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自動車評論の偏狭評価とは?
- 日本の自動車産業は抜きには考えられない経済であり、高性能な国産車が多く存在する。
- 自動車評論は盛んであり、様々な意見があるが、車の性能や使い勝手についての評論が少ない。
- 自動車メーカーやデモカーの提供に依存しているため、マスコミの評価が偏っていると感じる人がいる。
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質問者が選んだベストアンサー
出版社の場合,販売部数が全てですから、 売れる内容が正義になります。 大多数の購読者は,車の写真を眺めながらインプレッションを読みながら、実際にその車を所有し,運転している疑似体験に浸るのです。 心の中ではスポーツセダンが欲しくても,家族のためにミニバンを運転していたり、燃費と室内空間しか取り柄のない国産コンパクトカーに乗っていても, 雑誌の中では,高級車のオーナーです。 外国の車の記事の多い雑誌は、夢の世界に誘うかのごとき、美しく躍動感溢れる写真に溢れています。 読者に夢を与える文章や写真を散りばめれば,それだけ販売部数が上がるのです。 ファッション誌でも同じです。高いアメリカ製やイタリア製の靴やジーンズが紹介されていますが、縫製や耐久性はユニクロのようが良かったりします。 グラビアアイドルも雑誌で眺めている間は良いのですが、 実際に交際すれば、些細なことで気分を損ねる。 誕生日やlクリスマスには多大な出費が必要、 Mでなければやってられないかも? 雑誌に登場するアパレルでもアイドルでも車でも,ネガティブなことを書くと、 購読者の大多数は,夢を失い販売部数は下落します。 何十年もこのようなプロパガンダを行ってきたお陰で、 輸入車に実態品質以上の期待を寄せるオーナーが,購入後に幻滅するケースも多いと思います。 諸外国に比べ外国車の評価が日本で高いのも雑誌の影響だと思います。 ドイツ車はアメリカや中国に比べ高い価格設定になっていますし、アメリカの雑誌などは日本に比べると客観的な評価をしています。 「信頼性は日本車、ドイツ車は楽しいかもしれないがメンテナンス費用が割高」 アメリカでも,こちらと同じように質問に答えるサービスがあるのですが、 ドイツのブランドと日本車ではどちらが良いか?等の質問が寄せられます。 ドイツ車は信頼性に劣る。値段が同じでもメンテナンス費用が高い。 しかし,乗って楽しいのはアコードやレクサスよりBMW, という回答が多く寄せられます。 例えば yahoo question http://answers.yahoo.com/question/index;_ylt=AjSZGSUIU6LJnbeJaZCzrOMjzKIX;_ylv=3?qid=20120907170115AA9ACG2 http://answers.yahoo.com/question/index;_ylt=AvSEOk1sfrNb2NbHo7V0LaAjzKIX;_ylv=3?qid=20120708190824AAi5wxJ http://answers.yahoo.com/question/index;_ylt=Al6dvASTwufjtwJ.kgnhK0Thwwt.;_ylv=3?qid=20120416134403AASdY2f http://answers.yahoo.com/question/index;_ylt=AprXD_j3FKrXpg_DiPF6g.gjzKIX;_ylv=3?qid=20120130185754AAHjoXn その他にも「japan german cars」などで検索すれば 日本の雑誌とは異なる等身大の輸入車のことが解ると思いますよ。 アメリカの場合,コーシューマーレポートという強力な消費者団体があるのが良いですね。 覆面で不特定のディラーから車を購入し,専門家が徹底的にテスト、 燃費や安全性,耐久性を評価します。 販売台数に強い影響力があるので、トヨタもホンダもこの団体には頭が上がりません。 アメリカで車を購入する際に消費者の多くは,有料でデータを購入し車の評価を行います。 http://www.consumerreports.org/cro/cars/new-cars/index.htm ドイツでも,車の購入には保険費用や安全性、燃費など現実的にデータを収集します。