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四畳半神話体系って何だったんでしょうか?
四畳半神話体系というアニメを観ました。 あれってパラレルワールドになった理由って何なんでしょうか? 最初「ひぐらしのなく頃に」と同じような感じなのかなと思ってましたが、このアニメってただただパラレルワールドになってるだけで、その理由がなかったように思えます。 この作品って、どういう世界観なんですか? 作品自体は好きなだけに気になって仕方がありません。
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これは、解釈の問題、ということにもなってしまうのですが…… 四畳半神話大系の主人公は基本的に、 「自分の大学生活がおかしくなったのは、入るサークルを間違えたから」 という考えを持っています。 そして、各エピソードでは、変なサークルで変な活動をした結果、「こんな結果は間違っている!」と決意するところで終わります。で、その直後に、時計が逆回転をする、という演出が入っていたと思います。 つまり、自分の学生生活は間違っている、と感じた主人公は、時間を巻き戻し、別のサークルに入っては、やっぱりおかしなことになる、というのを繰り返している、と解釈することが出来ます。 そして、最終話でそれらを俯瞰することとなり、どれを選んでも結局、おかしな結果になってしまうのは、サークルのせいではなく、自分のせいなのだ、と自覚して終わる。これは、ひとつの成長と言えるでしょう。 原作を含め、明確に戻っている、という描写はありません。 ただ、最後の逆回転する時計の演出から、こういう解釈も可能ではないか、という風に思います。
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- o-sai
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最終回に全ての謎解きがありましたよ。 「あの日あの時、無数の選択があったのだと思う。 でも、どれを選んだとしても、結局は同じだったのかもしれない。 僕は僕であり、全てが選択の結果に過ぎない。 結局のところ、選択者は僕なのだから。」 これを言う為の前フリとして、話が進んでいたのです。 気がつかなかったのなら、最終回をもう一度観ましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そこは覚えているのですが、それぞれ結果が違うのでいまいち言いたいことが分からないんですよね。 「ひぐらしのなく頃に」みたいに何度も世界を繰り返すことで、良い結果に辿り着くという感じでもなかったし。 もう何度か最終回を観なおしてみたいと思います。
- hunaskin
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原作がそういう作品だからアニメもそれに従ったんですよ。 以下は推測です。 もともと、男子大学生の願望とも妄想ともつかない心の動きや悶々ともだえる青春を描くのが好きらしい作者なので、そういうものを描く手法として並行世界をとりいれてみたんじゃないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 あくまで表現的なものであって、ひぐらしやハルヒみたいな伏線的なものではないという形かもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど。自分の成長ですか。 僕は明石さんとの恋を成就させるために、何らかの力を借りていると思い込んでいたので混乱したのかもしれません。 樋口師匠が1話で神だと名乗ったのを真に受けていたので、あの人が何かしてるのかと思っていました。何せ「神話」体系なんて名前が付いてるもんですから、神懸かり的な何かがあるのかと。 ただ単に四畳半部屋の中に閉じこもって考え事していた内容だったのかもしれませんね。頭の中で何度も繰り返していた世界みたいな。