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人望のない次席の部下
- 次席の部下が部下に対して人望を培うことができずに困っています。
- 部下は仕事ができるが、タンパクすぎて部下に対してアフターケアがない問題があります。
- 指示の仕方が細切れで混乱を招き、部下の思考力や理解力の問題と誤解されています。
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素朴に疑問に思うのは、 「部下を成長させたことは管理職の評価に含まれるか?」 「部下の成功は管理職の評価に含まれるか?」 「部下からの評価は管理職の評価に含まれるか?」 ということです。 もし、どれもないなら、次席の方が部下にわかりやすく指示を与えたり、仕事を教えたりするという動機付けが弱いように思います。 質問を読んで、次のことを次席の方に理解してもらったほうがいいかと思いました。 * 次席になった以上、あなたの配下の人に仕事をさせるのもあなたの責任。 * 理解が悪い人がいたら、理解できるように説明するのもあなたの仕事。 (部下の覚えが悪いというのはあなたがその責任を回避できる理由にはならない。あなたは目的を達成することで評価される。) * 配下の人が仕事を失敗したら、その監督責任をあなたは当然問われる。(部下に権限を委譲し、信じるべきだが、チェックを欠かさないこと) * 配下の人の考え方やその他の状況を理解しておくのもあなたの仕事。 (飲み会に行っていいし、定期的に配下の人と話をする場を持ってもいいし、やり方はあなたに任せる) 現状の働き方では、以上のことを考慮しているようには見えないので、指示者ではなく、よく仕事が出来る職場の先輩でしかないですね。 あと飲みニケーションはしないでいいと自分は思います。部下の個人的な集まりに管理職が行くのは部下を緊張させるだけです。それより、配下の人と一対一で定期的に話す時間を取ったほうがいいです。その時は次席の方は配下の人から意見を求められるまでは自分の考えを言わず、相手の話を注意深く聞くようにして (こういうのを傾聴と言うらしいですが)、理解につとめます。配下の人が自分にどうして欲しいかや配下の人の仕事への習熟度がわかれば、自然と指示も変えられるでしょう。 管理職は特殊なスキルなので、向いていない人も当然いると思います。正直言って、人を育てる気がない人には向いてないと思います。マーカス バッキンガムが書いたマネージャー向けの本でも読んでみると良いかもしれません。
お礼
ご指導ありがとうございます。 大変参考にさせて頂きました。 補足になりますが、配下が上げた売上は、当事者と次席の部下の(そして私も)インセンティブとして付きますから、配下を育てる事に直接的な評価はなくても、配下が思うように機能するに越したことがない状態です。(手間を省き、自分の肥やしになる訳ですから) ただ、配下がやるべき事を自分でやっても結果上がれば同じことですから、彼は人ができないならば自分でやるべしってタイプなので、もしかしたら素性から管理職向きではないかもしれませんね。 付き合いが長い(長い事私の下で頑張ってくれている)のでできれば一回り大きくなってもらいたいと願っておりますが、なかなかそこのところがうまく伝わらずに手を焼いております。 貴重なご意見参考にさせて頂き策を練ってみます。また著書のお薦めありがとうございました。