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跡継ぎ長男としての家族の継承か、愛する彼女との幸せか
- 四人兄妹の長男であり、父の代々受け継いだ土地と家、そして母と弟の生活という二つの選択肢が迫られている。
- 父から家を継ぐという要求があり、道徳的な面で悩み始めている。
- 家を継げば彼女との結婚は難しくなり、自身の幸せと家族の継承という選択に悩んでいる。
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質問者が選んだベストアンサー
既婚、二児の母です。 24歳の男性が、こんなにしっかりと物事を考えているということに感心しました。 本当に立派です。 長男として家を継ぐことも、彼女と結婚することも、どちらもあなたの人生においてとても重大な決断となるもの・・・だからこそ、どういう決断をするにしろ、「どんな将来が待っていようと、どんな結果になろうとも、絶対に後悔しない」という強い覚悟と責任を持って決断しなくてはいけません。 無責任なことはできません。 だからこそ、あなたの素直な気持ちを貫くべきだと思うのです。 いろんなことを考え、いろんな人の想いに応えようと家を継いでも、あなたが死ぬまで本当に覚悟を持ってしっかりと守り抜くことが出来なければ、そのほうが無責任で先祖に失礼です。 そもそも、兼業農家として生きていくことに覚悟はもてますか?? あなたは、それを幸せだと感じられるのですか? 生活の基盤となる仕事ってすごく大事ですから、良く考えてください。 あなたが家を継がないとなれば、ご先祖様だってしっかりと永代供養するなどの方法できちんと対応して供養することもできます。 土地に関してだって、お父さんや親戚の方たちと話をして、上手に活用していくことは出来ます。 あなたは、あなたの人生を自分の力で切り開いてください。 その上で、先祖や親兄弟のことを考えて、できる限りのことをすればいいのです。 お母さんが倒れたとき、弟の面倒を見る・・・兄弟ならそれが普通の想いでしょう。 彼女とどこまで話をしているか分かりませんが、あなたのことを本当に愛し、大事に思っていたら、あなたの家の状況を理解し、受け入れ、歯を食いしばって、血がにじむほどの努力をしてでも、一緒に背負ってくれます。 もちろん、一番努力しなくちゃいけないのはあなたですが・・・。 私も含め、そんなカップル、夫婦は、たくさんいます。 あなたは、自分の幸せを考え、責任と覚悟を持って突き進む・・・その上で、背負うべきもの、守りたいものを守っていく・・・それでいいのです。
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私の夫(男三人兄弟)の実家の場合。 まず、土地、家などの名義は、三人のうちの誰かが引き継ぐことになるだろうと思います。 多分、長男である夫が。 義父が高齢のため、田んぼは現在人に委託して、出来た米をもらっています。 将来もこのままになるだろうと思います。 家屋は、いずれは住む人がいなくなるでしょうが、息子達は時々田舎へ帰ると思います。 将来高齢になったら、誰かが住むことになるかもしれません。 墓は、現在義父が守っていますが、息子達が時々、墓参りに帰るという形になるでしょう。 親戚は、私達の代だと、他所の地に住んでいる者も多いです。 でも、親戚づきあいは続きます。 土地や家屋を受け継ぐ、墓を守る、親戚付き合いを続けることと、その地に住むということとは、大方の人は別に考えています。 ところで、86歳の義父は一人暮らしで、週に3日訪問ヘルパーさんに来てもらっています。 でも、まだ畑仕事も少しずつできる状態。 一人暮らしを寂しがっておりますが、息子の狭いマンションに入っての暮らしでは、することもなくなります。 お互い大変なストレスになることはわかりきっているので、当分はこのままです。 この暮らしが続くのは、もうそう長くはないと思いますが、この先のことは、まだ息子達は決めていません。 5年後、10年後の義父がどんな状態で、どんなことを希望するようになるかは、まだ予想も出来ないので。 義父は、思うところがあるかもしれませんが・・・。 幸せになることと、長男としての役目を果たす事が、相反することになりませんように。
