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性同一性障害について
現在女子高校に通っている者です。 小さい頃は男っぽく、今も自分の体に対する嫌悪感を持っています。(かれこれ7年間ぐらいになります。) ここだけ見たら自分でも性同一性障害かな、思うのですが、小学校の時一時的に普通に女の子だった時期があります。ぽぽちゃん人形とかで遊んでました。そして自分が男だとは思ってません。 この前母親と兄に「○○の心が男のわけないよ、犬の可愛がり方とかが女の子だ」と言われました。(カムする前に、何かをを察知して言われました…) だからカムしてカウンセリング受ける勇気が出ません。医者に「君は女の子だ」と言われるのが怖いです。 どなたか当事者やその家族の方で、カムした方がいらっしゃいましたらどんな感じでされたか教えて下さい。宜しくお願いします。
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- zowie2atsushi
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皆さん厳しいなあ。じゃあ僕は比較的にぬるく発言します。 初めまして、FTM当事者の24歳です。 まずは僕の経緯を簡単に説明します。 ・僕は小さい頃、他人の意見が絶対だと思っていました。弟がいまして、弟は男の子で僕は女の子だと区別されてきた為自分のその性別にさほど違和感を感じませんでした。ただし、女の子らしい服装は拒んだそうです。 ・小学生の時、弟とよくポケモンのおもちゃやゲームで遊んでました。外では弟や男友達とよく遊びました。 ・中学の時、成長期と共に自分の体に違和感を抱きます。 GIDの存在を知り、自分ももしかしてと考えるようになる。 まあ、簡単に伝えたい部分はこの辺です。ちなみに今はカウンセリング受診中でGIDという見込みでそろそろ終わります(上記の過去も全て先生に話しました)。ノンホル、ノンオペ、戸籍変更なし、完パスで男として働いてます。いつかはホルモン、胸オペ、戸籍変更、内適、すべて済ませたいと思ってます。 何が言いたいのかと言いますと、僕みたいな奴もいるということです。そりゃあ小さい時に周りが【君は女の子】だと言えば、ちょっと変だと思ってもそれに素直に納得する子だって居ますよ。性格の問題だってありますし。 FTMはこうだ!っていう型なんか男女と同じく無いのですから。 ただやはり成長期で体が変わっていく所でどう思うかが結構重要なんじゃないかなと僕は思います。 自分の体に違和感があるというのが7年くらい続いてると言うことですので、FTMの可能性は大いにあるかと僕は思います。 成人になれば、親に内緒でカウンセリングを受けることも可能ですし、どうしても女として生きられないのであればカウンセリングを受けることを全力でオススメします。 下のコメでカウンセリングの先生は~と言っておられる方がいらっしゃいますが、ちゃんと親身に聞いてくれる人も居ます。 関東でしたら【はりまメンタルクリニック】がオススメです。有名な先生がカウンセリングしてくれます。料金も安いほうだと思います。 そして、性別は他人が決めることではありませんので先生に【君は女の子だ】と言われることはありません。そんなことを言う先生は専門の先生ではないのであてにしないでください。 カウンセリングはあくまでも、患者さんと一緒になって悩みを考えてくれて解決に導いてくれる所です。決定権は患者さんにあるのですよ。 僕も行く勇気出すのに10年かかりましたけどw全然恐怖な所じゃないので安心してくださいw で、やっと本題なのですが、カミングアウト。 家族には高校生の時に「男になりたい」と言ったら即否定されたのでそれ以降カムしてません。言い方が悪かったのもあるのでしょうね。その代わり言動で示すことにしてます。彼氏作らないとかいつまで経ってもメンズ服だったりとか紳士スーツしか持ってないとか座り方とか喋り方とかですね。特に意識はしてませんがありのままの自分を隠さず見せ続けることにしてます。 ホルモン治療する時に今度は診断書見せながらカムする予定です。 友達には仲の良い子にしました。みんな受け入れてくれました。 ただ質問者さんは女子高ってことですので校内の友達からは、少し受け入れられるのが困難な部分があるのかもしれません・・・。(ちなみに女子高出身の当事者さんは結構います。)