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終末期を笑って
- 終末期の父との生活に疲れ、イライラすることもある。でも、バカ言いながら笑って過ごしたい。
- 父の認知症が進み、切ない思いもある。でも、子供みたいに無邪気に笑ったり、私を気遣ってくれる時がある。
- このモヤモヤを吹き飛ばす方法や同じような状況を乗り越えた経験談を教えてほしい。
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実母と舅と夫を癌で送りました。 はっきり言って無理です。 人間は神仏じゃ無いですからね。 理性では分かっていても、感情がどうしても付いて行きません。 でも良いじゃないですか。 自己嫌悪に陥ることなど無いです。 例えが悪いですが、「さわらぬ神に祟りなし」 と言う諺があります。 私や質問者様は、その神にさわってしまったのですよ。 そして祟りを受けてしまったんですよ。 手を出さない親族は最後まで優しくできますが、傍に居てお世話をする者は、精神的にも体力的にも疲れが出てしまって、中々優しくばかりは出来なくなります。 これから病状が悪化するに従って、お父様の精神状態も不安定になって来ます。 モルヒネなどの痛み止めの関係で、訳の分からぬことを言ったりして困らせるようになります。 脳転移など起これば、暴力や暴れたりすることもあります。 自宅に帰る許しが出たと言う事は、もう長くないと言う事です。 これから先は何が起きてもおかしくないところに来ています。 私が送った人々は皆、がん転移や薬の作用で、痴呆ではなく、精神に異常を来しました。 ただ三人とも末期になって自宅に帰してもらえるようになってからは、三か月くらいで亡くなりました。 末期がんで治療を止めて、癌が大きくなるのは早いですから。 驚く程の速さで、倍倍と大きくなって行きます。 ただ新陳代謝の悪い老人は、若い人より進行が遅いそうです。 お父様と気負わず、普通に生活してあげて下さい。 最後の親子をやってあげて下さい。 喧嘩もするし、一緒に泣いたり笑ったり怒ったり。 ただ喧嘩を長引かせないように。 私の三人の大切な人達は皆、今話していたのに次の瞬間、大きくなった癌が、背骨を折ったり、腸を破裂させたり、内臓をを押し潰したり。 癌の成長が、一瞬にして命を奪ってしまいます。 ですから喧嘩のあとは、一刻も早く仲直りして下さい。 心が付いて行かなければ、笑顔だけで良いです。 いつお父様が逝かれても、悔いが残らないように。 後悔が残らないように。 看病に疲れたら、時には喧嘩をしても良いんですよ。 お父様に甘えて良いんですよ。 親子なんですから。
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No.3です。 質問者様の精神状態は、自分の経験からも想像に難くないのに 追い詰めるようなことを書いてしまったのではと、反省していました。 温かいお礼をいただき、恐縮しました。 そうですね。ご質問は実のお父さんのことですね。 私には余命を宣告されたしゅうとと、心身弱った姑がいます。 義理の父だと勘違いしてしまったのは、 きっと質問者様の率直なお言葉が、私の痛い本音を 言い当てていたからだと思います。 若かった頃はしゅうとのことは尊敬していましたが、 姑と仲が良かったわけではありません。 あれから20余年経て、姑と肩を寄せ合って泣き、 父のささやかな変化を喜び合う関係になるとは思いもしませんでした。 姑も最近では気持ちが弱ってきています。 夫にとっては、実の父なのですが、夫としゅうとの関係は微妙です。 弱っていく父親は、夫には時々たまらなく腹立たしいようで 嫁の私が間に挟まることで、夫の心の平安が保たれているようです。 いろんなことを考えさせられるご質問でした。 こちらこそ、ありがとうございました^^
