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旅行会社のチケット代理店制度について

よく旅行会社が取り扱っているショーやお芝居のチケットがありますが、どの様な仕組みが多いでしょうか。 A:興行主がチケット販売実績に応じた販売マージンを旅行会社に支払う →販売マージンの基準はどれくらい? B:チケットを旅行会社が格安でロット買いして、販売。 →どれほどの掛け率? C:販売窓口を旅行会社が提供し、オーダー情報が興行主へ? 様々な契約が考えられますが、どの様な契約形態が多いでしょうか。 業界にお詳しい方、ご教授頂ければ幸いです。

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  • toni_desu
  • ベストアンサー率74% (20/27)
回答No.1

こんばんは。 昔、旅行会社に勤めていた者です。 私の経験としては、TDR・USJなどを除いた入場券の類は、年に数回しか取り扱ったことがありません。 売り方はAになるのだと思います。 旅行会社と発売元との販売委託契約を結び、旅行会社は顧客の求めに応じ、予約が必要なものは空き状況を確認したうえで、クーポン券を発売します。 顧客は、持って行ったクーポン券を入場の際に提出し、入場券と引き換えまたはそのまま入場します。 発売元は、そのクーポン券を銀行に持っていき、契約の販売手数料を差し引かれた金額を受け取ります。 銀行は、発売元に渡した金額とクーポン券引き換えの手数料を旅行会社の口座から差し引きます。 基本的な金の流れはこんな感じです。 旅行業界では、販売手数料のことをRebateの頭文字を取ってR(アール)と言っていますが、こういうケースの場合、Rは10~50%ぐらい、平均的には20%を少し超えるぐらいじゃないかと思います。1000円のチケットで200円、5000円のチケットで1000円ぐらいですね。 BやCの場合もあり得なくはないと思いますが、Bは一気に大金を前払いすることになるし在庫を抱えることになるのでやりたくないだろうし、Cをするほどスペースが余っているカウンターはないと思います。 ちなみに、前の例だとクーポン券が完全な金券扱いですが、お互いに信用がある会社同士であれば、クーポン券は予約確認書(または支払い確認書、業界用語ではバウチャー(voucher)と言います)としてのみ機能させて、旅行会社から発売数を報告して、発売元から受入数を報告して、月ごとにまとめて決算する場合も多いです。この場合のクーポン券は、銀行に持って行っても換金できません。

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