Wikipediaから以下
量産決定後の2006年から2011年の間に58件の事故が起こっている[22]。
5回目の事故
2009年5月27日、第204海兵中型ティルトローター訓練飛行隊所属のMV-22が、米国ノースカロライナ州で低空飛行訓練中、燃料切れで国立保護地区に緊急着陸し、その給油中にエンジンの排気熱で草地が燃えだし、機体の外壁を損傷した。同日発表された海兵隊の声明によると火事は直ちに鎮火されたが、機体の外壁に高熱による損傷が残された。声明では損傷の度合いは明らかにされなかったが、同機は翌28日の昼には所属のニューリバー基地へと帰還した[23]。(→詳細)
6回目の事故
2010年4月8日に空軍特殊作戦軍所属のCV-22が、アフガニスタン南部で夜間に着陸に失敗し横転した。この機体は2009年に初期作戦能力を取得した後に2回目のローテーションとして2010年にアフガニスタンに送られた内の1機であり、CV-22としては通算12号機にあたる。搭乗していた全20名のうち乗員2名と陸軍レンジャーの兵士1名、民間人1名の計4名が死亡し他の搭乗者も負傷した。事故が起きたのは暗視用ゴーグルを使った夜間の砂漠への着陸の最中だったため、ダウンウォッシュ(垂直揚力による下降気流)によって巻き上げられた砂塵で視界が遮られる「ブラウンアウト」が発生し、パイロットが空間識失調を起こしたのではないかという推測がある[2]。
7回目の事故
2012年4月11日に米海兵隊のMV-22、1機がモロッコの南方沖海上で強襲揚陸艦イオー・ジマ (USS Iwo Jima, amphibious assault ship, LHD 7) での訓練中、離艦後に墜落した。全搭乗員4名中、2名死亡、2名重症となった。3月29日にノースカロライナ州から派遣されて来た、第24海兵遠征隊 (24th. MEU) 揮下の第261海兵中型ティルトローター飛行隊 (VMM-261) に所属していた当該機は、モロッコの演習地に海兵隊員を降ろした後の、現地時間4時頃に事故を起こした[24][25]。
8回目の事故
2012年6月13日に米空軍の垂直離着陸輸送機CV22が、南部フロリダ州で訓練中に墜落事故を起こし、乗員5人が負傷した[26]。
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事故率についても先に記載がありましたが、率よりも大事故に繋がっていることが多いと感じるからではありませんか。
6回目に至っては民間人まで巻き込むとはあってはならないことです。
低空飛行が危険であることを知る方も多いと思います。事故が起これば脱出する暇もない。操縦に高度な技術が要される。乗るのは命懸けだから奥さんに別れを告げてきてなどと揶揄されては受け入れる側が不安を抱くのは当然。
「また厄介なものを押し付ける気なのか」との憤り。感情論ですよ。
お礼
なんと、ハリアーってすごい事故率ですね。 *報道ヘリも何気に高いですね。でも報道ヘリに比べたら低いんですね>オスプレイ。 うーん、事故率比較をみるとそんなに問題視するものでは無い気がするのですが・・・。 CH53Dより低いですよね。 やはり垂直離着陸ってのは技術的に厳しいんでしょうかね(最新のF35もそうですね)