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首都高速道路の外壁が低い件
先日バスで首都高の高架橋を通ったとき、外の景色を見るとまるで崖の下を見ているようで怖くなってきました。 壁の高さは1m~1.5mくらいに見えました。 事故のとき落下する車があるのではと思いますが、高くするわけにはいかないのでしょうか?
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#3です。追加で思い出したこと。 高速道路の高架区間は当初から壁高欄でしたが、盛土や堀割区間はガードレールやガードロープでした、現在新しく造られる道路では、ガードレールの代わりに壁高欄が設置されるようになっており。道路補修の際にガードレールをプレキャストの壁高欄に置き換えるケースが増えています。 これは、ガードレールより壁高欄の方が飛び出し防止に効果があり、管理が容易と言うことからのようです。
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- ultraCS
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あれは、壁高欄(かべこうらん)と言うんですが 一応、壁高欄は国土交通省が道路構造令に基づいて作成した設計指針を元に作られています。想定した事故時の荷重に耐えて転落しないことを前提にした高さ、厚さになっています。で、ここに設計例として示されている高さが90cmとか110cmで、これが一つの基準となっています。 150cmあると、乗用車の着座高では運転者からほとんど見通しがきかないですから、150cmというのはほとんどないはずです。 最近は防音壁も光透過型が増えていますが、これは、ドライバーに圧迫感を与えないこととともに、景観/美観上の理由からで、特に都市内の高速ではこの美観上の理由が大きいようですね。 首都高の都心部分波東京オリンピックの時に、オリンピックに間に合うように造ること最優先で、突貫工事で作って降り、都市景観への配慮はほとんどありません。この点から都心環状線については地下化や廃止案が出ています。
- S7392H841H5460K
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道路公団の者ではないので正しいかどうかはわかりませんが、 おそらく、安全性、環境性、快適性、あたりを総合的にバラ ンスして場所ごとに高さを決めているのではないでしょうか。 安全性: 制限速度や道路の曲がり方とかを考慮して、車が 制限速度で走っているなら飛び出さないとシミュレ ーションした高さ 環境性: その周辺への騒音防止等を考慮し、遮音を配慮した 高さ 快適性: バスに乗っている方からすると、観光目的で乗る場 合もあると思うので、たまには外が良く見えた方が快 適ではないでしょうか。 これらを考えて、高さを決めているのではないでしょうか。 ところで、つい先日、首都高の劣化をどう改善していくかを検 討している記事が新聞にのっていましたが、全面的に地下を走 らせる案もあるようです。 そうなると、事故落下とかはなくなるかもしれませんが、単純 な暗い中を走ることになるので、居眠り運転や追突などが増える かもしれません。 いずれにせよ、安全は自分にとっても、他の人にとっても極めて 大事なことなので、十分に配慮する必要があると思います。
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ありがとうございます 地下だと、事故のあとのヘリコプターによる救助ができなくなりますね。
お礼
ありがとうございます。 あの高さでも飛び出し防止になっているのですね。