- 77cat
- ベストアンサー率0% (0/3)
田舎の主婦です。 兼業農家であなたのご両親と同じくらいの年齢です。 町から嫁に来て田舎の付き合いをしてきました。 私自身は田舎暮らしも悪くないと思っていますが都会とは違う大変さがあります。 田舎の付き合いも農作業も年々簡単になってきてはいますがやはり面倒ですよ。 はっきり言って農地を守るための農業は機械代や肥料代がかさんで儲かりませんし 農地の溝掃除や害獣駆除などの共同作業や順番にやってくるそれらの役員もあります。 自治会や神社の当番も都会とは比べ物にならない煩雑さです。 お墓があるということは先祖の供養、毎年の盆礼や年忌、お寺の改築にもかかわります。 お父さん一人では本当に大変であなたに手伝ってほしい気持ちはすごくわかります。 しかしあなたも独身だしあっという間に20年くらいたって同じ状況に陥りそうです。 やりたい仕事のない人でも農家の長男の嫁になるのは躊躇する時代です。 うちの近所でも40歳を過ぎた独身の跡取りが何人もいます。 私は子供に家を継いでほしいと願っています。 長男でなくても構わないから土地と墓を守って田舎の付き合いもしてほしいと思います。 しかし、それはあくまでも子供が幸せであってそのうえでの話です。 好きな人と別れて好きな仕事も捨てて土地にしがみつくような生活はしてほしくない。 たぶんあなたのご両親も同じことを考えておられると思います。 「こちらで好きな人を見つけて(連れてきて)農地も墓も守りつつ幸せに暮らしてほしい」 それができれば文句はないのですが中々思うようにはいきませんね。 だから何より大切なのはあなたの幸せだということを忘れないでほしいのです。 もしもお墓を捨てても先祖はあなたを恨みません。 文句を言うのは家を出た兄弟とか叔父叔母とか実際は何もしてくれない人と相場は決まっています。 とりあえず結婚して都会で暮らし1年に1回くらい田舎に帰ってお寺に挨拶してお墓詣りしたらどうですか? あなたが定年になってから田舎暮らしをしてもいいですし あなたの子供の中にカントリーライフを楽しみたいって子が生まれるかもしれません。
- go0505
- ベストアンサー率33% (36/106)
まずは自分の幸せを・・・ 相談者様が24歳ならばご両親は50代後半~60代って所でしょうか 親としてまだ若いですし、決断するまで時間もありそうですね 確かに子供に面倒を見てもらいたいと言う気持ちもあるでしょうが 親や先祖のために子供が結婚もせず淋しい老後を送るのも考えものです いくらご先祖様でもあなたの老後をサポートしてはくれませんから お母様や弟の事もそうです いざとなったら社会のサポートを利用して 金銭面(無理しない範囲)で援助していかれたらどうでしょう 好きで長男に生まれたわけではありませんでしょ? 子供4人、それぞれ出来る範囲でサポートし合う そのまとめ役が自分だ と言うくらいで十分でしょう 貴方自身は農家の仕事をやっていけるのですか? 老後1人でいる貴方を兄弟3人が面倒をみるなんて事の無いように 先祖様の供養も程ほどに、かと言って雑にしなければ良いと思います そもそも離婚して、仕事を転々として生活面の援助もできなかったお父様の尻拭いを 自分が犠牲となってやる必要はないでしょう 実家が廃れてしまってもそれは貴方のせいではありません 身内にいろいろ言われたら、その人にやっていただいたらどうでしょう? 人の事を非難して言うのは簡単です 自分が幸せになって無理せずやれる事だけやるそれで十分ではないでしょうか?
