• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小さい男と言いますが、小さい女は言わないですよね?)

男性と女性の不平等 なぜ男性は一生不利益を甘んじなければいけないのか

このQ&Aのポイント
  • 小さい男と言われることはあっても小さい女とは言われない現状について考えてみましょう。
  • 性差別を臭わせる言葉が女性に対しては禁句とされる中、男性には未だに言われ続けています。
  • 職場での男女の扱いの違いについても触れています。女性は重労働で勤務時間も短いのに給料は男性と同じという不平等さがあります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.13

少なくとも「男女共同参画社会」という割には、女性の権利拡大ばかりで男性に対する共同参画は進んでいるとはいえません。 例とすれば ・セクシャル・ハラスメント 以下のポスターはシルエットですが、被害者はすべて女性で加害者はすべて男性です http://www.order-jiwe.jp/book_img.php?no=23 参照場所 http://www.order-jiwe.jp/book_list.php# その他のポスターも男性が被害者になっているポスターはありません。 つまり「男性は加害者であって、被害者にはなりえない」という意識があるということです。 ・ドメスティックバイオレンス、ストーカー 同様にDVやストーカーも男性が加害者という図式が多いのが特徴です(または加害者はシルエットで、被害者は女性というもの) http://www.police.pref.hyogo.jp/seikatu/stalker/taisaku/ http://www.pref.iwate.jp/~hp0802/oshirase/stoker/01-setumei.htm このように男性が加害行為を行っているような図式での啓蒙が多く見られますが、実際の統計を見てみると ストーカーに関しては確かに被害割合男女比1:9でストーカーの9割が男性なのですが、それでも1割は女性がストーカーになって男性に被害を及ぼしています。 またDVに関してもほぼ同様の「認知件数(相談窓口で相談を受けた件数)」なのですが、ここには問題点があって、かなりの地域でそもそも男性が被害者となるDVに対する相談窓口がない、ということが上げられます、窓口が無ければ認知件数もほぼ0%です(警察の介入案件など0にはならない) また女性の場合「出て行け!」「誰の給料で食っていると思っているんだ!」などの言葉の暴力もDVと認定されますが(相談は受理され認知件数に入ります)、女性が男性に発する「給料が少ないのは甲斐性がないからでしょう!」などの言葉はDVとは認知されていません。 これらの統計上の問題点を考慮した場合、少なくとも内閣府の調査によると男女比は2:1、横浜市のアンケートによると男女比はほぼ同じという結果が示されており、少なくとも、男性のDV被害を受け付ける窓口が無い、というのは男女共同参画に反するといえます。 内閣府調査:http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/h18report2-3.pdf 横浜市調査:http://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/danjo/chousa/20dvchousa/dvchousa.pdf ・母子家庭と父子家庭の格差 よく言われていることですが、母子家庭には父子家庭には出ない補助金があります。 児童手当に関しては2010年より父子・母子ともに同様に扱われるようになりましたが、そもそも「男性なら賃金が良く、子供を育てることが出来るはず」という意識があるといえます。1988年には男女共同参画の法案が成立し、男女平等の就業体系になったのですから、こういう負の部分が20年も報知されていること自体が男女平等ではない、ということの証です。 しかし公営住宅への優先入居とか保育園の優先斡旋など自治体ごとの優遇措置ではいまだに男女差が激しく、父子家庭は母子家庭よりも不利な状況にあります。 これは共同参画に著しく反する状態です。 ・自殺 最近、中年の中間管理職の死亡率が上がっています。この立場に居る人たちはほぼ男性ですし、自殺者数も毎年3万人を超えていて尚且つ男性が2万人強、女性が1万人弱であり男性は女性の3倍自殺しているということになります。 特にここ数年、中高年男性の自殺が増えており、それが結果として中間管理職の死亡率の上昇につながっています。 これらのことから見えてくるのは「社会が男性に求める、社会的負担の大きさ」です。 つまり会社などの仕事にあっては欝になったり自殺したりするぐらい追い詰められ、父子家庭や貧困など困っている男性への社会的サポートは少なく、DVなどに対するサポートも少ないといえます。 簡単に言えば「男性は、グジグジ言わず、黙って男らしく働け。受け皿が無いだの、女尊男卑だの、器の小さいことを言ってんじゃねえ」ということでしょう。 つまり質問者様の問題提起は当たっているといえます。 何より問題なのは、適正な事実や状況把握をすることなく、質問者様を否定的に捕らえる見解が多いことでしょう。 もちろん女性が「生きやすい社会」というか職業を得て自立した生活を営むのに適正なレベルまで上がっているとはいいにく部分もあります。 しかし女性の場合、自ら望んで主婦になることも可能ですし、「家事手伝い」または「花嫁修業」という名称で実質的にニートであるにも関わらず、社会的な義務から逃れることも可能なですし、さらには母子家庭という状態で補助を受けながら仕事を行うことも可能であるといえます。つまり自分の選択による、自己責任もあると言える訳です。 女性にはこれだけの選択肢が用意され(不完全とはいえ)それらに対するサポートや社会的認知も進んでいるのに対して、男性は相変わらず「仕事して妻と子供を食わせろ」という概念から一歩も抜け出ていないのが一番の問題だといえます。 つまり「仕事が出来て、会社に貢献し、細かい事は気にしない」のが器の大きい男であって、それ以外の選択肢はほぼない、ということでもあります。 「女性がどれだけの利益を得ているか」はその人の置かれている状況にもよりますのでなんともいえませんが、少なくとも男性は一律に不利益を享受し社会そのものを支えているといえるのではないでしょうか。

