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日本の結婚と出産の習慣について!
- 日本の結婚と出産に関する習慣について、国際結婚をする中で驚きや悩みを抱えている。
- 結婚においてはウェディングドレスや披露宴の費用について、実家からの用意や負担が必要と言われ困惑している。
- 出産の際には里帰りし、実家からの全面的な支援が必要とされ、これが日本の習慣なのか疑問に感じている。
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- chirin580
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まず、申し上げておきますが、ご主人の母にとっての常識が日本の普通ではないですよ。 結婚や出産やその他色々な習慣は地域・家庭によって大きく違いますので、基本的に普通はないと思っていた方が良いと思います。 しいて言うなら、マナーや作法の本に書いてあることが一般的ともいえるのかな、と思いますけどね。 気になるなら一度そういった本を読まれて、書いてないことは義母の家の風習と割り切った方が良いと思います。 私たちは日本人の夫婦ですが、ウェディングドレスは自分たちでレンタルしました。 結婚披露宴に関しては実家はノータッチです。 結婚披露宴の費用分担は夫婦が負担するところもありますし、出席人数によって、夫側の分は夫側が、妻側の分は妻側で負担する場合もあります。 義母さんはそういう風にしたかったのかな、と思います。 私たちはご祝儀として両家からお金を頂きましたが、特にどちら側がどう負担する、ということはなく、夫婦のお金として出しました。 また交通費に関しても意見がわかれるところですが、妻側の親戚に関しては妻側が負担する、もしくは夫婦で負担する場合が多いように思います。 友人の場合は夫婦で負担するか、お車代なしで友人自身が支払う場合もあります。 披露宴は招待されて出席するので、遠方の場合、交通費全額、もしくは一部を主催者側が負担する場合が多いと思いますよ。 ご祝儀は基本的に招待客各自が用意します。ですので、金額に一般的な相場があっても、いくらと決まっているわけではありません。あくまで、お気持ちで、というスタンスです。 一般的に披露宴では席次が決まっていますので、席次表を渡すと同時にどなたが出席されてるのか確認しないといけないので、受付が設けられています。(これは新婦側・新郎側とも友人に頼むことが多いです) 受付で芳名帳に住所・氏名などを記名していただいて、その際にご祝儀を預かります。(これは後で新郎新婦に渡されます) 出産に関してですが、里帰りする方は多いですね。 中にはしない方もいます。 里帰りする際には、実家にお世話になる費用として一か月で5万円ぐらい包むことが多いと思います。 これは実家負担ではなく、夫婦→実家にお渡しするのが多いと思います。 中には、実家で娘の面倒を見るのは、当然だと思い、不要とするお家もあります。 子ども用品については、実家で面倒みるという話はあまり聞いたことがありません。 私どもは自分たちで用意しましたし、くれるというものは双方の両親から頂きました。 個人的には義母さんの考え方は少し偏っているように思います。 嫁いだら嫁ぎ先の風習に合わせた方が上手くやっていけるとは思いますが、それぞれ独立した家庭なので、ご夫婦で意見を合わせておけばいいと思います。 義母から言われたら、あー、そうなんですねー知りませんでした、とか適当に流しておけばいいと思います。 私の国では違う、と思っても表だって反論すると、これまでの数十年の人生を否定されたかのように思い腹の立つ方もいるので、表面上反論はしない方が良いと思いますよ。 知らなかった、教えてくださいと下手に出る方が可愛がってもらえると思います。 特にお金の部分では、言われたってできない、ということは、十分ありうることなので、ウソも方便で、聞き流して夫婦で乗り切るか、今は実家に余裕がなくてできないのですとでもいっておけばいいのではないでしょうか。 これからも葬儀などでいろいろな習慣の違いが出てくると思います。 対策としては冠婚葬祭のマナー本を読んで、一般的な常識を仕入れておくと同時に、その家の独自ルールがあることも心構えとして解っていた方が良いと思います。 日本人同士でも冠婚葬祭はマナーが違って、良く揉めますよ。 あまり気にやまないでくださいね。
お礼
詳しくご返事していただいて、本当にありがとうございます。勉強になりました~^^