- ベストアンサー
機首の割れたデザイン、グラディウス、それとも?
今ふっと疑問が沸いて止まらなくなりました。 ゲーム『グラディウス』のビックバイパーは最初期のモノを見ても、機首がはっきりと二つに割れているデザインが特徴ですが、ビックバイパー以前に、海外の特撮SF戦闘機でこのようなデザインがあったのでしょうか? スターウォーズの新3部作以降に、機首の先端が割れたデザインのモノが多くデザインされていますが、以前にそんな伝統があったのかな、と。 (よく考えると、ミレニアムファルコン号が 確かに先割れデザインになっていますが!) ITCものとか、その周辺に既にあったのかも知れませんが。。。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ブリタニア号のように、「割れた」のではないけど バックロジャース(1980前後?)のスターファイター、 クラッシャージョウ劇場版(1983)のマーフィ・パイレーツ戦闘機ハーピィ、 (宇宙戦艦ヤマトのガミラスファイターも先端に2本の突起があるといえば、ある) など、先端に2本の突起というのはそのころから存在する。 先端だけ割れているのではないけれど、 サンダーバードのスカイシップワンも、先割れの系統なのかもしれない。 要は 根元でデザインがつながっているかどうか、 平べったいかどうか、大きいか小さいか、 など、コンセプトをどう捉えるか、の問題だから。
その他の回答 (2)
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
劇場版アニメ、レンズマン(1984)のブリタニア号、ただ、E.E.スミスの原作にはデザインについての記述が無く、アニメオリジナルらしい。なお、同年、テレビアニメ化、グラディウスの前年のことで、ビッグパイパーにはこの影響が大きかったのではないかと思います。 http://www.geocities.jp/futatsu24/mdlgall_p11.htm どれだか忘れたが、草創期の飛行機で先尾翼を二組持ってたのがあったと思う。さすがに影響は無いと思うが
お礼
ultraCS様 素早いご回答、ありがとうございます。 レンズマン!完全に忘れていました。 調べてみると、デザインは渡部隆という方っぽいですね(『攻殻機動隊』美術設定他多数)。 Googleで他の方の評価を見てみると、一般的には認知度は低いですが、SFデザインとしてはマニアの方の記憶の残る名デザインだと記されているようです。 このアニメ版ブリタニア号、色々な角度で眺めるとなるほど、見れば見るほど味わいのある深いデザインです。 ラインなどは、どちらかというと後年のグラディウスの続編でリデザインされたモノの方がますます似ているという実感もあります。明らかに、後年にリデザインされたスタッフも参考にしているのではと思われます。 良い情報、ありがとうございました。トイが欲しくなってきました! ※ちなみに「ブリタニア号」でGoogle検索すると、この質問ページがヒットするようになっていました。ネットは早い!
- e_16
- ベストアンサー率19% (847/4388)
ロッキードP-38 http://ja.wikipedia.org/wiki/P-38_%28%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%29 これが二股飛行機の元祖ですわぁ^^
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 双胴の元祖、そういう視点もありだと思います! SFデザイナーのシド・ミード氏もおっしゃっていましたね、 “想像したとたん、それはリアルになる”
お礼
>>AmatsuMina様 丁寧な回答、ありがとうございます。 なるほどなるほど、バックロジャースのスターファイター、戦闘機ハーピィ、スカイシップワン、参考になります。 クラッシャージョウのハーピィは河森さんでしたか、さすが、クラシカルな味わいとSF的な味わい、うまくバランスの取れた秀逸なデザインですね。流れ的に、ビックバイパーはこのハーピィに近いようにも感じました。ブリタニア号は、どちらかというと、後年の続編に見られるリデザイン版のほうに影響があるようにも見えます。 根本で繋がっているかどうか、単線ではなくて複線、または散発的に起こるという事ありえるでしょうね。 SF作品やアニメ作品のデザインで見られる「前進翼」が、現実から来た・理論的なものではなく、“翼の方向を逆にしたらかっこいいかも”程度で描かれたこともあったように、 先割れデザインも、もしかしたら“現実の飛行機って、先が鉛筆みたいだよね。いつもこれだと退屈だから、二つに割ってみよう”程度でデザインされる流れもあったのかも知れません。 ウルトラマンの登場メカでも、先が割れているのもいくつかあったような。 そう考えると、色々と想像がふくらみます。