シダンゴ山は初心者向き?
こんにちは。先日、知人に誘われ、神奈川県足柄上郡松田町にある、丹沢山地のシダンゴ山という山に登ってきました。私はこれまで登山にはほとんど縁がなく、高尾山(ロープウェーは使いませんでしたが)とか、小中学校の遠足で、あまり標高のない山のハイキングコース(おそらく)の登山しか経験したことがありませんでした。
高尾山でもうこりごりだと思っていましたが、シダンゴ山はそれほど高低差もないわりに見晴らしが良いし、ガイドブックにも初心者向けと書いてあるからと言われて、登ってみることにしました。
ところが、登山コースは最初から最後まで、急勾配につぐ急勾配の連続で、すっかり息があがってしまいました。同行の知人はどんどん先に行って姿が見えなくなるし、段差は大きいし、いつまでも頂上に着かないので途方に暮れてしまいました。帰りには宮地山方面を下ろうと言われ、従いましたが、行きと同じかそれ以上の急傾斜をひたすら下るばかりなので息つく暇もなく、足元は滑るし、幅30cmしかない、木材の段も何もない崖すれすれの下り道を100m(感覚的にはそのくらいの距離に感じられました)くらい通過しなければならず、最後は段々になっている茶畑の脇を、地滑りを起こしながらえんえん下り、足がおかしくなってしまいました。あんまり頭に来たのでもう今後一切山には登らない所存です。
まあ、それは私個人の問題なのですが、シダンゴ山って本当に『初心者向き』の『ハイキングコース』なんですか?これを機に、登山ガイドブックの見方を改めなければいけないのかと思い、質問させていただきました。普通の登山って、こんなものじゃないハードさなんでしょうか?
よろしくお願いします。