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日本の技術 イージスシステムの性能の疑問
敵のミサイル攻撃に対して、そのミサイルの脅威度に応じて優先的に攻撃する目標を決めているそうですが、どうしてスパイを持たない日本国が中国やロシアのミサイルの性能情報を持っているんでしょうか?イージス戦艦はどうやって対艦ミサイルとそれ以外のミサイルとおとりを区別してるんでしょうか。教えてください。
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実際の防空戦における脅威度の判定は、主に目標物の進行方向や速度、電波情報等をもとにおこなわれます。いくらロシア製の超音速ミサイルであっても、こっちに向かって飛んでこないんだったら脅威ではないですから。確かにスパイによって事前に相手のミサイルの性能がわかっているに越したことはないけれども、そうした情報はリアルタイムの情報に勝る物ではないと。 >イージス戦艦はどうやって対艦ミサイルとそれ以外のミサイルとおとりを区別してるんでしょうか。 ⇒まず、イージスはシステムの名前です。また現在稼動状態にある戦艦は世界中にひとつも存在しないので「イージスシステム艦」が正しい(細かくてごめんね)です。それから、イージスシステム自体はアメリカ製ですので、日本の技術とはいえません。 で、区別は先にあげたリアルタイムの測定データ(スピードや方向)と事前情報(艦艇の展開状況とか)等と、事前に入手している性能諸元などを比較勘案しておこなわれると思いますが、肝心の性能諸元については、いくら中国やロシアのミサイルといっても大体のところは判明(推定も含め)しています。 この手のミサイルの性能諸元は何から何まで秘密ってわけではなくて、例えば世界中でおこなわれている航空ショーにいけばその国のバイヤーが詳しく説明してくれます。確かに他国に売るものは性能を下げたモンキーモデルのことも多いのですが、あんまり性能を下げたり秘密ばかりにしたら誰も買ってくれない。そうでなくてもこの手のミサイル市場はフランス辺りが強いですし。要はミサイルも市販品なんですね。 少しはお役にたてましたか?
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- onbase koubou(@onbase)
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イージスシステムはアメリカの技術です。 また、飛んでくるミサイルをレーダーで探知して迎撃するのですからミサイルの性能そのものを事前に知っておく必要はないかと思われます。 第一、性能が分かっているミサイルしか迎撃できなかったら意味ない。
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ありがとうございます
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