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Fireface800のADATの使い方
友人のバンド録音で、先日購入したFIreface800を使おうと思っています。 ドラムやベース、ギターを一発録りしようと思っているのですが、FIreface800のアナログ入力が最大でも10チャンネルしかありません。 そこで、ADATを使って入力数を増やそうと思いました。 ADAT出力があるマイクプリアンプからFIreface800のADAT入力に信号を送れれば良いのかな?と思ったのですが、これで大丈夫でしょうか? もし不可能であれば、入力数を増やす方法を挙げていただけると助かります。 よろしくお願いします。
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>> これで大丈夫でしょうか? // やったことがないのでテキトーですが... それで問題ないはずです。ただし、単にマイクプリのADAT出力とFF800のADAT入力とを繋いだだけだと、クロックソースがマイクプリ側になります。その場合の問題点として、 (1) ほかにデジタル機器を使っている場合(特にFF800のSPDIF入力を使っているとき)、クロックソースが競合することになります。最悪、音が途切れたりノイズが出たりする可能性があります。 (2) サンプリングレートの切り替えは、マイクプリ側に依存することになります。操作性の問題なのでそれほど重要ではありませんが、マイクプリはステージ寄り、FF800は袖の奥とかいった配置だと面倒かも知れません。 (3) FF800のほうがクロックが正確である可能性があります。FF800はジッタ除去能力が高いのが売りなので実用上の問題はないと思いますが、マイクプリのA/Dコンバータの動作を正確にするという意味では、音質面で差が生じるかも知れません。 解決策として、マイクプリにWord Clock入力があるなら、FF800のWC出力とマイクプリのWC入力とを繋げばFF800がクロックソースになり、サンプリングレートの切り替えなどもFF800に追随するようになるはずです。 また、マイクプリにWC端子がない場合でも、ADAT入力やSPDIF入力がある(D/Aコンバータとしても使える)ときは、FF800のADAT出力やSPDIF出力と繋ぐことで、同じようにできるかも知れません。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます!