フラれました。気持ちが混乱しています。

質問

３年あまり付き合った彼氏にフラれました。

昨年末から私の仕事の都合で遠距離となり、会う回数もあまりなかったのですが
週に２回くらいは電話もしていたのでうまくやっていると思っていました。

しかし、先月末辺りから彼からのメールが減り、電話も減り・・・
なんだかおかしいと思ったので、昨日の電話で「会わなくても平気なんでしょ？」と
冗談っぽく言うと「うん」という返事が。

聞くと、半年前から気持ちは冷めていたのに、言い出せずにいたとのこと。
（理由は聞いていませんが、他に好きな人ができたわけではないようです）
「いつか言おうと思ってたんだけど、なかなか言い出せずにいてごめん」
「電話もメールもよほどの用事がない限りしない」と言われてしまいました。

本人からすれば私がカマをかけたおかげでようやく言えてよかった！のでしょうが
私にとっては家族同然、いて当たり前の存在だっただけに頭が混乱しています。
何よりも、彼女だと思っていたのに、いつの間にか「連絡を取ろうとも思わない」程度の
人になっていたことがショックでした。

こういう別れ方は初めてなので、どう気持ちを切り替えたらいいか分かりません。
踏ん切りをつける方法を教えてください。

回答No.1

blazin · ベストアンサー

貴方にとって家族同然、いて当たり前の存在だった彼。
だからこそ、
彼も半年前から悩んでいたんじゃない？
素直に自分の気持ちの変化を伝える誠実さよりも。
そういう自分を伝える事で、
貴方が「当たり前」という感覚で捉えている足元を
大きく揺さぶってしまう事への気遣い。
彼は気遣いの方を選んだんだよね？
それは２年以上の歴史があるからこそ出来た事でもある。
最初は一時的な感覚かもしれない、と。
彼も即答即決は避けようとしていた筈。
ただね、
自分の気持ちが冷めていけばいく程、
そういう自分に気が付いていけばいく程、
貴方に対して「繕う」必要性が出てきてしまう。
貴方の当たり前感を損なわないように向き合う為に、
彼は自分をすり減らす事を強いられていたんだよね？
最後の方は気遣いが無理をする、になっていた。
自分の気持ちから心地良く動いて「いけない」存在になってしまった。
連絡を取ろうと思わない、という感覚とはまた別だよ？
今思えば、
家族同然とか、いて当たり前とか。
それもまた不完全な一人の感覚なんだよね？
そういう感覚を創ってしまう事で、
相手「も」そう思っている「はず」だという決め付けが出来てしまうから。
彼は、
貴方のその決め付けの「外側」に置かれていた。
家族的な親しさもある。
いて当たり前に感じる位自然な関係で、心地が良い存在。
私はそう思っているけれど、
彼「も」そう思ってくれているのかな？と。
一々不安気に確認する必要も無い。
パートナーとして信じていい感覚もあるよ。
ただ、
貴方＝彼では無いんだよね？
貴方がもう少し彼の、「活きた」思いを感じようとしていたなら。
半年前から～という彼の微細な変化に気付けていたんじゃない？
気付かなかった貴方が悪いとは思わない。
彼は貴方に対して変化が無い「風」を演じていた訳だから。
気付き難かったのは事実。
ただ、
今までの２年半があるから「こそ」、
彼の変化や彼の感覚、
彼の心地良さにも丁寧な貴方が必要だったんだよね？
彼から見たら、
貴方が完全に安心の脱力モードになっている。
彼を日々の「前提」のように捉えている。
存在自体をそう感じるのは別に構わないけれど。
彼にも「活きた」感情ってあるんだよね？
全く貴方と等しい感覚でお付き合いしている訳じゃ無い。
違いも沢山あるんだよ。
彼は気持ちが「冷めた」と語っている。
気持ちの温度って「二人」で創るもの。
二人で「適温」になっている関係が特別なんだよ。
貴方の温度は良くも悪くも一定だった。
一定＝適温とは限らない。
彼は活きた感情の中で貴方に向き合っている。
それに対して、
貴方は既にこういう感じ、という温度の抱え方をしている。
今まではそれでも良かったけれど、
何か違うな？と感じた彼がいたんだよね？
それも実は自然な事なんだよ。
その自然な彼の気持ちの変化にも丁寧に向き合いながら、
改めて二人の適温探しをしていけば良かった。
でも、
彼は貴方に言い出せなかった。
「一定」の貴方を乱す事を選べなかった。
彼は冷めた「まま」の状態で貴方と繋がるうちに。
貴方に対して無理をしていた自分から解放されたい。
そこまでの彼になってしまった。
今の貴方としてどう思う？
確かに振られたのは貴方だけど。
彼にも彼の「流れ」ってあったんだよね？
直ぐに切り替えるのって難しいよ。
水面下の部分が急浮上して、
その急浮上に対応出来ないまま終わった関係だから。
ただね、
こうして別れた後だからこそ。
その急浮上に「至る」、
今までのお付き合いを丁寧に振り返ってみても良いんじゃない？
家族同然、いて当たり前。
それ「だけ」でまとめ上げてしまっても真実が見えない。
彼はそういう貴方の感覚をオッケーだと感じて「いなかった」訳だから。
簡単な事では無いけれど、
自分あっての相手なら、相手あっての自分なんだよ。
どれだけ慣れてきても、長くなってきても。
お互いに対する丁寧な目線だったり、
お互いに「違い」もあるんだ、という当たり前の理解だったり、
一見すると浮上し難い要素にも大事な事ってあるんだよね？
貴方はそれを身を持って学べたんだと思う。
踏ん切りをつける前に「整理」が必要。
自分の感覚からの整理も大事。
自分と付き合ってきた彼目線での整理も大事。
別れた今だからこそ「出来る」事でもある。
大切にしてみたら？
最後の形に囚われないで、
二人の３年の丁寧なまとめとしてね☆