英国出国の際、英国へのリターンチケットは必要か？

質問

この度イギリス・マンチェスター空港から出国の際に、FlyBeのカウンターの人に、「シングルチケットでは搭乗券を発行できない。イギリスに戻ってくるという証明書類を見せろ」と言われました。
私はＥＥＡ１の滞在許可を持っており、イギリスに５ヵ月半ほど滞在していました。旦那はドイツ人です。滞在許可証を持っている間は入出国は自由な上、この度はイギリスから完全に徹底、ドイツへ引っ越しなので、この「イギリスへのリターンチケットを見せろ」は意味不明でした。
これは別にＦｌｙＢｅのチケットでなくても鉄道・船、なんでも良くって、とにかくイギリスへ戻ってくるという書類の提示が無い限り、搭乗券は出せないとのこと。

イギリス入国の際にリターンチケット提示を要求されるのならわかるんですけど、出国でなぜ？？
しかもなぜにエアライン会社がそれを要求するのか？
イミグレの人があれこれ言うならわかるんですけど、エアライン会社がここまで干渉するってどういうこと？？

「我々は今引っ越しをしているんであって、イギリスへは戻って来ない(おそらく二度と)。だから片道切符を購入した。なのにどうしてイギリスへ戻ってくる必要があるのか？」って訊いても、とにかくそういう書類が必要だと。なので「仮にネットでチケット予約してそれをプリントアウトしてあなたに見せて、その後そのチケットをキャンセルしても問題ないわけね？？今この時点でリターンチケットの証明が必要なのね？」って訊いたら「そうだ」と。「イギリスへのリターンチケット、もしくはドイツ入国後にシェンゲン国外へ出国するという証明」が必要とか。
・・・・・・なんだそれ、って感じです。
しかも私は去年の冬にマンチェスターからＦｌｙＢｅでドイツに行きましたが、その時はそんなこと言われませんでした。

で、ボスを呼んで話をしましたが話は同じで埒が明かず、マニュアル本みたいなのを見せられ「ほら、ここに書いてあるでしょ」って言われましたが、ゆっくり読んでる暇なんてないし。なんか私がドイツに９０日間滞在して、その間イギリスの滞在許可証が切れる、そして再びイギリスに観光ビザで入国するんじゃないか、みたいな危惧をしてるみたいでしたけど、それってイミグレの人が心配すればいい話ではないですか？　マンチェの空港では出国審査がないので、エアラインが関与して出国検査しているのか不明です。
日本人はドイツ入国後にビザ申請すればいいし、イギリス出国後に私はアフリカに飛ぶかもしれないし、イギリスに戻ってくる、来ないはそんなの旅行者の勝手だと思うのですが・・・。
ちなみにドイツでの入国審査は質問ゼロでスタンプをボンと押して終わりでした。

とりあえず急いでいるので、その場はネットで一番安いドイツからイギリスへの８￡くらいの片道切符を買って、予約確認書をプリントアウトして見せたら、「いいわよ」ってアッサリ。なんだそれ・・・。全くもって意味不明です。
頭に来たのでビザのスペシャリストにメールで聞いたら「それはエアライン会社の勘違いだと思います・・・」とのこと。余計に頭に来ました。あのマンチェスター空港のカウンターの人の主張は何だったのか？？

こんな経験された方・詳しい方がいましたら教えてください。

回答No.1

ron_ul · ベストアンサー

最近はＮｏｎ－ＥＵの入国が厳しくなっているので航空会社でも気にしだしているのでしょう。

基本的に旅行者の場合帰国もしくは出国のチケット、ただしシェンゲン加盟国行きの場合は帰国チケットが現地からあるほうが無難。
長期滞在者の場合、旅行で出国する人達が多いので多くは往復のチケットで再入国が多い。
他国に長期で滞在する場合、多くはすでにＶｉｓａを取得しているので片道チケットでも問題が無いが、これから滞在する国のＶｉｓａが無いＮｏｎ－ＥＵの場合問題になることもあるでしょう。

日本は他のＮｏｎＥＵ諸国に比べて事前のＶｉｓａ申請などが免除されたりしているので特別扱いです。
欧州で各国特別扱いのＮｏｎ－ＥＵ国についてよく理解している人達は少ないです。
エアラインのスタッフでも「ＮｏｎーＥＵ」ということで処理しているでしょう。

出先で入国できなかったＮｏｎ－ＥＵに対しての責任も多少あるようです。
航空会社はチケットを持っていても明らかに入国できない状況の人は搭乗拒否をします。
今回は日本の特別事情がよく把握されていなかったということでしょう。
時には特別扱いが仇になることもあります。
もしドイツのＶｉｓａがあったら問題視されなかったでしょう。
そんなものです。

お礼

なるほど、納得です。確かにシェンゲン加盟国に行くのにビザが必要な国籍の人もいますね。
イギリスは入国に厳しくて、出国はあまりあれこれ言わない、という感覚でいたので、勉強になりました。
速いご回答ありがとうございます。