本当に信頼の置ける子か学校とは関係ない友達にカムすると良いと思います。 カムする時は【男になりたい】と言うよりも【自分のことを男だと思ってる。自分が女であることに何年も本気で悩んでいる】や【実は性同一性障害なんだ(診断は降りてませんが、この言葉が一番説得力があります。)】 と言ったほうが伝わりやすいと思います。 最後に、質問者さんはこの先どうしたいかこれからどう生きていきたいか、女としてこのまま生きていけるかどうか。さまざまな障害物を考えず、とりあえず今後どうなりたいか本気になって自由に考えてみてください。そこに答えがあるはずです。 そして、そうなれるには今後どうしたら良いか全部見えてくると思います。 こちら性同一性障害についての説明です。ご参考にしてください。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3
- WindFaller
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長文で失礼します。 ずっと、ここの質問をみていました。そして、初めて書き込みます。なかなか書き込みの決心がつかなくて、時間が経ってしまいました。 人の性にはいろいろあります。自分の性の問題を抱えて生きている人たちは少なからずいます。でも、そういう問題に興味は持っても、自分や家族のことでない限り、本当に分かろうとしません。 「性同一性障害」というのは、医者が治療の分類のためにつけたある一定上続く症状の診断の名前です。医者の認定がどうとか、医師の診断など、そういうものは、本人の人生にとって単なる通過点にしか過ぎません。そんなものは、マスコミと医者が作り上げた世界です。 自分が女に生まれながら、女の肉体に嫌悪感があるというのは、それも7年だというなら、多感な時期に大変なことだと思います。でも、それは、成長期や思春期の女の子たちから同じような悩みを良く聞きました。そのうちに、20代になって、諦めというか、馴染んでくる人たちも多くいます。しかし、30代になって子供を産んでも、まだわだかまりを残している人もいます。 早い段階での性別違和感を持っている人がいますが、だから女から男になれるかというと、とてもハンディーが大きいことは分かってください。女の世界は、身体の大きな人や綺麗な人やら、男のような女の人やらバラエティーに富んでいますが、男性は、一定の基準を持った社会ですから、男でも落ちこぼれる人もいます。どうやって生きるかは、また難しい問題が立ちはだかります。 「あなたが男だと思っていないなら」という言葉がありました。 私は、常々思うことですが、男とは何?女とは何?という、性別は、「ジェンダー」というものです。ジェンダーは、本来、自分が勝手に決めるものではなくて、社会の中での、ひとつの役割です。ふつう、一人でいる時は、あまり性別を意識することは少ないです。 しかし、ジェンダーに問題を抱えている人たちは、そういうものではないのです。「ジェンダー」は、異性を初めてみた瞬間から始まるものだというけれども、「女から男になりたい」とか「男から女になりたい」とかいうのは、世間一般でいう性器の形状を変えるとか、乳房を取るとかという、「下衆の勘ぐり」のようなものではないということです。こんなことさえ分からないとは、本当に嘆かわしい現実です。 もっと原初的というか、根源的なことであって、「性を変える」ということは、たとえ、男の人を見たことがなくても、そういう因子があれば、そのプログラムに従って、やがて進んでいってしまうものなのです。つまり、「男」とは何か、「女」とは何かが分からなくても、漠然とした、自分の存在や肉体への不安感や違和感が続くものなのです。年齢とともに明確になっていくものです。最初、それが、性同一性障害という「心の病」だなんて、誰も自分でさえ、分からないのです。 「医者に『君は女の子だ』と言われるのが怖い」 おそらく、有名なジェンダークリニックの医師でも、どんなに男の姿かたちになっても、あなたを肉体的に女としてしかみないはずです。それが医師というものです。彼らは、患者の心などはどうでもよいのです。 性同一性障害の場合は、カウンセリング(相談)ではなくて、インタヴュー(問診)だと思いますが、彼らは、セクハラまがいのことを平気で聞いてきます。「君は女の子だ」なんていわれるのは怖いなんて、生易しいです。ただ、そういう診療ステージにはすぐに入ることはありません。