neutral_law
質問者

お礼

具体的な例示と客観的な分析ありがとうございます。 こういう類いの質問はともすれば「主婦」や「フェミニスト」から叩かれますし、 未だに過剰なまでの「男らしさ」を追求する人には「女々しい」と受け取られます。 社会問題にまでなりつつある今、黙ってやせ我慢すればいいとは思えません。 ゆくゆくは「勤労意欲の減退」「結婚を敬遠」による日本の衰退も考えられます。 現に、結婚に魅力を感じる男性は減りつつあり、根底には女性に対する嫌悪感、 男性自身に対する重責によるものが一因と思います。 一人で言っても仕方ないので、署名を集めて運動するしかないと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (11)

noname#159516
noname#159516
回答No.1

「態度がデカい」とか「デカい女だ」とか言われますよ。女はこうするべきだという型があり、やはりそこからはみ出るといろいろ言われます。 特に実業界や政界で活躍するまでの女性は叩かれ続けて来ています。芸能界でも「結婚して家に籠るべきだ」風潮があった頃は、仕事中心に活動するだけで非難を受けます。 女性には自由はまだ完全にはないんだな、と感じています。家事と育児を完全にしてから働け、ですからね。 女性が楽だと見えるのは今のご時世の日本が右肩下がりだからです。女性の影に男性が隠れてしまっているのは自信喪失の現れではないですか。 だからといって女性をビジネスに立てて売り物にして稼いでいるのは男性実業家です。「元気な女性」は実は商品でありファッションなのです。 一歩家に入ってみて下さい。寝たきり老人とリストラされた旦那さんとフリーターの子どもを抱えた女性が、楽な訳無いじゃないですか。

neutral_law
質問者

お礼

せっかくのお礼ですが、あまり心に響きません。 >芸能界でも「結婚して家に籠るべきだ」風潮があった頃は その時代は、ですよね?過去じゃなく現在を言いたいです。 >寝たきり老人とリストラされた旦那さんとフリーターの子どもを抱えた女性が、楽な訳無いじゃないですか。 すべての家庭が寝たきり老人を抱えているわけではありませんし、リストラされた本人が一番気の毒だし、フリーターの子供を抱えているのは夫婦両方だと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A