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人によって歯の磨り減りが少ないのは何故でしょうか?
歯がほとんど磨り減っていないらしき人と会う機会があります。特に口元を凝視するでもなく相手の目を見ながら話してもやっぱり目に付くほどに、その人の歯は鋭いです。 私も片方の犬歯はまあまあ尖っていますが、反対側の犬歯は丸くなってしまっていまして、単なる片噛みの結果だと思っています。しかしたまに会うその人は両犬歯共に尖っているので、片噛みのせいで鋭いまま残っているわけではないと思います。 歯科医師や本人以外に聞いて答えが分かるかどうか分かりませんが、とにかく気になったので、どうやったら両犬歯共に鋭いままになるのか、教えていただきたいのです。 よろしくお願いします。
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- michael-m
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実際に見てみなければなんともいえませんけど、一般的な状況で言うと次のようなものでいいでしょうか? 1)噛んで居ない。 最近特に強くかめない人が増えています。カタを取つ際には柔らかいワックスやカタを取る材料に似たものなどで噛み合せ(バイト)も取りますけど、特にワックスの場合、「噛み締めてください」と言っても、歯と歯が触れた瞬間止めてしまう人が急増しています。 それは修復物のセット時の高さや噛み合せバランスのチェック時も同様です。 つまりしっかり噛む事が出来ないから歯が磨り減らず、犬歯が尖っているともいえます。 2)強く噛んでいる。 上の犬歯がわずかに外側に出ている人の中で、下の唇を傷つけてしまう人が居ます。 歯並びの処置は受けたくないから丸くしてくれという人が多いです。 希望通り丸めてあげても、長くて1年、短い人では2-3ヶ月で再び傷つけてくる人が居ます。 このような人では逆に噛むことで磨り減っているとしか思えません。 ただ、数回繰り返して調整すると多くの場合傷つけることはなくなるようです。 次第に唇の圧痕もかなり軽減しています。 犬歯はまっすぐ生えている訳ではなく、平均的に言えばその長軸は尖端を基準にして根がやや後方に傾いています。つまり物を噛む時には山型の後ろ側斜面に大きな圧がかかることになります。 なので極端に表現すれば噛むたびに犬歯の山型の後ろ側だけを削っていくことになり丸くしても角が出てくるということになります。