それに耐えたからどうだとか、いうことはないのです。医師は、治療というレールに、患者をのせているだけです。 しかし、ジェンダー・クリニックでは、重要な二種類の診断をされるはずです。自分の肉体の性別と関係なく、反対の性だと信じているとすれば、統合失調症を疑われます。もう一つは、染色体異常です。このどちらか当てはまれば、「性同一性障害」ではなくなってしまいます。この問題は、また別の話になります。 つまるところ、「あなたはあなたなんですからね」 性同一性障害の認定なんて、はんこを押した、ただの紙切れです。そんなものは、生きていく上で何の役にも立ちません。就職の際、出すことなどありえないし、大学などに入る場合は、未成年だとか称して、特例措置のために、要求することがあるかもしれません。どんな人も、それなりの格好をして性別の違和感を訴え、数回ジェンダークリニックに行きさえすれば、何らかの証明書はもらえるはずです。手術やホルモン治療とかは結果論であって、本人の「意識と覚悟」の問題で、当事者の長い人生にとって大した問題ではありません。そんなことが一大事だなんて思う人は、何にも知らない人だと思います。 「社会でどう生きるか」という問題を真剣に考えなくてはなりません。 身体が大きくて、力も強ければ、男社会でも十分に幅を利かせて生きられますが、そうでなく、身体が小さければ、たとえ男としてもハンディーを抱えて生きることになります。正直な所、FtM(女性から男性)で、無理だと思った人もいます。でも、それよりも、長い期間、自分自身の存在や身体に安心も満足もできない人は、本当に辛い人生だと思います。精神科には、「ノーマライゼーション」という言葉があります。一般の人たちと同じように平穏に過ごすようになる、それが最終目的なのです。性を換えて生きても、死んでしまいたいと思う日が来るかもしれませんが、それでも、性別違和感の問題で毎日苦しむよりはマシなのです。 あまりこのような世界に入るのは、お勧めしたくない、と私自身は思います。日本人は、表立って差別的な行動はしませんが、閉鎖的な社会なので、やはり陰湿な差別があるのは覚悟しなければなりません。その割に、人の実情に対して医療が対応していないのです。日本の医療は「心の問題」を扱うのがとても下手だと思います。それでも、「ノーマライゼーション」は重要なのです。そうでなければ、当事者は気が変になってしまうからです。中には自傷を繰り返す人がいます。だから、心の安らぐ所が欲しいのです。 私は、「性同一性(Gender Identity)」という言葉さえ、疑いを持っています。人生の途中で、性別の意識が反対に向かった人たちが、古代から現代に至るまで、世界中に、少なからずいるということだけだと思います。同性愛と混同している方も大勢いるようです。まったく違うものです。世間一般の人は、その程度にしか考えていません。 性同一性障害だと言えば、「手術は、どこまでしたの?」「性器はどうなっているの?」「ホルモン注射は毎月クリニックに行っているの?」とか、「女(または男-ヘテロ・セックス)に性的興味はあるのですか?」とか、そんなバカなことを真顔で聞いて、答えを聞いたああそうなんだ、と安心するのです。それで、その聞いた話を得意に他人に触れ回るバカがいるのです。「性同一性障害」とは、そういう医療を処方されるべき人としか考えない人びとが大半です。カミングアウトとは、そういう無知な人と対立しなければならないことが多いので、他人には極めて気をつけなくてはなりません。 「心の性とは」 本当にわかっている人は、その人の「心」をみるのであって、元女ですとか元男ですとか、こちらから言えば、逆に、「それがどうしたんだ。今、ここにいる人以外にどこにいるのだ」と、言わんばかりの人が本当に分かっている人なのです。 今、高校生とか言っても、SRS(性別再判定手術)を受けた人たちは、高校生以前から、はっきりと自分のジェンダーの問題に直面しています。でも、急に、ヘテロセックス(ここでは男)の世界に入れるわけではありません。徐々に訓練していくしかありません。 FtMの若い人によく見かけるのは、男とは粗野で、攻撃的で、くわえタバコを吸い、ガテンで働き、無精髭を生やし、とか、自分たちのイメージの中で作り上げた「男」を演じている人がいます。ネットの中で、「オレ」なんて言う人は、特に恥ずかしいと思います。 昔の番組であった、金八先生のように、誰も、その人の苦しみに涙を流してくれるようなことなど、期待しないほうがよいです。