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狭心症について
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冠攣縮性狭心症のことだと思います。 これは、冠状動脈が痙攣を起こして、一時的に狭くなり、 狭心症と同じ症状を起こすことを言います。 狭心症とどこが違うのか? 狭心症は血管の内部にプラークが溜まって、狭くなり、 血流が阻害されることで、狭心症発作が起きるのですが、 プラークが消えてなくなるということは、期待できないので、 再発の危険があります。 プラークがさらにたまると、完全に塞がって、 より強い発作や、心筋梗塞になる場合もあります。 狭心症では、血流が残っているので、心筋が壊死する 心筋梗塞になることはないので、死亡しません。 冠攣縮性狭心症は、血管内部にプラークが溜まるではなく、 血管自体が痙攣を起こして、狭くなり、血流が減るので、 狭心症と同じような発作が起きます。 しかし、痙攣が治まると、元通りになるので、血流が減る ということもありません。 もっと単純に言えば…… ホースの中にゴミが詰まって、水が流れなくなるのか、 ホースを外から潰して、水が流れなくなるのか、 という問題です。 前者が、狭心症、心筋梗塞であり、 後者が、冠攣縮性狭心症です。 しかし、冠攣縮性狭心症も根本的な原因は、 動脈硬化だと言われており、放置すれば、 やがて、本物の狭心症や心筋梗塞になる可能性があります。
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こんにちは。 >結局良くわかりませんが狭心症じゃないかと思うのですがどなたか >分かりますか? 狭心症でもタイプがあると言うことでしょ。 「血管れん縮性狭心症」 心外膜表面を走行する比較的太い冠動脈が一過性に攣縮して狭窄な いし閉塞をきたすことによっておこる狭心症。 安静時に出現し心電図上ST上昇を伴うことから、1959年Prinzmetalに よって呼称されたが、後に冠動脈攣縮が原因であることが明らかにされ、 血管攣縮性狭心症(vasospastic angina)と呼ばれるようになった。 その特徴は、 ・夜間から早朝に多い。、 ・安静時におこりやすいが、激しい労作では誘発しにくい。 ・精神的興奮、喫煙、飲酒などが誘因となる。 診断は、発作中の心電図により可能であるが、その機会を得るのは困 難で、冠動脈造影時の、アセチルコリン誘発試験によって確定する。 治療はカルシウム拮抗薬を中心とした薬物療法が中心である。 代表的な発作の症状としては、 胸の奥が痛い、胸がしめつけられる・押さえつけられる、 胸が焼けつくような感じ、 などがあります。 大多数は胸部の症状として現れますが、上腹部(胃のあたり)や背中の 痛み、のどの痛み、歯が浮くような感じ、左肩から腕にかけてのしびれ・ 痛みとして感じることもあります。 また、痛みの程度は、冷汗を伴う強いものから、違和感程度の軽いもの まであります。 とくに糖尿病の患者さんは、病変の重症度に比べて、症状を軽く感じる ことが多く、注意が必要です。 【虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)】 参考URL: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000236.html 長文失礼しました。
お礼
詳しい説明有難うございます。 最近の医者は詳しい事を言わないので困っています。
お礼
詳しい説明有難うございます。 すみません、もうひとつ教えてください。 冠攣縮性狭心症というのは一生付き合っていかなければ無いんでしょうか? よく病歴を書く書類等に狭心症 治療中って記載しなければならないんでしょうか。