- nakanosaka
- ベストアンサー率16% (48/285)
おはようございます。 農家の長男は大変ですね。 でも、今の貴方は「家族の長男」としてのお役目を充分に果たしておられますよ。母の入院のあとを受け、弟の世話をし、先々を思う。 充分ですよ。 家が在るのは、人が在るからです。 抽象的過ぎました。 お寺さんに行って、我家の歴史をたどってみたら、遺すに値するかどうか分かります。明治の時代に納税していたら、遺す努力は必要かな。 父親が農家出来なくなってから、考えても可能かな。百姓は商売難しいですよ。 家の父は85歳で農家に年間百万円以上注ぎ込んでいます。ホビーです。(笑)前はもっと注ぎ込んでました。 でも、本人にしたら、生き甲斐ですよ。 お金が有るから出来ますけど…ねぇ… ご自分の未来を大切に選択なさって下さい。 私の子供達と同じくらいの年齢の貴方はとても素晴らしく思えますよ。親を支えてくれる子供を持ったお母さんは幸せですね。
お礼
御意見ありがとうございます。 我が家のお墓の歴史は、文字が確認できるお墓で1番古い物で、天保時代の先祖の物があり江戸時代後期から続いています。他にも墓の表面が朽ちていて文字が確認できない物もありお寺に行けばもっと先代の先祖を遡れるかもしれません。もちろん明治時代も納税してからこそ今の実家土地が受け継がれてきたと考えられます。先祖の中には戦争に行き帰らぬ人となった方もいらっしゃいます。 農地に関しては、百姓で商売やるのは並大抵の努力がなければこなせないと思うので、商売とは違う形で出来る範囲でなんとかしようと思います。
難しい問題ですが、 自分の人生です。 自分で決める事も枷られた使命です。「長男だから」に捕われず、一旦、元の家族が集まって、話しをすると言うことも一つの案ですよ。 この質問内容を両親・兄弟に解ってもらうというのが、理想ですね。 自分の思いは言葉にしないと伝わりません。 特に田舎となると、「昔から決まってることだからしかたない」 と言って聞く耳もたないかも知れませんが あなたの考えを理解をしてもうということが大事。 あと彼女との温度差みたいなものを文章から感じましたが・・ カノジョとも深く相談したほうがいいんではないでしょうか? まずあなたがどうすべきか?ではなくどうしたいのか! 継ぐならいつからなのか? 結婚はすぐしたいのか? 一つずつ解決してください。
お礼
御意見ありがとうございます。自分の気持ち、幸せ、やりたい事を優先するその上で継ぐか、継がない場合は出来る範囲でその時の自分の条件と照らし合わせて、最善の策を取ろうと考えました。 そこで、継ぐ条件として、 1父は65歳で1人暮らしでも後10年は 生きていけると考え、自分の年齢が35歳を超えてる事。あと10年という時間があるので、それまではとにかく自分のやりたいことを追求し自分の生活、仕事の基盤を築いて行く事だけ考える。継ぐとか継がないに迷いながら大事な時間を潰したくないと思った結果です。でも、継ぐ継がないにしろ実家の長男として、土地の管理(草刈りなど)、墓の管理、お参りなどは出来る範囲でやるつもりです。 2.継ぐという時点で、父に全く負債が無いこと。負債があっても、少し頑張って返せる範囲なら考慮する。 3.父親もどんどん老いていずれ介護またはなんらかの治療を受ける必要性が出てくると思います。離婚してから何もしてくれなかった父ですが、一応親ですので、そこで、介護などのために、自分と兄妹が多額の医療費を負担するのは酷な話だと思うので、その時になって兄妹四人で話合い兄妹で父親の医療費、または介護費を分担してまかなえるようなら土地などの不動産を残す。まかえなえる事が困難で兄妹に大きな負担がかかってしまうような時は、土地を売ってそのお金を医療費に当てたいと思います。 4.実家に戻っても仕事に支障が無い場合。 5.独身であること。または、結婚していたら、嫁の了解得て、子供がいたら子供の事も考えた上で実家を継ぐ。 とにかく自分の幸せ、やりたい事を追求するために考えた条件です。 この上で継がなかった場合もちろん親戚などからは色々言われるかもしれませんが、その時は「この家庭の状況も考えて発言して下さい。」「あなただったらどうするつもりなんですか?」ととにかく自分の意見を主張するつもりです。 継がなかった場合のお墓、仏壇については永代供養もあるということでその時出来る最善の策を尽くしてなんとかするつもりです。 頭が痛くなるほど悩んでいた物が少しずつ整理されていきすっきりしてきました。 御意見本当にありがとうございました。