しかし、涙を流してもらっても、何も変わらないのです。時には、親・教師・兄弟・親戚・友人は、自分の望んでいることに、障害となるかもしれません。 自分の気持ちが決まったら、しかるべき人にお話すればよいです。ただ、古い家系によっては、もう親でも子でもないという所もあります。当然、家族の冠婚葬祭もアウトです。そういう覚悟も必要です。 なるべく早い機会に当事者のコミュニティに行って、当事者たちと直接会って話をしてみてください。心の問題の進度が深くなると、コミュニティ自体にも行けなくなってしまいますが、その時までは、いろんなことを知ることになると思います。公開されたネットで書いても解決はしないように思います。 例えば、「虎井まさ衛」の名前を検索して、お近くだったら出かけてみたらいかがですか?昔、私も彼や他の方たちとお話したことがあります。
- lupan344
- ベストアンサー率28% (1201/4265)
51才、既婚男性です。 まず、貴女が男だと思っていないなら、性同一性障害の認定は受けられないですよ。 性同一性障害は、肉体的性と心理的性自認が一致していなく、戸籍・名前・外見的な性、生理的な性に関して、心理的性自認に一致させないと、社会生活が維持出来ない場合に認定されるものです。 ですから、貴女が外科的手術や、戸籍・名前等の変更により、男として社会生活を営む必要が無いなら、認定を受ける必要が無いんですよ。 単なる、カウンセリングによって自分の性自認を知るとかの問題じゃないんです。 たとえば、女性の場合は、第二次性徴の発現や、月経等が起こることが精神的な苦痛であり、社会生活を行えないとか、女性として職場に勤務する事が不可能だとかがなければいけません。 単なる異性装ですみ、女性としての社会生活に障害が無いなら、認定は不要ですよね? 肉体的な特徴、たとえば胸の縮小手術等は、認定を受けなくても出来ます。 月経を止める事は、ホルモン治療を必要としますし、一部の性腺の除去が必要かもしれません。 これは、将来の出産が不可能になるので、去勢手術に該当します。 このような手術が必要なら、認定が無ければ無理です。 貴女にそれが必要なら、性同一性障害の認定が必要になります。 このような事情があるので、性同一性障害の認定は、非常に慎重に行われますし、手術を受けたら、後戻りは出来ません。 まずは、性同一性障害の認定について、ご自分で調べるなり、医療機関に相談してください。 どちらにしろ、未成年であれば、御両親の承諾が必要になります。 御両親に相談するにしても、まずは、貴女がどうしたいかをきちんと考えてみてください。
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
男性と女性では、性的対象として見るのはどちらですか? 私も自分の身体に対する嫌悪感は持っていますが、心身共に男です 女性にしか欲情はしません 世の中には、女性の身体であっても女性を求めている人が居る事は知っています あなたが男性で在りたいと願うなら、それを否定する事はしません しかし あなたはまだまだ未熟です、世間を知らなさ過ぎます 社会に出て、色々な人に出会って 恋をして、失恋をして、 それでもまだ男性で在りたいと願うのならば、やはりあなたは男性なのかもしれません 今はまだカミングする必要は有りません 色々な経験を積みなさい
お礼
今まで恋愛したことはありません。そうですね、まだ人生経験不足ですね。もっと色々よく考えてみます。回答ありがとうございました。
カウンセリングを受けるというのは、自分ではどうしようもない時に受けることが多いので、まだそこまでではないように思います。最近はネットでFTXというものがあるらしく、私自身体は女であるが、心は女と男どっちでもないのが、しっくりきている現状です。なので、もしかすると質問者さんもそうなのかなと…心の性自認について考えてみてはどうでしょうか。 Xだと、男でも女でもない性なので、医学的には定義されてないようですが。
お礼
はい、ftxの可能性もあります。 まだ高校生で決断を下すには早すぎると思うので、もっと色々考えようと思います。回答ありがとうごいました。
お礼
自分がどうしたいのか、やはりそれが一番大切ですよね……。 でもはっきり言って、今、自分がどうしたいのかよく分かっていません……。 もう少し色々調べて、よく考えてみます。回答して下さりありがとうございました。