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腫瘍摘出から1年。進行せずともひどい痛み
- 1年前に腫瘍摘出をした父の痛みが進行していないにもかかわらず、依然としてひどい状態です。
- 父はデスモイド腫瘍という稀な腫瘍を持っており、腫瘍の摘出後も残留しているようです。
- 父の状態についてのコメントを募集しています。異常な痛みや腫瘍の拡大についても疑問を抱いています。
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質問者が選んだベストアンサー
デスモイド腫瘍については、ご本人が良くご存じでしょうから、 いまさら、申し上げるまでもないでしょう。 さて、病気は百人百様であり、同じ症例は二つとないと、 言われています。 だから、「医師」が必要なのですよ。 オキシコンチン、オキノームが処方されていて、 なおも痛みに困っているということになると、 これは、疼痛の専門医の領域ですね。 まず、麻酔科(ペインクリニック、疼痛外来など)の診察を受けることを お勧めします。 これは、同じ病院にあれば、現在の医師に頼んで、診察を受けたいと 申し出れば良いでしょう。 嫌がられることはありません。 医師というのは、患者から申し出がないと、なかなか動けないもの なのです。 もう一つ、実は、こちらの方が厄介なのですが、 慢性疼痛化している可能性があります。 例えば、右手に大けがをしたとき、どこが痛いと感じますか? 「そんなこと、右手に決まっている」…… ではないのですよ。 右手がケガをしたとき、それが痛いと感じているのは「脳」なのです。 だから、右手が痛いとき、右手から脳への神経をブロックすると 痛みが止まります。 これが局所麻酔の原理です。 つまり、脳が痛いと感じなければ、どんな大けがをしようが、 痛いとは感じないのですよ。 人には条件反射があります。 プロ野球の選手が150kmもの速球を打てるのは、 条件反射で打てるように鍛えているからです。 このボールの軌道は、内角高めだから…… などと頭で分析していては、とても間に合いません。 頭での分析を飛び越えて、反射的に打てるように 経験を積んで、鍛えるのです。 実は、この逆のことが起きてしまうことがあります。 つまり、いつでも痛いと、脳が「痛い」という分析をするのを やめてしまって、いつでも痛いことにしようとしてしまうことが あります。 (1)患部からの刺激 (2)脳で分析 (3)脳が痛みとして自覚 というプロセスの(1)と(2)をすっ飛ばしてしまうのです。 これが慢性疼痛です。 だから、慢性疼痛に痛み止めは効きません。 痛み止めは、(1)をブロックする薬だからです。 麻酔薬のように強力な痛み止めは、(2)もブロックできます。 でも、慢性疼痛化すると、それも効かないのです。 慢性疼痛の治療は、心療内科の領域となります。 オキシコンチン、オキノームというのは、麻薬系の強力な痛み止めです。 それが、十分な効果を発揮していないということは、 普通の外科系医師の領分を超えています。 なので、まずは、麻酔科で診察を受け、 それでも改善しないならば、慢性疼痛を疑って、 心療内科の治療を受けるべき、と思います。
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- nrhp618
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医師の診断や治療や腫瘍摘出までしておられる以上、他人からは、なんにも書けることは一切ありませんし、それが、医師同士の決まりというものです。
お礼
回答ありがとうございます。 医師同士の決まりですか、わかりました。 それでは医師の方からはコメント頂けそうもない と思っておくことにします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私自身が慢性腰痛でペインクリニックの経験があり、非常な効果を 得た経験があったものですから rokutaro36様同様に考え、父もペイ ンに通わせています。その上での処方が上記のような状況です。 抗鬱剤や抗てんかん剤の処方が無いことを私は逆に疑問に思って います。ですので、その点についてお医者さんに私の方から要望して みようとも思っています。 ただ、ここでちょっとやっかいなのは父が古い考えの人間だという ことです。ひどい言い方をすれば鬱やてんかんを差別するのが普通だ った時代の人間です(今でも全く無い時代だとは思いませんが)。 鬱病扱いされること=人格否定された様にとらえメンタルの面でも さらに活力を失うのが容易に予想できてしまうのです。 でもなんとかやってみようと思います。ありがとうございました。