No.1です。
「都合付かない時など何人も予備が必要になりますね。」
それはそうでしょうね。
不測の事態にも備えるとなれば、それが人であれ、パソコン/プリンターであれ、「予備」はあるに越したことはありません。
お使いになる賞状のサイズがどのくらいの物なのか、対応するプリンターがなければ、業務用など大型プリンターを買いそろえるしかありませんし、仮にプリンターがサイズには対応しても用紙そのものがコピー用紙など薄手の物と違い紙送りを正常に行えるかも問題になるかと思います。
仕事(福祉)の関係で子供やお年寄りなど、いろんな行事などで賞状は数多く手がけてきましたが、ポイントは以下のようになります。
・用紙 - ご質問の順位や個人名はもちろん、賞状自体の文面をどう印字するか。プリンターがないにしても原稿となる文面を白紙に書き上げ、No.2の方の言うようにコピーする方法がありますが、これすら大概の事務用コピー機はA3版までとなります。あげくにサイズのみ対応しても、賞状の用紙はコピー用紙と比べ厚手ですので、手差し給紙口があるコピー機であっても途中で紙が引っかかりまともに紙送りが出来ないこともあり得ますし、ご承知のようにコピー機というのはインクとなるトナー粉末を高熱で熱して紙に定着させますが、厚手の紙ですと、この「加熱」がうまくいかず出てきた用紙には触ればかすれる粉のままのトナーが付着しているのみ、ということもありました。かなり苦労し何枚も高価な賞状用紙をだめにした記憶があります。
・文面 - 鳳凰など金色の枠のみ印字されている賞状用紙の枠の中に体裁良く賞状文面を印字するわけですが、可能ならば文面のみあらかじめパソコンに組んでおき、個人名など決定した段階で画面上に書き加え、文面と個人名などセットで一括印字することをお勧めします。
でないと書状の金枠内に文面を1回印字しておいたものの、そこにちょうど位置まで併せて個人名だけ印字するのがまた一苦労となり、位置狂いというだけでやり直しともなりかねません。印字は整然と1回で済ませる方が得策です。
・順位や個人名 - どれだけ格式のある競技会かもわかりませんが、今時はすべてを毛筆とこだわらずとも、個人名だけマジックペンでという物も見かけますよ?
このサイズの制限、紙送りや印字位置などのトラブルを考えれば、何文字の氏名であってもちょうど良くレイアウトできる「融通性」は人間の手書きに勝る物はありません。
パソコンやプリンター、コピー機を会場で用意・設置できる前提が必要ですし。
苦労し持ち込んで設置しても、大衆の前で紙が詰まった、破れた、かすれ落ちた、消えたでは目も当てられませんよ?
多少も字が下手であっても、筆ペンであっても、結果としては「手書き」が一番確実かと思います。
お礼
たいへんご丁寧な解答で恐れいります。ありがとうございました。