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日本の3D映画はなぜ衰退した?
去年、頻繁に公開された日本発3D映画なんですが、今年はほとんどありません。 なぜ、そんな風になっちゃいましたか? 洋画に押されて、日本映画がまた冬の時代になると思いますがどうでしょう?
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- カルマ(@mimicry-budda)
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No.1さんの紹介して下さったURLの記事が回答。 そんな気が致します。 『映画も商品』と考えれば、 ★観客が、邦画の「3D」を、それほど歓迎しない、観てくれない。 のが、一番の理由でしょう。 >洋画に押されて、日本映画がまた冬の時代になると思いますがどうでしょう? ↑ 私は、「3D」が全てじゃ無いと思うのです。 むしろ、何でもカンでも「3D化」。 これには、反対しますね・・・。 普通の「2D」で観たって、「優れた映画」、「良質の映画」は面白いのです。 今の日本映画に不足してるのは、この「良質な映画」を生み出す「企画力」じゃ無いでしょうか?。 ヒットした漫画や小説を「原作」として映画化。 これが悪いとは言いませんけど、これが「映画の王道」と思われては「本末転倒」です。 個人的には、 ★『2Dで構わないから、劇場に足を運びたくなるような映画を作って欲しい』 これが「本音」です。
- shin1417
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邦画には3D化する必要の有る作品が無いからでしょうね。 「三丁目の夕日」のような人情物映画を3D化して何をしたかったのでしょう? あんな、泣かせて笑わせる作品を3D化しようなんて誰が言い出して、誰が許可したのか? 3Dなんて映像の迫力効果に過ぎないのですから、映像よりもストーリー性を重視する邦画には3Dは必要ないのですよ。 必要性も無いのに、単に流行だからという理由だけで3D化したとしか思えません。 そのバカさ加減に、いい加減気付いたのでしょう。
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
海猿の3Dは、暗くて見るに堪えませんでした。途中からダブって見えても構わないと、3Dグラス、外しちゃいました。これなんか、安易に3D化したけど、3D映画のノウハウが無いからこういう事になります。 結局3Dをどう使うか、どう効果を出すかがもう一つはっきりしていないので試行錯誤しているところだと思います。 実はパナソニックがかなり良くできたプロフェッショナル3D製作システムを作っており、一部の映画はこれで作成されています(戦慄迷宮とかビットホラーなど、貞子3Dもそうかな)。 http://pro-av.panasonic.net/jp/3d/ これを使うとハリウッド系のシステムに比べてかなり抑えた費用で3D作品が作れるようです。国内にこういうシステムがあるのだから、もっとそれを生かした映画を作れるようになると良いのですが、残念ながら今の所、そういう映画は無いようなのが残念です。 結局は映画として面白くなきゃ駄目と言うことです。 とりあえず、「ハウス」と「リング」を忠実に3Dでリメイクしてくれないかなあ。大林監督の3D作品が見てみたい。
- hajime1018
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海外の3D映画は高価な3D用のカメラとかの機材使って撮影していますので迫力がありますが 日本の3Dはそんないい機械はコスト的に使えないそうです 日本の映画は人情とかに訴える映画とかの迫力の必要が無い映画ですので2Dで十分 まぁ向こうの3D映画は監督とが色々こだわっていい場面で3Dになるので見所が有りますが 去年?とか公開した海猿とかいう潜水士の映画は、制作会社や監督の頭がおかしいのか分かりませんが変な所が3Dだったりで2Dはヒットしたけど3D版は超不評だったようです 「今3Dが流行っているから適当に3Dで作っとけ」とかの感じでした
- EFA15EL
- ベストアンサー率37% (2657/7006)
そもそも本格的な3Dを作ってたわけでもなく、3Dが得意とするSF作品自体が日本には皆無。 アバターが生み出したブームに便乗して突貫で3Dにした作品が出尽くしたのでしょう。 客だってさすがに普通の作品を3Dにしただけじゃ面白くもなんともない、 それどころか料金高いし、ゴーグルじゃまなだけだし、という欠点に気づいたでしょうからね。 海猿のヒット具合から見ても冬の時代にはなら無さそうに思いますが、 3Dに関してはしばらく落ち着くでしょうね。
質問にぴったりの新聞記事がありました。この記事の事情です。