終末期を自宅ですごしている義親と、「笑って過ごしたい」というのは 正直、ハードル高いなぁと思います。 私には無理そうです。 私が目標にしたのは、毎日をなるべく丁寧に過ごすことです。 言うのは簡単ですが。 そんなにデキた嫁ではないので、我慢もさせていると思います。 福祉のサービスも使って、助けてもらいます。 聞かれたことには率直に答え、分からないことは、 分からないというようにしています。 どうしたいかは、なるべく意見を聞きます。 亡くなっていく人だから、優しくするのではありません。 心から大切な人だから、優しくしています。 回答になっているかどうか、わかりませんが…。
お礼
puripe02さんへ 私は 父の退院が決まった時には意気込みだけはあって 気が張ってました。 「亡くなっていくから優しくするのではない 心から大切な人だから優しくする」 この言葉にハッとしました。 もう長くないから 優しくしなきゃいけない!という 切羽詰まった意識があったんだと思います。 もう一度、原点に帰って 大好きな父との時間をもっと肩の力を抜いて 穏やかにおおらかに…。 私はこれを目標に やっていこうって思います。 コメント有難うございました。 あ ちなみに義親ではなくて実父です。 言葉が足りずごめんなさい。
- mama4615
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モヤモヤしてあげて下さい。 貴方がモヤモヤしている 10倍、20倍 お父様はモヤモヤしているはずです。 何歳であろうが 家族がいる、面倒看てくれたり看たりしてくれている家族がいる人にとって 死とは恐怖だと思います。 いつか会えるときが来るのですが それでも 残して死ななくてはならない。 死が怖くないわけがないものね。 その葛藤、そして痴呆と言う名の病気、ですから 口に出さないだけでモヤモヤしていると思います。 やってもやっても悔いは残ります。 私も母を看取った一人ですが 当時は精一杯やったつもりでした。 寝る時間、ご飯の時間、出来る限り時間を作り、子供達の事も夫の事も 申し訳ないけど二の次にして。。。 だけど今になっても もっとあの時違う所に行けたんじゃないか もっと違う言い回しが出来たんじゃないか と思う時もあります。 普通に生活する事 それが1番なのですが それが出来ないのですよね。。。辛いけど。 それでも 私は貴方に言ってしまいますが、去らなくてはならないお父様が 貴方の事を不安に思いながら逝ってしまう程 親不孝はありません。 この子は強くなったのね、この子なら幸せになれるだろう、この子なら、、、と 安心を得させてあげる日常が親孝行じゃないかな。って思います。
お礼
mama4615さんへ 私は自分の可哀想さばかりを主張していたんだなって気付かせていただきました。 …そうなんだよね。 人一倍努力家で負けず嫌いの父。 今まで出来た事が出来ないもどかしさ、思い通りに言葉が出ない、悔しい、けどどうにもならない 子供にそんな自分を見せたくないっていうプライドだってまだ残っている。 モヤモヤは父の方が溜まってたんだね。 父は 自分の体力は落ちたけれども末期癌である事は理解してません。 来年の予定も立てたりしています。 癌なんだ癌なんだと 塞ぎ込む事がないのが 認知症に助けられてる部分でもあるんですよね。 私は意識して 無頓着と楽観的さをアピールしてきたせいか 「お前は動じないなぁ、堂々としてるなぁ」なんて父から言われる様になりました。 ほんとはおどおどしてるし気が小さいのだけどね、敢えて…。 まぁ、 何とかなるよ 心配いらないからね そんな雰囲気が父に伝わればいいなと思います。 コメント有難うございました。 嬉しかったです。
お礼
kokoro2006さんへ 16年前に母を癌で亡くしてるので 抗がん剤の副作用の辛さやモルヒネによる幻覚や人格の変化は酷いものでした。 最後の最後はこうなるんだな…っていうのは大体想像がつくので だからこそ 今は貴重な時間なんだと、変に力が入ってたんでしょうね…。 だから 疲れるのは当然だったんだよね。 もっと遠慮なく 腹が立った時には「アタマにきた!」って喧嘩したり仲直りしたり …なんだか ただ優しく優しくってよりも そっちの方が人間らしくて自然体で良いですね。 …いつ何が起こってもおかしくない状態…というのは医師からも言われた言葉でした。 死が近い…という事に私は神経質すぎたのかもしれませんね。 コメント有難うございました。 気持ちが楽になりました。