故障率の統計を示したURL http://www.anusedcar.com/index.php/tuv-report-year-age/2011-8-9/301 日本でも最近は衝突試験の動画や詳細な衝撃データをネットで閲覧できるようになりました。JNCAPのページ http://www.nasva.go.jp/mamoru/index.html 国内仕様の車で試験を行っていますので,海外の衝突安全試験より信頼できます。雑誌が唱えていたほど,ドイツ車が日本車より安全性に優れている訳ではないことが解ります。 このような情報が開示されたためか、雑誌編集者の外車崇拝も安全性に関してはトーンが下がっているように感じます。 ベンツでもBMWでもAUDIでも, 実際のメンテナンスコストを明確にして、 ステータスではなくて走りを強調して, アメリカや中国並みの値段にして, 若い人にも気軽に乗ってもらいたいと思います。 今のように,燃費と室内空間だけで車を選ぶ風潮が続けば、 日本の自動車産業は滅びてしまします。
その他の回答 (5)
- since_1968
- ベストアンサー率24% (254/1053)
車を評価するのに、1、2日乗って、500km走ったからって、何処が壊れ易いだの、燃費がどうなの、普段がよいだの結論はなかなか無理でしょう。 カーグラフィックを弁護することになるけど、 カーグラフィックは、自社で車両を購入し、2~3年使用、5万~10万KMを長期テストして、普段使いしたときに経費、燃費、タイヤも銘柄を換えたときの影響などをカローラ、VWからベンツやフェラーリまでやってましたね、もちろんセレスピードも 新車の発表と同時に購入したい人には参考にはなりませんが、1年後2年後の参考になってましたよ、初期型と現状型との改善内容とかも記載がありましたし、 今は不景気の影響で難しくなって、細々になってますね
お礼
ありがとうございました。
- AVC
- ベストアンサー率26% (180/675)
>・・・どうしてそこをいわないのか?・・・ 評論家と称していても見識や能力がマニア並でそこまで解らないのでは。もし解っていてもスポンサーのご機嫌をとり提灯記事を書いておかないと次の仕事を回してもらえないので食うためには仕方が無いです。出版社も会社として生き残るにはこうするしかありません。スポンサー様には反旗をひるがえせません。これはなにも車に限ったことでもなく私の趣味のオーディオとカメラも酷いです。 昔の”暮らしの手帳”はスポンサー広告は一切無しでしたので良悪をはっきり書いていましたが今ではできないでしょうね。一歩間違えれば営業妨害とされます。
お礼
ありがとうございました。
- mrst48
- ベストアンサー率9% (303/3050)
日本人が日本人目線で、作ったクルマと 輸入車と、比べれば日本車が扱いやすいのは 当然かなと思います。 海外メーカーと日本メーカーと クルマに関する考え方も違えば ユーザーが求めている物も違うと思います。 自動車評論家のコメントは、 評論家のドライブ感性と文章力が マッチしている評論家ばかりではありませんし、 投稿している雑誌のコンセプトでも、変わってくると思いますし、 評論家が「乗って困ることはないか?」についての コメントがないのは、そのクルマを運転するのが 不特定多数のユーザーだからでは、ないでしょうか。 ここのあたりは、要改善。とコメントしても、 その要因がすべてのユーザーに当てはまらない 物だとしたら、意味が無いと思います。 故障しやすい、トラブル頻発という項目だったら ほとんどのユーザーに当てはまることなので やはりその辺は文章力なのかな、と思います。
お礼
ありがとうございました。
- shuusan101
- ベストアンサー率28% (360/1247)
そりゃあ、自動車雑誌やTVの広告の殆どは自動車メーカーですもの。 広告を載せてもらおうと思えば、提灯記事になりますわな。 本当のことを書いて正義感振るより、適当に褒めておいて接待受けてる方がいいし、広告収入で潤うほうがいいですからね。 今ではインテルやマイクロソフトのほうが提灯記事が多いので、自動車産業よりそっちを研究されたほうが面白いですよ。潰れる前のPC雑誌がそれまで書けなかった、インテルの悪い部分書きまくるとかなかなかおもしろいですよ。
お礼
ありがとうございました。
>どうしてそこをいわないのか?・ 基本、提灯記事だからでは? ユーザーは、仕事くれないですからね。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。