお顔映りのよいものを選ばれると良いです。 帯揚げは、叔母様の言う通り総絞りは正礼装に使うもので留袖の場合は白の絞りを使ったりします。 違和感がない色のものなら振袖用のものを流用してかまいません。 ただ振袖はやはり特別な礼装なので訪問着には華やか過ぎるものが多いのも事実。 年齢なりの落ち着きのある色合いのものがふさわしいでしょう。 鹿の子絞りばかりじゃなくて大人向けの総絞りもいろいろとありますよ。 帯締めも同様で平打ちのものならなお使って差し支えないでしょう。 バッグ、草履に関しても同様に振袖用のものを使ってかまいませんが着物と調和するかどうかが一番です。 留袖用のバッグは、逆に地味というか落ち着きすぎてしまわないでしょうか? 妹さんの場合でも従弟さんの場合でも未婚ですから変わり結び、結構ですよ。 ただし振袖のような凝った結び方でなくお太鼓か文庫のアレンジくらいです。 お着物の色や柄にもよりますが、刺繍半衿など使って華やかにされてもと思います。 やはり未婚の方ですから親族と言えど地味に落ち着き過ぎるよりは華やかにと、叔母様のお気持ちわかります。 あとはご自分の納得の行く範囲でコーディネートしてください。
お礼
ありがとうございます。 叔母達の気持ちも分かってくださり、嬉しく思いました。 重ね襟、帯揚げは、落ち着いたものを探そうと思います。 親族が非常に多く、叔母達が言うこともマチマチで、母がいないため、何をどう判断していいか分からず戸惑っていましたので、アドバイスいただき、安心いたしました。
お礼
ありがとうございます。 呉服屋さんのおうちの方、しかも関西の方にアドバイスいただき、非常に心強く感じました。 叔母達の言う着方は、若い方向けの着方ですし、いろんな質問板を拝見し、30過ぎて総絞りの帯揚げは痛々しいとか、書かれているのを読み、不安になっていました。 ご回答をお読みし、非常に安心して落ち着いた気分になりました。 ありがとうございました。 叔母達は、私のことを、「若いお嬢さんで、これからお嫁にいく」と固く信じておりますので(笑)、期待に答えられるように、、、頑張ります。