- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
コリダリス(キケマンの仲間)は数百種あります。見た目が似た種も多くあります。ネームプレートが付いていないのならヤマキケマンと決め付けるのは早計です。ただしお察しのようにキケマンやミヤマキケマンは特徴が違いますね。 ★ネームプレートがないならコリダリス(キケマンの仲間)の一種までの判断でもいいような気がします。栽培種も多く、そっくりな仲間は多いですので、花や葉だけでなく、最終的には果実の並び方、大きさ・形状なども見ないと難しいと思いますよ。花の数や背丈は固体差が大きく当てになりません。尚、コリダリスの黄花系の多くは、開花初期は淡い色、開花後期には黄色が濃くなっていきます。 ★7月に咲いているなら、栽培種のコリダリス・カナリーフェザーは開花期が春~秋までと長く、しかもひとつの花が咲いている期間が以上に長く1ヶ月ほども咲いているようです。ツルキケマンも温暖な平地で7月ごろから咲いています。、 ツルキケマンやヤマキケマンの可能性も否定できませんが、山や林道の自然の中で見たものでないなら、代表種コリダリス・カナリーフェザーを始めとした複数の栽培品種の一種の可能性も高いですね。 ★ヤマキケマンなら7月でも咲かないこともありませんが、7月なら主に山岳地だと思います。薬草植物園のような温暖な平地なら通常5月です。高尾山辺りでも4月から咲いているようです。 7月なら大半は大きな果実になって弾けるのを待つような状態ではないでしょうか?、そのようになっていましたか? ほとんどが果実になっている状態の中で一部の花の名残りであるならヤマキケマンの可能性も高いです。 ヤマキケマンと、似た仲間 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6324/menu/ya/yamakeman.html ●コリダリス・カナリーフェザー 花期:春~秋 ケシ科 コリダリス属(キケマン属) http://item.rakuten.co.jp/wfgarden/993443/ http://blog-imgs-32.fc2.com/8/8/1/88182000/2010080320175671b.jpg ●ツルキケマン 花期:7~9月 高さ20~100cm http://www.sanyasou-sodateru.com/saibainatu/turukikeman/turukikeman.htm http://minhana.net/wiki/view/1492/contents:picture_zoom http://kyo-no-hana.com/blogs/kyohana/2010/08/post-1046.html ●ヤマキケマン 花期:4~7月 高さ40~80cm http://www.geocities.jp/wildfield01/yawa/yamakikeman.htm http://www5f.biglobe.ne.jp/~nak/yama-kikeman.html コリダリス・ルテイア http://blogs.yahoo.co.jp/ryouka_19_3/35424271.html ナガミノツルケマン 花期:7~10月 高さ50~100cm http://jousyuu2.sakura.ne.jp/nagaminotsurukeman.html
その他の回答 (1)
- spring135
- ベストアンサー率44% (1487/3332)
キケマンは春というイメージです。 ミツバコトジソウではないでしょうか。
- 参考URL:
- http://dejikameiroiro.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/p1150462.jpg
お礼
回答いただきありがとうございます。 「ミツバコトジソウ」は初めて知りました。 添付頂いたURLを見てのですが、残念ながら違うようです。 先ず、小生のものは、雄蕊も雌蕊も外には見えません。 次に、葉や茎には毛はありません。葉の切れこみ方も違います。 ということで、もう一度「キケマン」を軸に調べたところ、 「ヤマキケマン」や「ミヤマキケマン」は7月まで咲いているように出ていました。 葉の形を見ると、ミヤマキケマンの葉は切れこみが細かすぎるので違うと重し、 結局「ヤマキケマン」に行き着きました。 機会を与えて頂きありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
お礼
いつもながらご丁寧に回答いただき恐縮です。 そのまま図鑑に貼り付けたいぐらいの解説を頂き勿体無く感じています。 本固体は、日陰に咲いていて花の数は少なかったのですが青々しく、結実も見られませんでした。 ご指摘のように「コリダリス(キケマンの仲間)の一種」といたします。 ど素人の小生としては、「キケマン」があっていることで喜んでいます。 こんごもよろしくお願いします。